第11回Quricon (2013.4.13)
2013年4月、Quriconが新スタイルで再始動!!
2013年度からは、土曜午後開催・二部構成(研究発表/その他の企画)で運営していくことになりました。
その記念すべき第11回Quriconでは、学振研究員の学生を演者として迎え、
学振の研究内容を発表してもらうとともに、
DC1/DC2申請書の書き方のコツについても議論してもらいました。
第一部(研究発表)
物理学
佐々木 崇宏 さん [原子核理論研究室 D3 日本学術振興会特別研究員(DC1)]
『QCD相図』
生物学
入谷 亮介 さん [数理生物学研究室 D1 日本学術振興会特別研究員(DC1)]
『いきものはなぜ"引っ越し"をするのか?:数理モデルで見る、"引っ越し"の進化論』
数学
高田 芽味 さん [数理学府 D2 日本学術振興会特別研究員(DC2)]
『関数体の p進 Langlands 対応』
化学
古川 一輝 さん [構造化学研究室 D3 日本学術振興会特別研究員(DC2)]
『2-(2’-hydroxyphyenyl)imidazole結晶の蛍光分光と和周波振動分光』
地球惑星科学
岩崎 晋弥 さん [古環境学分野 D3 日本学術振興会特別研究員(DC2)]
『ミクロな化石から読み解く地球環境の歴史』
参加者は皆興味津々。
第二部
パネルディスカッション「魅力的な申請書の書き方」
パネルディスカッションは、
司会の投げかける質問について演者に答えていただくという形式をとりました。
演者の皆さん、なんだか緊張されているようです。
DC1/DC2の申請書を作成中の参加者も来ていたので、
今回のパネルディスカッションで答えていただいたテクニック、経験談、アドバイスは
非常に役に立ったのではないでしょうか。
最後は記念写真。
終了後は近くの居酒屋で懇親会を行い、
科学のDEEPな話題についてひたすら語り続けるのでした。