黙食の解除およびマスクの着脱について(2月28日)
コロナ2019も県内の感染者が昨年の6月以来50人を切るということで、だいぶ落ち着きを見せています。(昨年5月は人出の多い連休後にもかかわらず感染者が増えることなく、ひと段落したかと思いましたが、夏は第8波が訪れ大変でしたので、全く予断を許しませんが‥‥)
対応については、政府をはじめとする関係機関から様々な見解が示されています。本校でも「黙食の解除」及び「マスクの着脱」について検討を重ねてまいりましたが、文部科学省や前橋市教育委員会の指導のもと、校内の実態も鑑みて下の添付ファイルのとおりとすることといたしました。
つきましては、ご一読いただければと思います。Classroomでも全校配信します。コロナの対応、とりわけマスクの着脱については様々なお考えがあるのは承知しておりますが、ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。
なお、学校では今後もマスク着用の有無による差別・偏見がないよう指導してまいりますが、ご家庭においてもご指導いただくよう、あわせてお願い申し上げます。
またまた、自治的な取組!(2月27日)
11月に続き、5年2組の児童が担任の先生と学校の東側にある「中島仲よし公園」をきれいにする活動を行ってくれました。
前回の活動でその素晴らしさについて、『決められた学校行事だからだとか、先生に提案されたからやったわけではなく、学級会の時間に「自分たちで地域のために出来ることはないか。」話し合い、主体的に決定したというところ!』と紹介しました。
さらに、今回は『1回やって終わりでなく、継続して活動したこと』が素晴らしい点として挙げられると思います。
今回も、1番最初の写真にある通り、実施計画書を自分たちの手で作り上げていますが、目的を見ると、「前よりももっときれいにして、気持ちがよくなる公園にする」とあります。ちなみに前回の目的は「公園を使う人が気持ちよく使える場所にする」でした。活動目的が進化していることも大変立派で素晴らしいと感心させられました。
前回同様、「日程」、「実行委員」、「準備するもの」、「グループ分け」、「注意すること」等、当日の活動がスムーズに進むように考えられており、子どもたちは、1回目にもまして、草むしり、ゴミ拾い・分別、遊具の水拭き等々、本当に自主的にお友だちと協力して活動していました。
前回もふれましたが、学級活動の内容に「社会参画意識の醸成」という項目があります。社会の一員としての役割を果たすために必要なことについて、まさに「主体的・対話的で深い学び」を実践する活動であると思います。また、総合的な学習の時間の目標や内容の取扱い「学校の実態に応じて、国際理解、情報、環境・・・・・などの現代的な諸課題に対応する横断的・総合的な課題、地域の人々の暮らし・・・・など地域や学校の特色に応じた課題、児童の興味・関心に基づく課題などを踏まえて設定すること。」とありますが、その目標を達成するにふさわしい活動であると感じています。
子どもたちの「Will→やってみたい、やりたい」といった主体的な活動に笑顔です!!
邦楽教室(2月24日)
6年生を対象に体育館でお琴教室が開催されました。コロナも落ち着いてきて、感染症対策をしっかり行った中で実施することができました。
筝(琴)は、奈良時代に中国(当時の唐)から伝来したもので、平安時代には雅楽の合奏洋楽器の一つとして用いられたそうです。
子どもたちはその音色の素晴らしさにうっとりとした表情を浮かべながら、真剣に演奏を聴きいっていました。また、アニメソングなども演奏してくださり、子どもたちは大喜びでした。
私自身も、何とも穏やかな気持ちになることができ、ダイヤモンドペガサスの記事でも触れましたが、改めて本物に触れることの大切さを実感しました。また、音楽は人の心を豊かにしてくれるものであることも再認識しました。
子どもたちのために忙しい中、また大変寒い中、演奏していただいた皆様に感謝です!!
ダイヤモンドペガサス(2月22日)
少し、時間が経ってしまいましたが、16日にプロ野球独立リーグ群馬ダイヤモンドのコーチと選手の方が来校し、6年生を対象に授業をしてくださいました。写真を見てわかる通り、まずは体格の素晴らしさにびっくり!
投げること主とした授業でしたが、まずは準備運動、そして正しく投げるために必要な体の動かし方、最後に実際にボールを投げる活動と、系列だってとても分かりやすくしかも丁寧に教えてくださいました。
子どもたちは、選手のデモンストレーションにびっくりするとともに、教えてもらったポイントを意識しながら、楽しくそして一生懸命活動していました。
本物に触れる機会をもつことは、驚きや感動を共にしながらモチベーションを高めてくれ、とても貴重な体験だと思います。
子どもたちに素敵な笑顔を与えてくださった皆様方に心より感謝申し上げます!
命を育む講座(2月21日)
群馬県助産師会の方を講師に迎え、感染対策を行って体育館で開催されました。
講演では、「いかに多くの困難を乗り越えて産まれてきたか」、「母親にとっても赤ちゃんにとっても命がけの大事業であること」、「たった280日間で2000倍にも成長すること」等、本当に貴重なお話をしていただきました。子どもたちは、講師の先生方のお話を食い入るように真剣な表情で聞き入っていました。
また、お腹の中の小さな赤ちゃんから産まれた後までの成長を感じながら抱かせてもらうなど、貴重な体験もさせていただきました。
この講座を通して、子どもたちには「命が生まれることの凄さ・命の大切さ」をより深く感じ、「自分と周りの人を大切にする子」という、時沢小学校の目指す児童像に迫る意欲や態度を高めていってほしいと思います。お預かりしている大切なお子さんたちの命を輝かせられるよう、そしてますます「笑顔あふれる時沢小学校」となるよう、より一層の努力を誓う時間となりました。
学校評議員会が開催されました。(2月20日)
昨年度はコロナ2019のため、実施することができませんでしたが、今年度はお忙しい中5名の評議員さんにお集まりいただき、15日に2回目の学校評議員会を開催することができ、学校の様子をしていただくと同時に貴重なご意見をうかがうことができました。
まずは、休み時間や授業の様子を参観していただきました。卒業生を送る会の練習をしていた1年生は、多くのお客さんに見てもらえて大喜びでした。また、大型テレビやタブレットPCなど、ICTを活用した授業や子どもたちの真剣に取り組む様子を見て、感心していただきました。
その後、教務主任から学校評価や全国学力学習状況調査について、また自分から今年度の学校経営の成果と課題について説明させていただきました。コロナ禍での教育活動や児童の心の変化、命の大切さを育む教育、学校評価項目の取組に関する保護者への周知の在り方等、大変貴重なご意見をいただき実り多い会議とすることができました。いただいたご意見を参考に、今後ますます「笑顔あふれる時沢小学校」となるよう学校経営に活かしてまいります。
授業参観 大変お世話になりました。(2月17日)
コロナ2019(名前が変わりましたね)感染予防のため、今回も2地区のグループに分け実施しましたが、多くの保護者の方に参観していただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。
教室内を回ってみると、子どもたちが活躍する活動をたくさん見ることができました。また、お家の方が見に来ていることで、緊張しながらも本当に喜んでいるようでした。さらに、優しい眼差しでお子さんを見守るご家族の方々の表情も見られ、温かな気持ちになりました。
今後とも、ますます「笑顔あふれる時沢小学校」となるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
卒業生を送る会の練習が始まっています。(2月16日)
『「ありがとう」で笑顔!!』
卒業生への感謝と旅立ちへのエールを込めて、すでに各学年で1月の終わりには出し物を決め、練習がスタートしています。
ある朝、登校の様子を見ていると、子どもたちが「校長先生には、特別に教えてあげるね。僕たちの学年では、劇とダンスをするんだよ。内緒だからね。」とこっそりと教えてくれました。なんだかうれしそうでした。
卒業生も、在校生へのお礼の出し物をどうするかクラスごとに話し合い、着々と準備を進めています。1年生は、ちょうど評議員さんに学校内の参観をしている時に練習をしていたので、観客がいる中で緊張感をもって発表する良い練習になったようでした。(お世話になった学校評議員会の様子は、後日掲載します。)
本校は児童数が多いため、コロナ感染予防のため以前のように全校児童が集まって「卒業生を送る会」が開催できず、学年ごとに6年生に発表する形を取ります。他の学年の出し物は、後ほどビデオ放送で紹介します。少し残念ですが、一生懸命話し合って決め、真剣に練習してきた出し物は、きっと感謝の気持ちがお互いの心に深く刻まれるであろうと思います。3月1日が今から楽しみです!!
群馬県教育委員会からも表彰!!(2月15日)
以前、本校の体力向上に関わる校内研修の取組が、「スポーツ庁 日本学校体育研究連合会」と、「群馬県体育研究連合会」から、「全国学校体育研究優良校」として表彰されたことをお伝えいたしましたが、2月8日には、群馬県教育委員会から「体力向上取組優良校」として、表彰していただきました。
11月の発表を終え、随分と経ちますが改めて全教職員と子どもたちが一丸となって、組織的に一生懸命研修に取り組んでくれたことに誇りと喜びを感じさせられました。
学校評価においても「学校課題の解決に向けたチーム学校としての指導体制の構築と取組の推進」のニーズ度が12.7(重要度6.7 実現度6.1)であったり、「「指導力の向上を目指した校内研修の充実」のニーズ度が14.5(重要度6.3 実現度5.7)と、教職員の評価はとても高いものとなりました。
今後も子どもたちの頑張りに負けないよう、子どもたちの成長を全力でサポートしてまいります。
縄跳び大会(2月14日)
昨日長縄集会の様子をお伝えしましたが、体育館で5年生が体育や休み時間に頑張って練習してきた成果を見せる縄跳び大会を行っていました。
まずは、個人で挑戦する種目を決めて自己記録の更新に挑戦しました。苦手な児童も得意な児童も自分で選んだ跳び方で、自分との戦いに集中して取り組むことができました。
次に、全員参加で時間とびを行いました。30分を超えて、授業の終わりまで跳び続ける児童もいて、ビックリでした。本当に凄いですね!!
どの種目においても、自分との戦いに負けまいと全力で頑張る姿、そしてそれを一生懸命に応援する周りの子の姿に、笑顔がこぼれました。
長縄集会(2月13日)
先日お知らせした通り、体育館トイレのバリアフリーへの改修工事で、校庭の一部が使えたにこともあり、朝の運動集会がサーキット運動から長縄に変更されました。コロナが流行し始めてから、次々と跳ぶ長縄は感染対策のため行われなくなっていましたが、3年ぶりに再会されました。
低学年では、子どもたちで縄を回すのが難しいので、高学年のお兄さん・お姉さんが回してくれたり、跳び方のポイントを教えたりする様子が見られました。本当に見ていて微笑ましい風景です。まさに『「ありがとう」で笑顔!』です!!
学年ブロックによっては、長縄大会を行うところもあるようで、担任の先生からも気合の入った声が聞かれました。長縄では、回す側と跳ぶ側がお互いのタイミングを合わせることも重要になってきます。掛け声も含めみんながお互いに気を配り、クラスメートと息の合ったタイミングで1回でも多く飛べるよう頑張ってほしいです。そして、何よりお互いがお互いに感謝できるよう努力し、楽しんでほしいと思います。
歩道の整備が進んでいます!(2月10日)
長い間の懸案であった学校南の東西の道路、本当に多くの児童が登下校に使用するにもかかわらず、とても狭くて危なかった道の歩道の工事が着々と進められています。
工事中は、片側通行となりさらに危険な状況の時もあり、登校指導をしていてもとても心配でした。実際接触事故等もありました。まだ完成途中ですが、随分と広い歩道ができてきていて、本当にうれしくなります。
私が就任してすぐに市議様等に相談させていただきましたが、もう随分と前から計画を進めてくださっていて、ここまでくる苦労は計り知れないものがあったと思います。ご協力・ご尽力いただいた関係各位、毎朝子どもたちを見守ってくださった地域の方々や保護者の方々に心より感謝いたします。
避難所としてバリアフリーのトイレへ(2月9日)
皆さんご存じだったでしょうか?時沢小学校は災害時の二次避難場所(長期避難場所)となっていることを。地震や洪水等で使用することになっては大変ですが・・・
前橋市では予算を組んでくれて、体育館への入り口をバリアフリーとし、トイレも多目的なものへと回収してくださることとなり、1月の終わりから工事が始まっています。
自分は令和元年の台風19号の時、広瀬中学校に教頭として勤務していましたが、そこで避難所を開設し、朝まで避難してきた方々と時間を過ごす経験をしています。たった1日でしたが、高齢の方や障害を持った方と避難所で生活するのは、本校のように体育館内にトイレもなくとても大変でした。今でも不自由な暮らしを強いられている東日本大震災をはじめとする被災地の苦労は、想像を絶するものだと思います。(被災地にも行った経験がありますが・・・)
自然災害はどうすることもできないことがほとんどですが、いざという時の備えはできます。今回の改修工事もその一つだと考えると、感謝の念が付きません。卒業式までには完成させていただくそうですが、外で遊んだり活動したりする児童の安全には十分留意しますので、ご了承ください。
不審者侵入時の避難訓練(2月8日)
最近は、日本中で強盗などの物騒な事件が多発しています。防犯グッズの売り上げは、うなぎ上りだそうです。本当に残念で悲しい限りですが、現実の問題として対応しなくてはなりません。
本日はお忙しい中、「前橋警察署と前橋東警察署生活安全課の方」にお越しいただき、『侵入クラスの児童の安全確保・隣接クラスや全校への連絡方法の確認・避難の仕方・教職員の対応の仕方』等々、実際的な訓練を実施しました。侵入された学級以外では、様子がわからないため、その様子や対応の仕方をビデオ撮影しておいて、講話の後に各クラスで観て学習しました。そして、訓練の最後に私からは以下のような話をさせていただきました。
2001年6月8日、大阪の小学校で、包丁を持った犯人が教室内に侵入し、1年生と2年生8名の尊い命が奪われ、先生も含めて15人もの人が重軽傷を負いました。もう、22年も前のことですが、その時受けた衝撃と凄惨な様子は、今でも鮮明に残っています。それだけではありません。
2013年 東京練馬区で集団下校中の児童3人が男に切られる
2014年 金沢市で運動会中刃物を持った男が侵入し、児童を追い回す
2018年 富山市で警察官を刺殺して拳銃を奪う。小学校の警備員を射殺
2019年 川崎市小学校のスクールバス乗り場で、保護者が刺され2人死亡、18人重軽傷
2021年 横浜市の小学校に文化包丁をもった男が侵入 これでもごく一部です。
さて、皆さん、包丁を持った知らない人が入ってきて暴れていたらどうしますか。そんな怖いこと、「想像したくもない」「考えたくもない」と思います。
しかし、何の関係もない人を殺そうとする人がいる。信じられないし、許せないし悲しいのですが、これらは、実際に起きた事件で、時沢小学校だけは大丈夫という保障は一つもないのです。
さあ、どうしたらよいでしょうか。少し周りの人と相談してください。大きくは、3つの方法を頭に入れておくことが大事だと考えます。
まずは、「逃げる」ことです。とてもじゃありませんが、刃物をもった大人に立ち向かうことはできません。だから、「とにかく逃げる。とにかく距離を取って、大人が助けに来るまで逃げ切る。」しかありません。学校の外で、「車で追われたら進行方向と逆に走って逃げる。」車は急には走る方向を変えられません
次に、とんでもないことが起こっていることを「周りに知らせ、助けに来てくれる人を呼ぶ。」ことが大事です。そのために、「助けて。」と大声を出す。ブザーがあれば鳴らして逃げることだと思います。
皆さん、変な人に追いかけられた時、大声を出して助けを求めることはできますか。防犯ブザーは、すぐに鳴らすことができますか。練習をしておきましょう。
では、ちゃんと「助けて!」と言えるように練習してみましょう。本当に包丁を持った変な人が追っかけてきたと想像してください。
そして、「安全な場所にすばやく逃げ込む。」学校の中なら、とにかく「先生がいる教室」や「職員室」、学校の外なら「交番」、「コンビニ」、「子ども110番の家」などだと思います。
時沢小学校では、「大きな地震」も「火事」も「変な人の学校への侵入」も起きていません。だから難しいと思いますが、本気で想像することです。そして、万が一の時、どうしたらよいか知識を身に付けておき、さらにその知識に加えて、その場で判断し、声を出し、みんなと協力し合い助け合って対処するしかないのです。
さて、皆さんそうした力はどうやったらつきますか。校長先生は、何度もこうした話をしてきました。そう、一生懸命勉強することです。真剣に毎日の生活や行事に取り組むことが大切なのです。勉強はやらされるものではないのです。勉強は様々な危険から自分を守り、より自分らしく幸せに生きるために、自分のために行うものなのです。「笑顔あふれる自分、そして時沢小学校」にしたかったら、勉強してください。そして、お友だちと協力する方法を学んでください。
実際に本校児童が普段の学習や生活で学んだことを活かした行動がありましたので紹介します。
先日、通学路に包丁が落ちていたことがありました。その班の子どもたちは、危険を感じそのままにすることなく、皆で相談したのでしょうか。教頭先生にそのことを伝えてくれたのです。連絡を受けた教頭先生は現場を確認するとともに駐在所に連絡をし、警察官に見回ってもらいました。たまたまその時、付近の住民が作業後落としてしまった包丁を探しに来ていたので、理由もわかり解決することができました。
もし、気づいた児童が報告をしてくれなかったら、悪い人がその包丁を拾い事件に発展していたかもしれません。「想像し」「考え」「相談しながら判断して」「表現する」ことで危機管理ができたのです。大変素晴らしい行動だったと思います。
ここからは先生方へ・・・・・
池田小事件の犯人は「門が閉まっていれば入らなかったかもしれない」と言っていいたそうです。また、犯人とすれ違った時、軽く会釈をしただけで、声をかけたりはしなかったそうです。さらに、警察に通報するために職員室に向かうことに夢中になり、児童を逃がすために誘導しなかったそうです。
万が一に備えて、しっかりと訓練したことをふり返って整理し、児童の安全確保に努めてまいります。
支部長会議が開催されました(2月7日)
6日にお忙しい中、新旧支部長さんに集まっていただき、来年度の登校班づくりを中心とした会議が行われました。
私は毎日挨拶運動を兼ねて(運動不足解消も・・・)登校時の様子を様々な場所で見ていますが、雨の日も風の日も旗振りをしながら子どもたちを見守ってくださっている保護者の皆様、交通指導員の方々、地域のボランティアの方々に頭の下がる思いでいます。それこそ、子どもたちだけでなく皆様方に、『「ありがとう」で笑顔!!』です。
子どもたちの安心・安全はどんなことがあっても守らなくてはなりません。「笑顔あふれる時沢小学校!」のために、今後もご協力の程よろしくお願いいたします。なお、交通安全上や生活安全上、危険だと思われる個所等ございましたら、学校までお知らせください。
あいさつパワーアップキャンペーンPartⅢ(2月6日)
時沢小の運営委員さんは、本当に素晴らしいです。私が就任してすぐに課題として捉え解決を目指してきた「より良い挨拶の習慣化」に対して、本当に一緒になって、いや自分たちで進んで取り組んでくれています。
今までも、運営委員自ら校門に立って挨拶をしたり、全校児童のモチベーションを上げるためにシールを配布したりと、様々な企画・運営を主体的に行ってきてくれました。
今回は、高学年全員を巻き込んで、委員会ごとに校門に立って挨拶運動を行うという取り組みを行ってくれました。ここでも3学期テーマ『「ありがとう」で笑顔』に迫る活動が見られ、本当にうれしい限りです。
これは、「より良い挨拶の習慣化」に大変効果があると考えます。委員会に属している高学年の児童全員が、「自分が率先して挨拶をし、みんなに挨拶を促す立場」を実際に経験できるからです。「目を見て挨拶を返してくれて、本当にうれしかった。」「大きな声で元気に挨拶してくれてうれしかった。」・・・逆に「頑張って挨拶したのに、こっちを見てもくれなくて悲しかった」等々の経験をすることで、必ずや「自分はより良い挨拶をしよう!」という意欲が高まるはずです。
実際に感想を聞くと、そうした声が聞こえました。学校内では、先生方に対して明るく元気な挨拶が飛び交っています。学校外でも交通指導員さんや旗振りの方にだいぶ自分から挨拶できるようにはなってきました。写真にある通り、地域の方々・保護者の皆さん、そして技士さんも毎日の挨拶運動を行ってくださっています。「どうせやるなら、日本一」を目指して、今後も課題解決のための企画・運営を期待します。
寒い中でも元気に運動(2月3日)
本当に寒い毎日が続きますが、子どもたちは元気いっぱいです。写真はある日の運動集会(朝活動)の様子です。
以前紹介した通り、12種類のサーキット活動に楽しく一生懸命取り組んでいます。本校は、体力向上の研究指定校として2年間研修を行い、昨年の11月に発表を終え「全国優良校」を受賞しましたが、その後も継続して健康な体づくりに取り組んでいます。
「笑顔の礎」となるのは、やはり心身ともに健康であることだと思います。今後も子どもたちの体力向上、健康の保持・増進にしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
新入学説明会(2月2日)
昨日、令和5年度新入学児童の説明会が開催されました。昨年度はちょうどこの時期にまん延防止措置等重点措置が出されていて、教職員からの説明が行えませんでしたが、今年度は感染対策を取りながら無事通常通り実施できました。(6年生が会場準備を手伝ってくれました。ありがとうございました!)
わたしからは、以下のような話をさせていただくと同時に、HPの見方について説明させてもらいました。
さて、早速ですが、本校の教育について簡単にお話させていただきたいと思います。
「目指す学校像」、「目指す教職員像」、については資料にある通りでございます。
「誰からも信頼される学校」、つまり、子どもたち・保護者の方々・地域の方々から信じていただき、頼りにされ、他の方々に自慢したくなる学校でありたいと強く思っております。
また、本校はスローガンとして「笑顔あふれる時沢小学校」を掲げていますが、本当の意味で笑顔になるためには、「これでいいのだろうか、間違ってないのだろうかと考え判断する力」、「自分だったら、自分の家族だったらと想像する力」、「あれ大丈夫かなと気づく力」、「おかしいよとか、助けてと表現したり、相談したりする力」、「しっかりと聞く力」、「思うだけでなく、自分であるいは友だちと協力する力」、「我慢する力」、「やりぬく力」等々、様々な力を主体的・対話的に身に付け、「豊かな心と健やかな心身の育成」を図らなくてはなりません。
そして、すべての礎となる「安心・安全が保たれた学校」でなくてはならないと強く思っております。
ご家庭の方々との共通理解のもと、力を合わせて、ますます「笑顔あふれる時沢小学校」を創造していきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
また、我が校の教職員ですが、まさに手前味噌になりますが「目指す教職員像」にあるような職員集団であると自負しております。皆が課題解決に向け一致団結できる、とても仲の良い自慢の教職員集団です。ご心配なこと等ございましたら、どうぞ遠慮なくご連絡・ご相談ください。
ピカピカの一年生が元気に入学してくる日を心待ちにしております。本日の説明等において、ご不明な点やご心配な点等ございましたら、どうぞ遠慮なく時沢小学校までご連絡・ご相談いただきたいと思います。
運営委員さん主催、音楽集会(2月1日)
昨日の朝活動で、音楽集会が行われました。本来ならば体育館に集まり、みんなで楽しく笑顔で活動したかったのですが・・・・だいぶ感染者が減ってきたとはいえ、歌を歌うとなると、まだまだコロナの感染対策のため仕方ありません。
始業式と同じように、職員室でMeatと放送のハイブリットで(ハイブリットとはいえ、通信環境が悪くMeatが写らない学級もあるための対応で、ちょっと悲しくなります。)行いました。
そんな厳しい環境の中でも、運営委員さんは、みんなが楽しんでくれるように工夫してくれています。今回は、「校歌」と「幸せなら手をたたこう」を歌いましたが、歌に手拍子や足踏みを加えて楽しく活動できるようにフラッシュカードを用いてリードしてくれました。電子オルガンの準備や片付けなど目立たない仕事もやってくれました。
教室で笑顔いっぱい、動作を交えて歌っている子どもたちを見て、『「ありがとう」で感謝!!』のひと時でした。