形成外科診療

整容面と機能に配慮した、体表の外科を専門とする診療科です。

皮膚腫瘍・あざの診療

ほくろ、粉瘤、脂肪腫、汗管腫、黄色腫などの除去

顔などのデリケートな場所も含めて、手術等を含めて対応させていただきます。
粉瘤に対するくりぬき法や、汗管腫に対する電気焼灼法など、保険診療での手術術式は幅広く対応します。

血管腫・静脈湖などの治療

切除や電気メスによる焼灼法(保険)、ヤグレーザーによる治療(自費)を行っています。
単純性血管腫(毛細血管奇形)や乳児血管腫に対する保険診療でのレーザー治療は当院では行っておりません。

あざの診療

うまれつきや、若年時に出現するあざの診療を行っています。
当院では、いわゆる「青あざ」である太田母斑と異所性蒙古斑に対して保険でのレーザー治療を行っています。

乳児血管腫(いちご状血管腫)や、毛細血管奇形に対する保険診療でのレーザー治療は当院では行っておりませんが、
治療についてのご相談や適切な医療機関へのご紹介は承ります。

ケガ・キズ・キズアトの診療

切り傷、擦り傷、切り傷、動物などのかみ傷

なるべく傷跡を残しにくいように、傷の処置はもちろん、傷跡の経過も含めて診療いたします。
急な怪我の場合も、なるべく予約外でも診療をいたしますので、お電話でお問い合わせください。

やけど

やけどは初期治療が大事です。必ず流水で30分間、冷やしてください。氷などでは代用できません。
火傷をされたら、早めにご相談ください。

肥厚性瘢痕・ケロイド

部位や場所に応じて、外用剤による治療や圧迫療法の指導、注射剤による治療、手術、YAG(ヤグ)レーザーによる加療を行っています。

治りにくい傷

糖尿病や静脈瘤、放射線照射部位など、いろいろな理由で傷が治りにくい場合があります。
ぜひご相談ください。

褥瘡(床ずれ)

褥瘡は、生活と根ざした原因でできることも多く、治療に治療錯誤を要する場合も少なくありません。
適切な治療のご提案はもちろん、生活を障害しない範囲で褥瘡対策を続けられる「落とし所」をご相談いたします。

その他の診療

ニキビ

保険診療による外用剤は、スタートラインとして必要です。
どうしても大きくしこりとして残ったニキビ跡に対する手術加療も行っています。
保険診療外にはなりますが、各種レーザーによるニキビ痕の治療も対応しています。

眼瞼下垂症・まぶたの手術

加齢や様々な理由で目が重だるく、開けにくくなったり、逆まつげになることがあります。
病的な状態であれば保険診療での治療が可能です。
手術加療を含めて対応いたしますが、当院では対応していない施術もあります。

フットケア

糖尿病や下肢静脈瘤、巻爪、外反母趾などで傷ができやすい、なかなか治りにくい傷に対する診療を行っています。
原因に対して、当院ではできない装具やインソールによる介入が必要と思われた場合は、他院をご紹介する場合もあります。

なおりにくい足の傷をお持ちの患者さまと、治療計画を立てた上で定期的な診療を行っています。