【鶴ヶ城】福島県会津若松市
難攻不落の名城。幕末の戊辰戦争では新政府軍の猛攻の前に籠城1カ月、城は落ちなかったという。白虎隊の悲劇の舞台となったことでも有名。
【三春の滝桜】福島県田村郡三春町
日本三大桜に数えられる滝桜。樹齢1000年を超えるという。四方に伸びた枝から薄紅色の小さな桜を無数に咲かせ、その様はまさに流れ落ちる滝のよう。華麗なその姿は感動の一言である。
【五色沼】福島県耶麻郡北塩原村
裏磐梯にある大小30あまりの美しい湖沼群。その湖面は緑・赤・青など、様々な色彩を見せることが名称の由来だという。季節や天気によってもその色は変化する。エメラルドグリーンやコバルトブルーに輝く水面はまさに神秘そのもの。
【大内宿】福島県南会津郡下郷町
大内宿は南会津の山中にある旧宿場町。江戸時代には会津西街道の宿場であったという。現在でもその雰囲気をよく残し、田園の中の旧街道沿いに茅葺屋根の民家が整然と並ぶ。毎年2月まっしろな深い雪に包まれ「雪まつり」が行われる。
【東山温泉】福島県会津若松市
白虎隊の街会津若松の奥座敷。かつては上山温泉、湯野浜温泉とともに奥羽三楽郷と呼ばれたという。大正時代に詩人の竹下夢二がこの土地を訪れ、芸妓をモデルに絵を描き残している。「まてどくらせど 来ぬひとを宵待草のやるせなさ」の歌碑も建つ。
【磐梯山】福島県猪苗代町
猪苗代湖の北にそびえる活火山。標高1816m。会津富士、あるいは民謡にあるように会津磐梯山とも呼ばれる。福島県のシンボルの一つ。