5. 委員名簿

過去30年にわたって進歩を続けてきた半導体集積回路技術は,最近ではその進歩のスピードがさらに加速される傾向にあり,その応用範囲も極めて多様化し急激に変化しています。将来のITを根底で支える複雑な超集積化システムには,今後さまざまな課題が生じることが予想され,領域横断的な研究がますます重要になってくるとともに,さまざまなアプリケーションを想定してシステムオリエント的な要素が回路・デバイス設計にますます求められます。委員会の運営・研究体制については,幹事および委員に学界と産業界から若手研究者の参加を積極的に求め,フレッシュな視点から委員会の運営にあたります。

本委員会では,デバイス・プロセスおよびシステム・回路の両面から半導体大規模集積回路技術を横断的に捉えるのみならず,特にシステム的な要素を多く取り入れたアプローチをとります。そのため,それぞれの分野における第一線の研究者を委員として迎え,集積化システムを総合的に議論する場を提供していきます。

meibo

幹事23名,委員20名,計43名(2021年10月1日現在)