1学期間、大変お世話になりました(7月20日)
児童450人、教職員40人という大所帯の時沢小学校ですが、お陰様で新型コロナウィルスや熱中症をはじめとする様々な危機を乗り越え、授業日数70日という1学期を大過なく終えることができました。
終業式では、代表児童が「1学期の振り返りと夏休みや2学期への意気込み」を発表してくれました。どの児童も、1年生でさえいっさい原稿を見ることなく、堂々と発表でき見事でした。「有言実行」是非頑張ってもらいたいと応援しています。
私からは、夏休み目標を立てて生活すること、さらにただ目標を立てるのでなく「何のためにその目標に向かって行動するのかといった目的(自分の思いや願い、夢)をしっかり考えてほしいという話を動画「3人のレンガ職人」を見せながら話しました。
【代表児童の発表とともに、HP-各種お便り-学校通信No6 に掲載してあります。】
「光陰矢の如し」、過ぎてみれば「笑顔あふれる時沢小学校」のために、1学期は「自分の行動で、みんなが笑顔!」そして、まずは「より良い挨拶・返事」からと話した始業式が、ついこの間の様です。
すべてが順風満帆であったわけではなく、様々な問題や課題がありました。保護者の皆様にはご心配やご不満を抱かせてしまったこともあるかと思います。その度にご理解いただいたりご協力いただいたりして、今日を迎えることができました。
ひとえに、学校の教育活動や学校運営についてご理解・ご協力をいただいた地域・保護者の皆様、日々より良い学習・より良い生活に向かい真剣に取り組んだ教職員、そしてそれに応えようと一生懸命だった子どもたちのお陰と感謝しています。
2学期以降も、皆様のご指導やご協力を得ながら、ますます「笑顔あふれる時沢小学校」にするべく邁進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
1学期間、本当にお世話様でした。
全校児童が掃除にしっかり取り組んでいます(7月19日)
時沢小学校の子どもたちは、本当に働き者です。今日は大掃除でしたが、普段も一人一人が任された仕事に一生懸命取り組んでいます。
写真にあるように、本当に細かいところまで気づき、隅々まで綺麗にしてくれています。学習や生活を気持ちよくできる環境を整えてくれて、1学期のテーマ「自分の行動で、みんなが笑顔!!」につながっています。
また、お友達と協力する姿もたくさん見られます。2学期のテーマ「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!!」につながる姿です。
掃除にしっかり取り組むのは当たり前のことのようですが、決められた仕事以外にも自らやるべきことを探して、毎日しっかり継続するのは本当に立派で、「笑顔あふれる時沢小学校」といった目標を達成していくうえでとても大切な事だと思います。
6年生、租税教室(7月15日)
お忙しい中、前橋市の経営者の方3名と前橋法人会事務局の方が講師として来校してくださり、6年生を対象に「租税教室」が行われました。
「税金がなかったら、普段の我々の生活はどうなってしまうか。」といった視点から考えさせるアニメ動画を見せていただき、私たちのより良い生活が税金によって守られていることを分かりやすく説明してくださいました。
「水道」、「電気」、「教育」、「福祉」、「環境保全」、「年金」、「医療」、「介護」、「事件や災害への対応」等々、様々な分野で税金が活用され、自分たちの生活の安全や利便性が保たれていることがよくわかりました。
みんなの力で自分たちの生活が成り立っていることに気づき、今後みんなにとってさらにより良い生活にするために自分に出来ることは何か、考える機会にしてほしいと思いました。
まずは、「自分の行動で、みんなが笑顔!」もうすぐ夏休み。学校を離れても1学期のテーマ達成のための努力を継続してほしいですね!
環境について、意欲的に学習してきました!(7月14日)
5年生が児童文化センターに出向き「環境教室」に参加してきました。予報が雨だったので心配していましたが、雨も降らず暑すぎない中で学習ができてよかったです。
私は引率することができませんでしたが、担任の先生に聞いてみると、子どもたちは講師の先生の話をしっかりした態度で聞き、問いかけに対して積極的に自分の考えを発表する姿も見られたとのことでした。「メダカは川の上流・中流・下流のどこに多い?」といった発問にも予想の根拠を明らかにして答える児童が大変多かったそうです。また、ビオトープ(生物群集の生息空間)でメダカの生息地を観察する様子も大変意欲的だったそうです。
先生方の日頃の指導の積み重ね、そしてそれに応える子どもたちの頑張りですね。
今回の学習を生かし、環境保全に向けて自分のできることを考え実践してもらえたらなと思います。
水泳強化練習(7月13日)
市の水泳記録会(8月1日)、そして県の水泳記録会(8月5日)に向け、連日強化練習会が行われています。昨年度は、新型コロナウィルス感染症予防のため、中止となってしまっていただけに、開催できることをうれしく思います。
「目標を定め一つのことに集中して、辛くても粘り強く継続して頑張る」、「自分の課題を意識し、効率よく解決する方法を見出す」、「友だちと励まし協力し合い、ライバル心をもって切磋琢磨する」、「ここ一番で力を出し切るぞという強い気持ちをもつ」、「目標達成の喜びを味わい、自信を高める」、あるいは「失敗を経験し、悔しい思い・自己否定感に苛まれながらも、何とか自分を保ってまた頑張ろうという思いを新たにする」等々、体験しなければ身に付かない、多くの能力や態度が向上することでしょう。結果を出すのも大事なことですが、目的と目標、そして達成するための課題を強く意識して一生懸命取り組むことそのものに大きな意義があると考えます。そしてそうして身に付けた力は、社会に出てから絶対に役立つ大きな武器となるはずです。
「もう一息、もう一息! がんばれ!がんばれ!!」大会当日は、入場制限があるため、応援に行けないのが本当に残念ですが、悔いのないように自分の力を出し切ってきてほしいと思います。
まとめの学習「6年修学旅行」(7月12日)
以前、2年生や3年生が町探検や安全マップ作りの学習をまとめた掲示物についてご紹介しましたが、6年生も修学旅行で学んだことをしっかりとまとめてくれていました。
数週間かけて一生懸命準備している様子や、まとめた内容を後輩の5年生に真剣にプレゼンテーションしている様子が見られたのでご紹介します。
タブレットPCを活用し、様々な施設等で学んだことや感想を相手意識をもって伝えることができていました。きっと5年生は来年自分たちも行くであろう「修学旅行」に大きな夢を膨らませたに違いありません。
コロナ禍で、なかなか縦割り活動(学年を超えて交流する活動)ができませんが、真剣にプレゼンを行う6年生、そして身を乗り出して聞く5年生の姿を見て、やはり先輩が後輩の面倒を見る、後輩が先輩の学び等一生懸命頑張る姿を見ることは、大変意義のあることだと感じました。6年生の皆さん、ご苦労様でした!
初めての絵の具(7月11日)
教室を回ってみると1年生の教室から楽しそうな声がたくさん聞こえてきました。「なんだろう?」と覗いてみると、真新しい絵の具セットを開いています。
先生に聞いてみると、今日が初めて絵の具を使う授業とのこと。この時間を最初の一歩として、「将来の画家が誕生するかも。」と想像すると、とてもワクワクする気持ちになりました。
是非楽しみながら、「つくりだす喜びを味わい」「感性を育み」「楽しく豊かな生活を想像しようとする態度」と「豊かな情操」を身に付けていってほしいなと思いました!
みんなのより良い学校生活ために(7月8日)
6日に委員会活動がありました。一学期最後とあって、学校環境を整える活動が多く見られました。
写真は、体育委員会による「体育小屋の整理・整頓・掃除」、栽培委員会による「花壇の整美」、整b委員会による「校内の掲示物の貼り替え」の様子です。大変暑い中でしたが、子どもたちは友だちと協力しながら、大変楽しそうに意欲的に仕事をこなしていました。
一人で、学校中の環境を整えることはできません。改めて時沢小学校のより良い生活は、それぞれが与えられた分担でしっかりと責任を果たすことで成り立っていると感じ、とてもうれしく思いました。まさに1学期のテーマ「自分の行動で、みんなが笑顔!」を実践してくれています。ご苦労様でした。
さらに、以前紹介した運営委員さんによる「あいさつパワーアップキャンペーン」」のように、自分たちでより良い生活のための課題を発見し、その解決に向けて企画・立案するような活動が行われることを願っています。「笑顔あふれる時沢小学校」のために!!
とっても上手、観察日記!!(7月7日)
1年生は、朝顔を育てていますが、定期的に観察日記をかいています。廊下に掲示してありますが、1年生なりに一生懸命観察し、その成長の様子に関心をもって大切な観点に気づいてまとめられていて大変立派です。夏休みは持って帰ることとなりお家の方にもお世話になりますが、種ができるまで一緒に楽しみながら育てていただければと思います。
なお、もう一枚の写真は技士さんが、1年生のために新しく作ってくれた花壇です。向日葵とマリーゴールドが植えてあります。もう少しすると花いっぱいになりそうですね。「笑顔あふれる時沢小学校」に向けた環境づくりに感謝です!!
熱中症対策、様々行っています!!(7月6日)
先週は、伊勢崎や桐生で日本一の気温を観測しました。前橋でも連日40℃近くの気温で、熱中症アラートが出されました。今週になり気温は下がりましたが湿度が大変高く、暑さ指数は28を超え、「厳重警戒」を超えることが多いです。湿度が高い時は、熱中症に要注意です。
新型コロナウィルス感染者数も再び増加傾向にあり、決して油断はできませんが、命にかかわる熱中症も絶対に予防しなくてはなりません。
前橋市教育委員会から「おれんじめーる」でお知らせがありましたが、学校でも、それ以前から文科省や厚生労働省等の指導資料を基に、「息苦しさや暑さを感じる時は、積極的にマスクを外す。その際はなるべく距離をとり会話を控える。」よう指導を継続してきました。
しかし、体育等で先生が見ている中での指示があれば外せるものの、外遊びや登下校時は、なかなか外せない児童もいます。習慣になってしまっているのですね・・・
そこで、学校では熱中症予防のため以下のような取り組みを行っています。
①以下のような放送で指導(先週のはじめに投げかけました)
『校長先生から大事なお話をしますので、しっかりと聞いてください。
皆さんも感じている通り、今年は過去に例をみないほどの大変暑い日が続いていて、熱中症といって、命にかかわる状態になることが、とても心配されます。
今までも言ってきましたが、「体育、外遊び、そして登下校中、特に暑さの増す下校時」は、マスクを外してください。その他の時でも、「息苦しさ・暑苦しさ」を感じる時は、どんどんマスクを外してください。
コロナが怖いと感じる人がいると思いますが、熱中症は、間違うと命を落としてしまいます。
マスクをして遊んでいる人がいましたが、なるべく距離をとり、おしゃべりは控えめにして、原則外ではマスクを外しましょう。
国からも、外では熱中症の方が恐ろしいので、近い距離でおしゃべりをしなければ、マスクを外すように指示が出ています。
ただ、どうしても事情でマスクを外せない人もいるかもしれないので、マスクをしている・していないについて、友だちを責めるようなことはしないでください。
マスクを外すことが不安な人は、担任の先生に相談してみてください。
先生方、突然の放送で申し訳ないのですが、補足説明をお願いいたします。』
②登校時の指導
校長が中心となって、挨拶運動をしながら声掛けをしてマスクを外すように促す。
③20分休みや昼休みでの放送
教頭や養護教諭・保健委員がその日の暑さ指数と遊び方の注意について伝える。
(暑さ指数が31上で「危険」レベルでは、外遊びを禁じています)
④玄関前に看板を設置し暑さ指数の表示【写真】
(技士さんが素早く作成してくれました)
⑤集団下校前の指導
事情がある児童以外は、マスクを外させる。
⑥養護教諭が指導資料を作成し、共通理解【別紙資料1,2,3】
「熱中症予防の対策」や「熱中症の応急処置」等についてまとめ、全職員で共通理解を図った。
⑦「心肺蘇生法講習会」の実施【6月15日のHPに掲載】
万が一に備え、消防局から講師を招いて実施。
⑧保護者の皆様に文書で説明(本日)【別紙資料4】
「熱中症予防のための対応について」新たな取り組みも含め、協力をお願いします。
(本日classroomでも配信しました)
⑨文部科学省・厚生労働省・環境省の考え方の理解【別紙資料5,6,7】
各省から出されているリーフレット等の内容について、全職員で共通理解を図った。
マスクの着用や新型コロナウィルス感染予防について、様々な捉え方やお考えがあるのは承知しておりますが、「熱中症が心配される場合のマスク着用の危険性」についてご家庭でも話していただき、「熱中症予防」について、ご指導いただくようご協力をお願いいたします。
資料1「コロナ対策と熱中症予防」 クリックすると見られます。
資料2「暑さ表示と注意」 クリックすると見られます。
資料3「熱中症の応急処置」 クリックすると見られます。
資料4「熱中症予防のための対応について」(通知文) クリックすると見られます。
資料5「マスク着用について」(文部科学省・厚生労働省) クリックすると見られます。
資料6「マスク着用の考え方」(文部科学省・厚生労働省) クリックすると見られます。
資料7「熱中症予防×コロナ感染予防」(環境省・厚生労働省) クリックすると見られます。
下校時にマスクを外すよう指導
体育の授業はマスクを外します
体育の授業、体育館でも
休み時間も外すよう指導しています
技士さんが一緒に遊んでくれています。その他、休み時間は支援員さんも見守ってくれています。
体育以外の授業でも、屋外では外します
当然、運動集会でも
コロナや暑さの中でも何とか体力向上を!!
技士さんが掲示板を作成してくれました。養護教諭・教頭・保健委員と組織的に熱中症予防に取り組んでいます。
学んだことをしっかりまとめています!(7月5日)
以前、「2年生の町探検」、「3年生の安全マップ作り」の様子を配信しましたが、校舎内を回ってみると、しっかりと学習をまとめている様子がわかります。
2年生は先生と一緒にどこにどんなお店や施設があったか振り返りました。3年生は、見学してきた結果を「防犯上安全な場所か危険な場所か」という観点で、しっかり根拠を明らかにしながら地図上にまとめていました。
ただ、見学をしてくるだけでなく、しっかりと振り返りまとめることで学びが深まっています。
1年生、初めてのプール!(7月4日)
先週は毎日40度に近い気温の猛暑が続きましたが、そんな中、先週の6月27日から1年生も初めての水泳指導が行われています。
スイミングに通っている児童もいるかもしれませんが、ほとんどの児童は小プールとはいえ大きく感じ、最初は「おっかなびっくり」でした。
最初の授業とあって、担任だけでなく、支援員さん、管理職等々、多くの職員で見守りながら行いました。写真にあるように、薬剤師さんも来校して水質検査も行ってもらいました。 そんな中、子どもたちは徐々に慣れ、楽しくプールに入ることができました。
今後も、「新型コロナウィルスと熱中症」、「プールサイドでのやけど」等々、安全に細心の注意を払いながら、指導してまいります。
音楽集会、楽しく手拍子!!(7月1日)
先日の「運動集会(サーキットトレーニング)」に続き、音楽集会も行うことができました。音楽専科の都丸先生と代表児童による放送での実施で、まだまだ体育館に全校児童が集まって行うことはできませんでしたが、それでも少しずつみんなでできる活動が増えてきてうれしい限りです。最初に校歌を歌い、その後は「さんぽ(ジブリ)」のメロディーに合わせて、手拍子で様々なリズムをとる活動が楽しくできました。
各教室を回り子どもたちの様子をみると、みんなが笑顔!!
改めて「音楽って、自然と楽しくなる不思議な力をもっているな!」と実感することができました。
毎日昼休みには、マーチング練習の音が響いてきています。今年は、運動会や前橋まつりが通常通り実施され、6年生の地道な練習の成果を発表できる場があるといいなと切に願っております。