習熟度別の授業(1月31日)
6年生の教室を覗いてみるといつものクラスと違うメンバーがクラスで勉強しています。算数の時間でしたがもうすでに6年間の学習が一通り終了し、まとめの学習を習熟度別で行っていました。
6年生の先生方は、中学校進学に向け、算数の学力をより確かなものにするために、向上が自覚でき、やりがいを感じて学ぶことができる「分かる・出来る・楽しい」環境を作るため、3つのクラスをそれぞれの実態に応じて用意して希望を取り、授業を進めています。
タブレットを使用したり、ワークブックを使用したり、学習プリントを使用したりと様々ですが、写真を見てわかる通り子どもたちは真剣そのもの!お互いに教え合っている場面も見られました。授業の中にも『「ありがとう」で笑顔!』が見られています。もうすぐ中学生、中学1年0学期の取組に拍手を送るとともに、中学校生活がいいスタートが切れるよう応援しています。担任の先生を中心に、ずっと中学生を意識して取り組んでいる本校の6年生なら、いいお別れ、いいスタートが切れると信じています!!
書初め代表作品(1月30日)
コロナ禍で保護者の皆様に見ていただく機会が設けられなく残念ですが、学校では代表作品を子どもたちが見る機会を設けようと、職員室前に掲示しました。
子どもたちは、心のこもった見事な作品を見ながら、「凄い!」、「上手!」、「力強い!!」、「バランスがとってもいい!」等々、感嘆の声を出していました。やはり、より良いものに触れる機会を作ることは、「モチベーションの向上につながる」と改めて感じました。
今後も、教育活動や学校運営においてこうした機会を意図的に作っていこうと思います。
CRTテストが実施されました(1月27日)
CRTテストとは、新学習指導要領で示された学力を評価するために、基礎的・基本的な内容を中心に、観点別目標基準準拠(絶対評価)を行う検査で、前橋市の全学校・全学年で行われました。子どもたちは、写真に見られるように真剣に取り組んでいました。
新学習指導要領では、「基礎的・基本的な知識及び技能を確実に習得させ、これらを活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を育むとともに、主体的に学習に取り組む態度を養い、個性を生かした人々との協働を促す教育の充実に努める」ことが協調されています。
本検査ではそうした力や態度の実現状況を確認できますが、結果だけを見てただ一喜一憂するだけでなく、先生方の授業改善や子どもたちの学習改善に役立てることこそが重要であると考えます。学校ではより良い授業づくりと児童の主体的で積極的な学びへのより良い関与の仕方に活用していきます。
今学期中には「あなたの学習の様子」という個人票で結果をお返しします。ご家庭においても課題を明らかにし学習改善にぜひ活かしていただければと思います。
1,2年生も硬筆で書初め(1月26日)
3学期始まって早々、3年生以上の書初め大会の様子を掲載しましたが、まだ毛筆を学習していない1,2年も硬筆で書初めを行い、廊下に掲示してあります。
残念ながら、書いている時の様子は見られませんでしたが、作品を見ると一文字一文字本当に真剣に心を込めて書いている様子がわかります。
ここでも成長を感じられ、うれしくなるひと時でした!
成長にびっくりです!!(1月25日)
授業の様子と廊下に掲示してある1年生の絵日記です。入学式の様子からはとても想像ができません。姿勢よく先生の話を聞き、授業に集中しています。「ひらがな」さえ書けなかった子どもたちを思うとその成長ぶりに驚きを感じるとともにうれしさが込み上げてきます。
毎日毎日を一生懸命、一歩一歩努力を継続してきた成果です。つい、当たり前のように感じてしまうことがあるかもしれませんが、今後も子どもたちの成長を見逃さず、大いに褒め自信に繋げ、更なる飛躍の後押しをしていきたいと思います。
マーチング(1月24日)
6年生が運動会や前橋まつりでの見事な発表を終えた後、5年生は担当楽器を決め、練習に励みだしています。
写真にある通り、5年生が何を担当するか決めるにあたり参考となるように、それぞれの楽器やパートの特徴をまとめたカードが6年生から贈られ、音楽室前に掲示してありました。
12月から感染者が増えてしまい、まだまだ練習は始まったばかりですが、パートに分かれて基本から一生懸命に取り組んでいます。しかし、当然のことながらマーチングは、自分のパートがしっかりできただけではより良いものとなりません。周りの人の音や動きに気を配り、協調することができて初めてより良いものとなります。練習を進めていく中で、3学期のテーマ『「ありがとう」で笑顔!』にどんどんと迫れるよう応援しています。
そして、来年秋の運動会や前橋まつりで、仲間とどんな姿でどんな演奏演技を行っていたいのか、しっかりとイメージを描いて、日々の練習に取り組んでほしいと思います。
動物ふれあい教室(1月23日)
今年度も1年生を対象に実施することができました。子どもたちのためにお忙しい中、6名ものお医者様に来校していただき、ウサギを中心とした動物について様々な体験を交えて学ばせていただきました。
写真にある通り、抱き方を教えていただいたり、聴診器を使って心音を聞かせていただいたりしました。
子どもたちは目を輝かせて活動し、動物愛護に対する思いを深めていました。体育館中が暖かな空気で包まれたひと時でした。
分かりやすく指導していただいた先生方に、心より感謝申し上げます。
読み聞かせ(1月20日)
新型コロナウィルスの流行で心配されましたが、久しぶりに読み聞かせをしていただくことができました。1年・2年・3年生・6年生を対象に行っていただきましたが、写真にある通り今回も子どもたちは前のめりになって、真剣に時に笑顔や歓声を上げながら楽しくお話を聞くことができました。
本当に子どもたちは、読み聞かせが大好きなのですね。教室の空気がしっとりと落ち着いて、温かな雰囲気になっていました。お忙しい中お集まりいただいたボランティアの皆様方、本当にありがとうございました。
3年生社会科見学(1月19日)
昨年度はコロナの警戒度が高く実施できませんでしたが、今年度は寒さも和らいだ好天の中、18日(水)に無事実施できることができました。(これで私が赴任してからの2年間、遠足や社会科見学、宿泊行事、運動会等々、すべての学校行事がなんと100%好天の中実施できました!晴れ男振りが発揮できてうれしい限りです!!)
まず、「前橋消防局中央消防署」を見学させていただきました。集中管理が進んでいて、例えば電話を受けるとその場所の地図がすぐにスクリーンに映し出されるとのことでした。命を守るために1分1秒を争う救急車や消防車の出動が、スピィーディーに行えるシステムにびっくりさせられると同時に、市民を守る体制作りと責任感に心底感心させられました。
たまたま自分の同級生で友人の「手島一樹 警防課長さん」が勤務なさっていて、お忙しい中見学に同行し丁寧に説明してくださると同時に、特別に救助訓練の見学もさせていただきました。最後には、自分に防護服を着せていただき、何とはしご車にも乗せていただきました。40mの高さにはさすがにビックリでしたが、ただ上るだけでなく有事の際にはその状況で消火や救助活動にあたるのだと考えると、尊敬の念を抱かざるを得なかったです。本当にありがとうございました。
その後バスで移動し、児童文化センターで美味しい昼食を取り、「上川渕郷土民俗資料館」を見学させていただきました。
資料館では、古くから残る大変貴重な資料や昔の道具を丁寧な説明を加えながら見学させていただきました。また、全員が昔の道具を使って「脱穀」、「もみすり」の体験もさせていただきました。子どもたちは目を輝かせながら真剣に楽しく作業を行っていました。やはり机上の学習だけでなく、実際に手を触れ体験しながら学ぶ意義は大きいと改めて感じました。帰りには、「玄米」までいただき子どもたちは大喜びでした。
多くの方々が、準備・作業・片付けと、子どもたちのために本当に一生懸命支援してくださいました。心より感謝申し上げます。
今日、教室を回ってみると、タブレットで撮った写真や動画を見ながら、昨日の社会科見学のまとめを一生懸命にしていました。みんなとっても楽しそうでした。
家庭学習ウィーク(1月18日)
今週の月曜日から家庭学習ウィークが始まっています。保護者の皆様方には、可能な範囲で家庭学習カードにコメントを書いていただくことになっていますが、子どもたちはお家の方の励ましで随分と学習への取り組みが意欲的になっています。お忙しい中恐縮ですが、この機会に勉強することの意義や学習への取組について話題に出していただければと思います。
写真は、児童の自主学習ノートの様子です。宿題だけでなく学習内容を決めて自ら進んで勉強ができると、定着率や内容の理解が大いに高まると思います。
来週24日(火)に国語、25日(水)には算数のCRTテスト(前橋市内全小学校が行う、1年間のまとめテスト)が行われます。自分の力が発揮できるよう頑張ってください。応援していいます。
小学生、冬の風物詩「縄跳び」(1月17日)
寒い毎日が続きますが「子どもは風の子」、寒さも何のその!体育の時間だけでなく、20分休みや昼休みにも多くの児童が縄跳びに挑戦しています。
1年生でも、引っかかることなく長い間跳べる児童がいてビックリです。中高学年の児童になると、二重跳びはもちろん、はやぶさやゼロ戦を軽々と跳んでいる子もいます。
縄跳びは、持久力・瞬発力・跳躍力等々、様々な力が付くので、健康な体つくりにはもってこいですね。時にはお子さんと一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。自分も随分と運動不足なので、怪我をしない程度に挑戦しようかと思っていますが・・・・
学年によっては、縄跳び大会も開催されるかもしれません。目標をもって頑張ってほしいなと思います。
木版画(1月16日)
4年生で初めての木版画の授業が行われていました。3年生までに紙版画の学習はしていますが、木を彫るのは初めて。そこで、講師の方に来ていただいて、彫刻刀を使った制作の基本を教えていただきました。
子どもたちは、講師の方の話をしっかりと聞いて、小丸刀・丸刀・三角刀・平刀・切り出しを使い、基本的な作業を楽しく行っていました。最後は印刷まで上手にすることができました。書初めでも講師の先生にお世話になりましたが、重要なポイントをわかりやすく説明していただき、子どもたちにとっても先生方にとっても大変助かりました。
ほとんどの子どもたちにとって、今日が人生初めての木版画制作。学習を積み重ねていく中で、図画工作の目標である「つくりだす喜びを味わうとともに、形や色などに関わり楽しく豊かな生活を想像しようとする態度」を養ってもらえればうれしいなと思います。作品の感性が楽しみです。
書き初め大会Part2(1月13日)
12日は3年生と6年生の書き初め大会が行われました。4,5年生と同様に子どもたちは一画一画真剣に心を込めて作品を仕上げていました。ピーンと張りつめた、体育館の空気がとても心地よかったです。
思わず小学生の頃に通っていた書道教室の様子や思い出が浮かび上がってきて、自分も再び書道に取り組みたいなという思いが込み上げてきました。静かな環境で、穏やかな心をもって、落ち着いた気持ちで一つのことに集中する。そして、より良いものを仕上げるために、何度も顧みて改善していく。とっても大切な時間だと感じました。
鈴木先生には、大変お忙しい中何度も時沢小学校まで足を運んでいただきました。お正月を迎えるにあたっては写真にある通り、時沢小のためにご自身で書かれた作品を届けてくださいました。優しくそして大変わかりやすくご指導していただき、心より感謝しております。来年度以降も是非よろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
書き初め大会(1月12日)
12月に書初め練習の様子を掲載させていただきましたが、昨日4年生と5年生の書き初め大会が体育館で行われました。練習でもお世話になった、地元書道教室で40年以上指導なさっている「鈴木せつ子先生」が応援に駆けつけてくださいました。今年は本番も含めて、全学年の児童の指導を行ってくださいました。
児童たちは、先生の丁寧で分かりやすい指導助言を真剣に聞きながら、心のこもった素敵な作品を仕上げていました。本来であれば、保護者の皆様にも見ていただく作品展を開催したいところなのですが、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため窓を開けていて、作品を廊下に掲示していると破れてしまう等の理由で実施できません。お子さんが持ち帰った際には、立派な作品を仕上げたことを大いに褒めてあげてください。
明日は、今日行われる3年生と6年生の様子を掲載したいと思っています。
卒業文集づくり(1月11日)
先日の始業式で、3学期は締めくくりの時期であるとともに、クラスの仲間や先生方とのお別れをする時であると話しましたが、6年生は時沢小学校から中学校へと巣立っていきます。
そんな中、6年生は既に卒業文集の執筆にとりかかっています。見ての通り子どもたちは、タブレットPCを活用しながら昨年度までの文集を参考にしたり、お友だちや先生方に見てもらったりしながら真剣に推敲していました。
きっと、3学期のテーマ『「ありがとう」で感謝』に深くかかわる作品も数多くあることと思います。今から、思い出の詰まった素敵な作文を読ませてもらうのがとても楽しみです。
今年もよろしくお願いいたします!(1月10日)
雪が舞う大変寒い朝でしたが、子どもたちは写真にある通り地域の方々に見守られながら、元気に登校してきました。
始業式は、新型コロナウィルス感染予防のため、今回もMeatと放送のハイブリット形式で行いました。「3学期の抱負」を述べる代表児童は、いつも通り原稿を見ることなく、堂々と立派に発表してくれて大変うれしくなりました。(発表内容は学校通信に掲載させていただきます。)
私からは、別れと新たな旅立ちを迎える締めくくりの3学期のテーマを『「ありがとう」で笑顔』として、子どもたちに以下のような話をさせてもらいました。
皆さん、おはようございます。
冬休み中、大きな事故や怪我、病気もなく、こうして元気な皆さんに会え、とてもうれしくそしてありがたいなと思っています。皆さんがきちんとした生活を送れるように見守り支えてくれた家族の方と、それに応えた皆さんのおかげです。
さて、校長先生は2学期の終業式で、本田圭祐選手の「勝負を決めるのは準備。なかでも気持ちの準備以上のものはないと思う。」 「どうなりたいのか。そこからすべては動き出す。」という言葉を借りて、『「今年どんな自分になりたいか」、「どんなことを頑張りたいか」といった目標をしっかり決めましょう。』という話をしました。決まっていますか。
私は、令和4年度締めくくりの3学期、ずっと言い続けてきた「笑顔あふれる時沢小学校」にますますなれるように皆さんを応援し続けたいと思っています。改めて、皆さんは「どんな時に笑顔になれますか。」隣の人または周りの人に最低10個は話してみてください。
1分時間をとります。「よーい,始め」
さあ、沢山の場面が出てきたと思いますが、『「ありがとう」と言われた時』という人はいますか。
『「ありがとう」と感謝される』ということは、あなたが、誰かに優しくしたい、寄り添ってあげたい、勇気づけてあげたいといった心をもって行動をしたということです。そうしたことで、周りの人を笑顔にでき、そして自分も笑顔になれる。素敵ですよね。
3学期は、締めくくりの時期であると共に、クラスの仲間や先生とのお別れの時期です。そして、6年生はこの時沢小学校を旅立たなくてはなりません。残りわずかとなった一瞬一瞬を大切にし、是非誰かに『「ありがとう」と感謝される』行動をたくさんする3学期にしてください。
さて、もう一つ。『誰かに「ありがとう」と言えた時』という人はいましたか。これはもしかしたら少ないかもしれませんが、誰かに「ありがとう」っていう時、怒って言う人はいませんよね。きっと笑顔になっているはずだと思います。
だから、感謝されるだけでなく、『「ありがとう」と感謝する心』も大切にしてほしいと思います。よく考えてください。今こうして学校にいられることは当たり前のことでしょうか。自分を時に優しく、時に厳しく支えてくれているお友だちや先生、そしてお家の人がいるからではないでしょうか。もっと広く世界を見れば、貧困や戦争などで、食べるものもなかったり、日々命の危険にさらされたりしている人も数知れずいます。
今の自分に不満ばかりを言っている人は幸せになれないと思います。やっぱりそんな自分より、今ある自分を支えてくれている人や物や自然等々に心を傾け、『「ありがとう」と感謝できる人』の方がよっぽど幸せになれるのです。
さすがに皆さんで知っている人はほとんどいないでしょうが、昭和の大女優「森光子さん」は、こう述べています。「不満はね、ストレスの素よ。感謝はエネルギーになるのよね」
生き様からあふれ出る本当に素敵な笑顔ですね。
校長先生は、時沢小学校の皆さんなら、きっと『「ありがとう」と感謝される行動と「ありがとう」と感謝できる心』になれると信じています。そう思わせてくれることを、学校のあちこちで見つけています。
例えば、人権標語もその中の1つです。
素晴らしい作品ばかりですが、時間の関係で6年生の代表作品を読んでみます。
1組 「仲間なら 入れてあげよう 輪の中へ」
2組 「ありがとう 誰にでもある 大事な言葉」
3組 「認めよう 命の数だけある個性」
本当に、誰かを勇気づけたり、お互いに感謝し合う気持ちが伝わってきたりする、心が温かくなる言葉ですよね。うれしい限りです。
先ほども言いましたが、3学期は、締めくくりの時期であると共に、クラスの仲間や先生とのお別れの時期です。そして、6年生はこの時沢小学校を旅立たなくてはなりません。
皆さんは、別れる時に、「文句ばかり言っている自分」と、まわりに「本当にありがとうと言える心をもった自分」と、どちらが好きですか。
答えは明らかですよね、ということで、3学期のテーマは、「ありがとうで笑顔に!」とします。
素敵な仲間との残り僅かな時間を、『「ありがとう」と感謝される行動』と『「ありがとう」と周りに感謝できる心』を強く意識して行動し、時沢小学校が笑顔でいっぱいになることを目指して、がんばりましょう。覚えてください。3学期のテーマは『「ありがとう」で笑顔に!!』です。
以上で、始業式のお話を終わりにします。 お互いに頑張っていきましょう。
保護者及び地域の方々には、本年もよろしくお願いいたします。