【フィレンツェ】
花の都とも言われる美しい街フィレンツェ。14から17世紀にかけてルネッサンスの中心となり、レオナルド・ダ・ビンチなど多くの芸術家たちが活躍。サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の赤い屋根がひときわ目をひく。
【アルベロベッロのトゥルッリ】
南イタリアの小さな街アルベロベッロ。そこには円錐形のとんがり屋根が可愛らしいトゥルッリと呼ばれる家々が立ち並ぶ。メルヘンチックの景観はまるでおとぎの国にいるようである。
【アマルフィ海岸】
アマルフィ海岸は世界で一番美しい海岸と言われる。絶壁に立ち並ぶカラフルな街並みはまるで宝石箱のよう。アマルフィの街の中心にはアマルフィ大聖堂が建ち、9世紀以来の歴史と文化を残す。
【ポルトヴェーネレ】
イタリア半島の付け根リビエラ海岸の東側にある美しい港町ポルトヴェーネレ。この街は断崖と集落が一体化し、街全体が世界遺産に登録されている。港一面にカラフルな家々が建ち並ぶ光景は絵画のようである。
【ヴェネツア】
イタリア北東部アドリア海に面するヴェネツィア。中世より東西貿易の中継地として繁栄、アドリア海の女王とも讃えられる。運河で隔てられた100を超える小島が400以上の橋で結ばれ、あたかも水上に浮かんだ街のようであり、水の都とも言われる。
【ピサの斜塔】
ピサ大聖堂の鐘楼。1173年に着工。工事中に地盤沈下が起こり、少しづつ傾き始めたが、そのまま完成させたとのこと。現在の傾きは約4度。かつてガリレオが大小の金属の玉を落とす実験をしたことでも有名。
【コロッセオ】
紀元72年ローマ帝政期に造られた円形闘技場。「永遠の都」ローマのシンボル。かつては5万人を収容。その昔、剣闘士や猛獣が死闘を繰り返し、古代ローマの人々を熱狂させたという。