赤あざの治療
赤あざの治療
「乳児血管腫(いちご状血管腫)」「毛細血管奇形(単純性血管腫,ポートワイン母斑)」は保険適応でレーザーの施術が可能です。
当院では、色素レーザーV-beamⅡでの治療を行っています。
必要に応じて、麻酔クリームなどで表面麻酔を行い治療します。
小さなお子さんから、気になるので治療したいという大人の方まで対応いたしますので、お気軽にご相談ください。
①診察
形成外科のご予約をお取りください。色のこさや状態、あざの種類に応じて治療をおこなうかどうか、どういったスケジュールで行うのかご説明をします。
②治療準備
必要に応じてレーザー照射部位に麻酔クリームをぬって、15分〜60分程度の待機時間をとります。
待機時間中は外出していただける場合もありますが、低年齢のお子様で広範囲の麻酔クリームを使用する場合などは、院内での待機をお願いする場合もあります。
③レーザー照射
レーザー機器を用いて、あざの部分にレーザーを照射します。照射時間は数分~10分程度で、範囲や症状によって異なります。
④治療後のケア
レーザー照射後は、皮膚に軟膏を塗布して保護します。ご自宅でのケア方法もご案内します。
⑤経過観察・再診
治療後は定期的に経過を確認し、必要な場合は数ヶ月おきに追加治療を行います。
形成外科の診察のご予約をお取りください。可能であれば、当日施術をいたします。
治療回数は1回ですむ場合もあれば、3ヶ月毎に数回治療が必要になる場合もあります。