必須ビジネス書101冊

フリー

• 1. 直接的内部相互補助

     • 無料の製品で買い手を釣って、他の製品を買わせる

  2. 三社間市場あるいは市場の二面性

     • ある顧客グループが、別の顧客グループの費用を支払う

  3. フリーミアム

     • 一部の有料顧客が他の顧客の無料分を負担する

ブルーオーシャン戦略

• 1. 現状の分析と理解

     • 戦略キャンバスの活用

  2. 戦略の方向性の策定

     • 非顧客に目を向ける

     • ６つのパス

       • 代替産業に学ぶ

       • 業界内の他の戦略グループに学ぶ

       • 買い手グループに目を向ける

       • 補完材や補完サービスを見渡す

       • 機能志向と感性志向を切り替える

       • 将来を見通す

  3. ４つのアクションの実践

     • 取り除く

     • 大胆に減らす

     • 付け加える

     • 大胆に増やす

  4. フィードバックの実践

     • ビジュアル・ストラテジーの見本市（戦略キャンバスの比較検討）

  5. ビジネスモデルの構築

     • 買い手にとっての効用

     • 価格

     • コスト

     • 実現の手当て（BOIインデックス）

  6. 組織面のハードルを越える

     • ティッピング・ポイント・リーダーシップ

  7. 実行を見据えた戦略を立てる

     • 公正なプロセス（関与、説明、明快な期待内容）

イノベーションのステップ

• 1. 理解

     • 市場、クライアント、テクノロジー、問題点に関する制約事項を理解する

  2. 観察

     • 現実の状況の中で現実の人々を観察し、なぜ人がそうするかを見つけ出す

  3. 視覚化

     • まったく新しいコンセプトと、それを使う顧客の姿を目に見える形で描き出す

  4. 評価とブラッシュアップ

     • 短時間にいくつもプロトタイプを作り、それを繰り返し評価し、練り上げていく

  5. 実現

     • 新しいコンセプトを市場に出すために、現実のものにする

バランス・スコアカードの基本フレーム

• 1. 財務の視点

     • 長期の株主価値、生産性、収益の増大

  2. 顧客の視点

     • 価格、品質、時間、機能性、パートナーシップ、ブランド

  3. 内部プロセスの視点

     • 業務管理、顧客管理、イノベーションの管理、規制と社会のプロセスの管理

  4. 学習と成長の視点

     • 人的資本、情報資本、組織資本

コトラーのマーケティング3.0

• • 協働マーケティング

    • 参加の時代

    • 顧客を共に価値を創造するパートナーととらえる

  • 文化マーケティング

    • グローバル化のパラドックスの時代

    • 人々が持つ社会的な不安に対して、企業が不安を解消し、よりよい社会実現に向けて対処する

  • スピリチュアル・マーケティング

    • クリエイティブ社会の時代

    • 人間の幸福という最大のニーズに対処する

ブランドが重要な役割

• • ブランド・イメージ → ハート

  • ブランド・アイデンティティ → マインド

  • ブランド・インテグリティ → 精神

成果をあげるための習慣

• 1. 時間を有効に活用

     • 記録→管理→ひとまとめ

  2. 強みを強化

  3. 優先順位を決めて集中

リーダーシップ・チャレンジ

• 1. 模範となる

     • 価値観を明確にする

       • 自分自身の声で語る

       • 共通の価値観を確立する

     • 手本を示す

       • 共通の価値観を自ら実践する

       • 価値観の実践方法をメンバーに教える

  2. 共通のビジョンで鼓舞する

     • 未来を思い描く

       • 可能性を探る

       • 共通の目的を見つける

     • メンバーの協力を得る

       • 共通の理想に訴える

       • ビジョンを生き生きと描く

  3. 現状を改革する

     • チャンスを見つける

       • 自発的に行動する

       • 外の世界を観察する

     • 実験し、リスクをとる

       • 小さな勝利を重ねる

       • 経験から学ぶ

  4. 行動できる環境を作る

     • 協働を促す

       • 信頼の風土を培う

       • メンバー間の交流を増やす

     • メンバーに力を与える

       • メンバーの自己決定権を拡大する

       • メンバーの能力と自身を高める

  5. 心から励ます

     • 功績を認め、感謝を伝える

       • ベストを期待する

       • 相手に合わせて感謝を伝える

     • 価値観をたたえ、勝利を祝う

       • コミュニティ精神を生み出す

       • 進んでメンバーと交流する

コンピテンシー・ディクショナリー

• 1. 達成とアクション

     • 達成重視

     • 秩序、クオリティーへの関心

     • イニシアティブ

     • 情報探求

  2. 支援と人的サービス

     • 対人関係理解

     • 顧客サービス重視

  3. インパクトと影響力

     • インパクトと影響力

     • 組織の理解

     • 関係の構築

  4. マネジメント・コンピテンシー

     • 他の人たちの開発

     • 指揮命令

     • チームワークと協調

     • チーム・リーダーシップ

  5. 認知コンピテンシー

     • 分析的思考

     • 概念的思考

     • 技術的、専門的、マネジメント専門能力

  6. 個人の効果性

     • セルフ・コントロール

     • 自己確信

     • 柔軟性

     • 組織へのコミットメント

台本を捨てる５ステップ

• 1. パワーポイントのノートに話す内容を文章で書く

  2. 書いた台本のキーワードをハイライトして、プレゼンテーションの練習をする

  3. キーワードだけを残して台本を削除する

  4. スライドごとにひとつのキーアイデアを頭に叩き込む

  5. メモ無し、スライドのみでプロンプターとしてプレゼンテーション全体を練習する

ブレーンストーミング

留意点

• • 判断力は排除する（他人のアイデアに対する批判をしてはいけない）

  • 乱暴さが歓迎される（突拍子もないアイデア大歓迎。思い切った提案をすること）

  • 量が必要である（質よりアイデアの量を目指す。量はやがて質に転換すると心得る）

  • 結合と改良が大切である（人のアイデアを改良する。そしてアイデアを組み合わせる）

チェックリスト

• • 他に転用してみたら？

  • 手本にできるものを探してみたら？

  • ひとひねり変化させてみたら？

  • 拡大したら？

  • 縮小したら？

  • 置き換えたら？

  • 順番や配置を入れ替えたら？

  • 逆さまにしたら？

  • 結合したら？

影響力の武器

• 1. 返報性のルール

     • 恩恵を与えた人に将来お返しをせずにいられない気持ちになる

     • 小さな恩恵を与えて、別の何かを得る。こちらが譲歩して、相手の譲歩を引き出す

  2. コミットメントと一貫性

     • コミットメントを行うと、それと一貫した行動を取るように圧力がかかる

     • とにかく相手にコミットメントをさせ、それを有効に利用する

  3. 社会的証明の原理

     • 他人の考えに従って、物事が正しいかを判断する

     • 自分と似たような人、尊敬する人が使っている商品を購入する

  4. 好意のルール

     • 人は自分が好意を感じている人にイエスと言う傾向が強い

     • まず友達になって商品販売会に連れ出して買い物をさせる

  5. 権威

     • 人は権威者の命令に従おうとする傾向が強い

     • 詐欺の名人は、肩書き、服装、装飾品で身を固める。すると相手の許諾を得やすくなる

  6. 希少性の原理

     • 手に入りにくくなるとその機会がより貴重なものに思えてくる

     • 数量限定や最終期限を打ち出す。作品に作者の書名をつける