ストーブの設置(11月30日)
今年は、暖かな日が多かった秋ですが、いよいよ冬の到来を迎えそうです。先週、厳しい冬に備えて各教室にストーブの設置が行われました。下準備を技士さんがやってくれ、写真にあるように6年生が各教室への運搬計画を立て、運んでくれました。
1年生の教室では、力を貸してくれた先輩方に、しっかりとお礼が言えている様子が見られました。
何てことないと思うかもしれませんが、1年生は6年生の背中を頼もしく感じているでしょうし、6年生は後輩に感謝されることで自己有用感を感じていると思います。新型コロナウィルスの流行で、様々な縦割り活動が制限されてしまっていますが、意義ある活動と捉え、チャンスを逃さず企画・運営していければと思っています。お疲れさまでした。
大根の観察・お世話・収穫(11月29日)
先週の金曜日に、2年生の生活科の学習で大根の収穫が行われました。見ての通りの大豊作。子どもたちは、抱えきれないほどの大根をもって笑顔いっぱいです!自分のお気に入りの大根2本を持ち帰りましたが、大きいものを選ぶ子もいれば、変わった形のものを選ぶ子もいて、「様々だな」と感じました。
いずれにしても、写真にある通り9月の種蒔きから約2か月の期間を経ての収穫。その間、毎日の水やり草取り等技士さんにも大変お世話になりました。長い間、様々な人々の苦労や努力があって初めていただくことができる作物。
皆さんがもって帰った大根がどのように食べられたのかも教えてもらうとありがたいです。調べてみると、大根には「大根どきの医者知らず」ということわざがある通り、大変体に良い栄養素があるそうです。代表的なものを紹介すると、
イソチオシアネート:優れた抗菌作用や血栓の予防効果、がんの抑制効果の期待
アミラーゼ:消化を促進し、胸やけや胃もたれを防ぐ。二日酔いの緩和!
ビタミンC:老化や免疫機能の低下を抑える。美肌を保つコラーゲンの合成!!
昨日、メディア講習会の様子を掲載しましたが、上記の事もネットでサッと調べられました。便利ですね。
この後、レポートをまとめて振り返りを行うと思いますが、2年生なりに幅広い感想が書かれることを期待しています。
メディア講習会が行われました。(11月28日)
お忙しい中、青少年メディア研究協会代表理事の下田 太一様に来校していただき、「インターネットの上手な向き合い方」について、ご講義いただきました。主な内容としては、以下の様です。
・・・・・同じ遊びでも、実際に会って遊ぶのとインターネットを使って遊ぶのは全然違う。普段の遊びでは、暗くなると帰らなくてはと思うし、遅くなるとお家の人が心配する。
しかしインターネットは、家でやるので遊ぶのをやめるタイミングが難しいし、おうちの人も家にいる分、あまり心配しない。なので、いつの間にか家族の時間や勉強の時間、運動の時間を失っている場合がある。だからこそ、自分自身でどの使い方がよいか、どのくらい使うことができるのかを判断していかないといけない。
例えば、「宝くじで一億あたったとき」、どうしますか。この答えを考えるときと同じように、貴重な時間をどのように使っていくか考えてほしい。・・・・・・
ネットにはたくさんの危険が潜んでいるといった知識を身に付けることは大変大切な事です。しかし、上手に活用すればこんなに便利なものはありません。 単に「あれはダメ、これはダメ」といった指導だけでなく、「なぜ、ダメなのか。」「どうすればよいのか。」と考え・判断する力を付けていかなければと改めて感じました。
時沢小学校ではHPでもお知らせしている通り、11月21日か人権強化週間として様々な取組を行っていますが、ネットの間違った使い方をすることで、それこそ人権を侵害することなどないよう学校でも継続的に指導してまいります。「タブレットPC使用時の約束」も配布されていますので、ご家庭においても正しい使い方について話題に出していただくとありがたいです。
「笑顔あふれる時沢小学校」のために、教職員・子どもたち・ご家庭、みんなで「インターネットの上手な向き合い方」について考え、実践できればと思っています。
全校朝礼で、全校優良校受賞の紹介と人権講話(11月25日)
マラソン大会が延期となったため、21日(月)に実施予定でしたが22日(火)の朝に、動画配信で行いました。
私からは、まず児童の頑張りで、全国の中から優良校に選ばれ受賞したことを伝えさせてもらいました。
そして、人権講話では、6月の全校朝礼で話したことを再確認するとともに、先日1年生の公開授業で行った、「橋の上のオオカミ」というお話をもとに、以下のような全校道徳を行いました。
人権講話の前に、一つうれしいニュースがあるので紹介させてください。
時沢小学校が、体育の学習について「全国で優良校」に選ばれました。
日本には34,232校の小・中・高等学校があるそうですが、なんと今回受賞した学校数は99校のみ!本当に栄誉ある賞をいただくことができ、感無量です!!これは、皆さんや先生方が一生懸命取り組むことで得られた素晴らしい賞です。本当にありがとうございました。職員室前のロッカーの上にあるので、是非見に来てください。
6月の全校朝礼でも聞きましたが、1番と2番の絵ではどちらが気持ちいいですか?
(1番が笑顔で楽しく遊ぶ様子の絵、2番が陰口を言ったり仲間はずれにしたりしている絵)
学校目標に「人権感覚が高く」という言葉がありますが、「人権感覚」とは簡単に言うと、1番のような様子を気持ちがいいなと感じ、2番のような様子を許せないと感じる心のことです。
だから、1番が気持ちいいなと感じる皆さんは、「人権感覚」をもっている人なのです。
でも、いつも1番のような行動や心で過ごせているでしょうか?
6月の朝礼で、2番のような様子は「いじめ」であること、「いじめ」とはどういうことかを教えました。先生方、後ほど「いじめの定義」を改めて教えてください。
また、『2番にあるような「悲しい思い」をする人をたった一人でも、絶対に出したくない、もしもそんな人がいたら、相談にのって絶対に解決します。』ということを話しました。
そして、「いじめをするような人にならない」ために、2つのことを教えました。
1つ目は、「絶対に2番のように人を悲しませるような人になりたくない」、「こんな様子を見たくない」、「何としても解決したい」、「1番のような仲間でいたいな」という、心の声を大切にする。
2つ目は、「正しい心の声が聞こえてくるように、毎日の授業や生活に一生懸命取り組みなさい。」ということです。そして、真剣に一生懸命取り組むことで、『「これでいいのだろうかと考え判断する力」、「自分だったら、自分の家族だったらと想像する力」、「あれ大丈夫かなと気づく力」、「おかしいよとか、助けてと表現したり、相談したりする力」、「しっかりと聞く力」「我慢する力」「自分であるいは友だちと協力して実行する力」などが、だんだんと身に付いてきます。』という話をしました。
さて、昨日から時沢小学校では、人権週間に入っています。
今日は、改めて「橋の上のオオカミ」というお話で、どうすればますます「笑顔あふれる時沢小学校」になれるか考えてみましょう。
読み終わった後に自分の考えを書いてもらいますので、しっかりと聞いてください。
~ 範読 ~
それでは、プリントに自分の考えを書いてください。時間は5分です。
~ 子どもたちは、プリントに記入 ~
私には、皆さんのプリントが見えませんが、いろいろな考えがあったとしても、きっと全員が素晴らしい意見を書いたのだと確信しています。人権標語を作る際の参考にし、心温まる標語を仕上げて実践していき、ますます時沢小学校のスローガン「笑顔あふれる時沢小学校」になれるよう、がんばっていってください!
先生方、今日でなくても構いませんので、後ほどプリントを校長まで届けてください。
最後にもう一度、あなたは2番の様な自分でありたくありませんか?
貴方自身、あなた方のクラスや学年にかかっています。以上で、校長先生からのお話を終わりにします。
後ほど、子どもたちの素敵な感想や考えを紹介したいと思っています。お楽しみにしていてください!
人権週間のスタートを切って、3年生で人権教室(11月24日)
人権擁護委員会の方々が、お忙しい中来校してくださり、人権教室「神様からの贈り物」の講話をしていただきました。
自分は、マラソン大会の運営を行っていたため、残念ながら参加できませんでしたが、学年の先生から、本当に心温まるお話を伺うことができ感謝しているとの声を聞きました。
講師の方々は、一人ひとりの命は、とても大切なものだということ。赤ちゃんとして生まれ、成長していく過程で、「やさしい」「歌がうまい」「たくさん食べる」「よく笑う」「力もち」など、たくさんの良いところ(宝)を身につけてきました。
だから、「時沢小学校の子どもたちが、友達の宝、自分の宝を認め合い、仲良く学校生活を送っていけるといいと願っています。」という温かなお言葉を投げかけてくださいました。
最後に、まもる君とあゆみちゃんが、時沢小学校の子どもたちを応援に来てくれました。何とあゆみちゃんの着ぐるみに入っているのは‥‥佐々木先生でした。大活躍!本当にご苦労様でした!!
みんなで仲良く「世界を幸せに(人権の歌)」を歌う子どもたちの様子を見て、人権擁護委員会の先生方は、「時沢小の子なら大丈夫」と、おっしゃってくださいました。お褒めの言葉に応えるべく、今後ますます「笑顔あふれる時沢小学校」となるよう努力してまいります。
本当に素晴らしいお話の数々、ありがとうございました。
時沢小の総力で、本当に素晴らしいマラソン大会になりました!(11月22日)
夜中に起きると「ザーザー降り・・・」、雨雲レーダーを見ても「お昼過ぎまで雨雲がかかる予想・・・」さすがに、行事100%の晴れ男が途絶えたかと肩を落としました。
が、何とそんな心配はよそに7時前後では雨がやみ、みるみる太陽が燦燦と照り付け無風のマラソン大会日和となりました。(自分でもびっくりです。感謝です。)
ただ、グランドはひどい状態。写真にあるように朝早くから教員・技士さんが集まり、スポンジで水を吸いました。また、4名の交通指導員さんやPTA役員の方々も延期になったにもかかわらず都合をつけてくださり、監察員として子どもたちを見守ってくださいました。競技実施を支えてくださった全ての方々に深く感謝申し上げます。
さて、開会式は放送で行いましたが、その中で子どもたちには以下のような話をさせてもらいました。
今朝登校指導をしていると、「校長先生、何でマラソン大会やるの?」と声をかける子がいました。教えましょう。
体力向上はもちろんですが、マラソンは、「自分との闘いに負けない心」を育てることができます。「苦手だな」という人も少なくないと思いますが、得意な人は楽かというとそうではないですよね。先頭を走っている人でも苦しい時間が続きます。
だからマラソンは、他の人と競う競技でもありますが、先生は「自分との戦い」だと思っています。
また、マラソンは「目標に向かってあきらめない心」を育てることができます。皆さんは自分の目標が決まっていますか。ゴールまで走り続ける完走が目標の人もいれば、入賞して賞状をもらいたいという人もいるでしょう。
どんな目標でも構わないので、達成できるように頑張ってください。そして、辛くなってあきらめそうになった時、もう少しもう少しと自分に言い聞かせて、自分の限界を超えていってほしいと思います。
さらに、マラソン大会では「感謝の心を感じること」ができるはずです。今朝も、多くの先生方や技士さんが一生懸命コース整備をしてくれていました。また、保護者の皆さん、そしてお友だちや先生方は、頑張る皆さんを一生懸命応援し、背中を押してくれると思います。2学期のテーマ「共に乗り越え、共にチャレンジ、共に笑顔」皆さんの一生懸命を心から応援しています。
ただ、こんな状況で休み明けであったり、十分に走り込みができなかったり、体調に不安を抱えたりしている人もいると思います。今現在ちょっと調子悪いかなと思っている人や途中で体調が悪くなった人は、無理をしすぎず遠慮なく周りの先生や保護者の方に言ってください。
それでは、皆さん、ベストを尽くして頑張ってください!!!
そして、いよいよ競技開始!!
時沢小学校の子どもたちは、嘘偽りなく素晴らしい集団です。子どもたちの一生懸命がんばる姿は、とても美しく、そして逞しく、大変感動的なものでした。また、お友だちを応援している姿も、大変立派で心が温かくなりました。
皆さんは、「自分との戦いに勝ち」、「目標に向かってあきらめない心を育む」ことができました。そして、「共に応援し合い、感謝し合う心の成長」も感じることができました。
一人一人が頑張ることが大前提ですが、皆さんが頑張れたのは、これまで一緒に練習してきた仲間や共に競い合う仲間がいたからではないでしょうか。
そうした意味では、2学期のテーマ「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!」を見事に達成できたのではないかと感じています。
マラソンで培った力で、ますます「笑顔あふれる時沢小学校」となれるよう、日々の学習や生活に活かしていってほしいと思います。
思い出に残るマラソン大会でした。ありがとうございました!!
PTA指名委員会が開催されました(11月21日)
マラソン大会終了後、本当にお疲れのところ来年度PTA役員を選出するための「指名委員会」が開催されました。
小林副会長さんが指名委員長を引き受けてくださり、今後本部役員を中心に皆さんにご協力いただいたアンケートをもとに、来年度役員を選出していきます。
早速、塚田会長さんを中心にありがたいことに引き受けてもよいと考えてくださっている方に電話でお願いを始めました。もうすでにほぼ来年度役員候補が決まったとのこと。お仕事・家事等々本当に忙しい中なのに、頭の下がる思いでいっぱいです!
やっぱり、協力してくださる方がたくさんいらっしゃる時沢小学校PTAは最高です!すべては「子どもたちの笑顔のために!」そして、「笑顔あふれる時沢小学校のために!」
(会議の様子を取り忘れてしまったため、今までの活動の様子を掲載します。)
今後、お声がかかる方がいらっしゃいましたら、可能な限りお引き受けいただくと助かります。
年度末には「学年委員」の選出もありますが、忙しい中だけに、役員の活動を通してお子さんや学校と関わる機会を作ってみてはいかがでしょうか。より学校や子どもたちの様子がわかり、先生方とのかかわりも増え、充実した学校生活に繋がると思います。
自主勉強(11月18日)
朝の時間、校舎内の様子を見回っていると、何やら活気づいた声が聞こえてきます。6年3組でお互いに自主勉強ノートを見せ合い、互いに評価し合っている様子です。
先生だけでなく、お友だちに「すごいね!」「いいね!」、「さすが~!」と褒められた子の何ともうれしそうな姿。子どもたち同士で認め合うことの素晴らしい力を感じずにはいられません。
5年生のクラスでは、手本となる素晴らしい自主勉強が掲示してありました。
こうした活動で刺激を受け、がんばり出している児童がたくさんいるそうです。今は中々自主勉強に主体的に取り組めない児童にとっても、いずれモチベーションを上げる機会となるでしょう。
実際、担任の先生に訊いてみると、この取り組みを始めてからテストの結果は上がり続けているそうです。まさに「共に乗り越え、共にチャレンジ、共に笑顔!」
先日、クリーン作戦の記事でも記載しましたが、「Must→やらされる」ではダメなのですね。「Will→やってみたい、やりたい」でなくては!!
「どんな手を使っていかにその気にさせるか!!」
今も昔も我々に突き付けられた課題であることに変わりはないと思います。
PTA文化教養部の活動、バルーンアート作成!!(11月17日)
先週の11日(金)に、PTA文化教養部主催で「バルーンアート」教室が開催されました。
文化教養部の方々には、企画から当日の運営まで大変お世話になりました。さらに、活動の様子についての報告書まで作成し学校に届けてくださいました。感謝でいっぱいです!!
Classroomでも配信させていただきましたが、参加者の感想を一部ご紹介させていただきます。
〇初心者でも、とても楽しく取り組むことができ、子どもと一緒にやってみたいなと思いました。
〇新井先生(講師:新井 弘子先生)の説明がわかりやすく丁寧で、素敵な作品を完成させることができました。有意義な2時間を過ごすことができました。 等々
自分は、出張中のため参加できず本当に申しわけなく残念でしたが、参加した皆さんが楽しんでいただいたようで、うれしい限りです。時沢小学校のPTA活動は最高です!!!本当にありがとうございました!
見事な活動!クリーン作戦!!(11月16日)
5年2組の児童が担任の先生と素晴らしい活動をしてくれました。学校の東側にあり、小さいころから楽しく利用させてもらっている「中島仲よし公園」をきれいにする活動です。
子どもたちは、草むしり、ゴミ拾い・分別、遊具の水拭き等々、本当に自主的にお友だちと協力して活動していました。
何といっても素晴らしいのが、決められた学校行事だからだとか、先生に提案されたからやったわけではないということです。
学級会の時間に「自分たちで地域のために出来ることはないか。」話し合い、主体的に決定したというところ!
1番最初の写真にある通り、実施計画書も自分たちの手で作り上げているところ!!「目的:公園を使う人が気持ちよく使える場所にする」や「日程」、「実行委員」、「準備するもの」、「グループ分け」、「注意すること」等、当日の活動がスムーズに進むように考えられています。見事です!!
学級活動の内容に「社会参画意識の醸成」という項目がありますが、社会の一員としての役割を果たすために必要なことについて、まさに「主体的・対話的で深い学び」を実践する活動だと感じます。
実は、昨年度や1学期に公園の使い方について指導したことがありました。もしかしたら、子どもたちはそのことを課題として覚えていてくれたのかもしれません。あるいは、普段利用している際に気が付いたのかもしれません。いずれにしても、自分たちで課題を発見し、計画を立て実践し、解決する姿は立派です。
総合的な学習の時間の目標や内容の取扱いにも「学校の実態に応じて、国際理解、情報、環境・・・・・などの現代的な諸課題に対応する横断的・総合的な課題、地域の人々の暮らし・・・・など地域や学校の特色に応じた課題、児童の興味・関心に基づく課題などを踏まえて設定すること。」とありますが、その目標を達成するにふさわしい活動だったと感じています。
たまたま、中島地区の自治会の環境美化推進委員の方も活動の様子を見に来てくださり、大変喜んでくださいました。
やっぱり子ども嫌子どもだけでなく、「Must→やらされる」ではダメなのですね。「Will→やってみたい、やりたい」でなくては!!
うれしです!!笑顔です!!「共に乗り越え、共にチャレンジ、共に笑顔」です!!!
マラソン大会が延期となってしまいましたが、練習がんばっています!!(11月15日)
14日(月)夕方、「おれんじめーる」でお知らせした通り、急な変更で大変申し訳ないのですが、学級閉鎖となっているクラスがあったり、欠席者や体調不良者が多く見られたりするため、21日(月)に延期とさせていただきました。児童の安心・安全等を第一に考えての判断となりますので、どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。
なお、各学年の競技開始時間は変更せず実施予定ですが、『21日に学級閉鎖となるクラスが出てしまった学年のみ中止』とします。(閉鎖がない学年は実施します。)その場合も、実施学年のスタート時間に変更はありません。
また、本当に残念ですが21日に雨天等で実施できない場合は大会を中止とし、校内での記録会を行う予定で考えております。
そんな中ですが、子どもたちは随分前から本番に向け頑張っています。学校としても感染者を増やさないような対策を取りながら、当日に向けて体力の向上を図り、子どもたちが安全に大会を終えられるように取り組んでいます。
保護者の方に置かれましても、この様な状況下ですのでお子さんの健康状態をよく見ていただき、心配な場合は無理をせずに不参加とするなど、慎重に判断して参加承諾書を提出していただきたいと思います。
(18日に配布します。また閉鎖中のクラスについては、先日お知らせした通り「おれんじめーる」に添付されているグーグルフォームでのご回答をお願いします。提出又は回答のない場合、安全面を考慮し、参加させることができませんので忘れないようにお願いします。)
何とか、21日に全学年が実施できることを切に願っております。開催の折は、お時間の取れる保護者の皆様方に是非温かい応援をいただき、子どもたちの背中を押してやっていただければと思います。
役員の方には、お忙しい中監察で大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。(延期になったことで参加できない場合、お手数ですが教頭までご連絡願います。)
全国学校体育研究優良校の表彰を受けてまいりました(11月14日)
先日お知らせした通り、本校は全国学校体育研究会「全国優良校」に選出され、代表して表彰式に参加してまいりました。
文部科学省が行っている「学校基本調査」の速報値によると、全国には34,232校の小・中・高等学校があるそうですが、今回受賞した学校数は99校のみ!本当に栄誉ある賞をいただくことができ、感無量です!!
何度もお伝えしていますが、一生懸命頑張った子どもたち、教職員、そして関わり支援してくださった全ての方々に心より感謝いたします。
さて、表彰式の様子ですが本当に大勢の関係者が、広く大きな琵琶湖のほとりにある滋賀市民会館大ホール集い、厳粛な雰囲気の中で行われました。今後も、この賞に負けないように、心身ともに健康で、運動好きな児童の育成に励み、「笑顔あふれる時沢小学校」の実現に迫り続けていきたいと思います。
全国の小学校の中から、学校体育研究優良校に(11月9日)
先日掲載させていただいた、「前橋市教科別体育科研究発表校」、「前橋市体力向上指定校」、そして、「群馬県小学校体育研究会研究指定校」としての取組を評価していただき、なんと全国小学校体育研究会から『全国優良校』に選出され表彰をされることになりました!!
これは日頃の取り組みに加え、先日もお伝えしましたが発表に対して一生懸命全教職員及びすべての子どもたちが、一丸となって努力した結果を評価していただいたものと思っております。本当にご苦労様でした。そして、ありがとうございました。
ご指導いただいた瀧本指導主事をはじめとする前橋市教育委員会、運営にご尽力いただいた田中事務局長を中心とした群馬県小学校体育研究会の皆様方にも、心より感謝申し上げます。
代表して、明日行われる表彰式に参加させていただきますので、後ほどその様子についてもお伝えしたいと思っています。(出張の関係で、来週までHPはお休みさせていただきます。)
栄養士さんによる食育(11月8日)
先日体育科での「タグラグビー」の授業公開・研究会の様子を掲載させていただきましたが、体育科では運動の楽しさを味わい、豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を育成することが求められています。
そのためには、当然健康の保持・増進が必要であり、その基盤となるものの一つは「食」にあると考えます。
そこで、本校では栄養士さんに来校していただき、学活で授業をしてもらっています。今回は、4年生を対象に「バランスのよい食事」についてご指導いただきました。
写真を見てもらうとわかる通り、子どもたちは栄養士さんの工夫にあふれた授業に、真剣に取り組んでいました。是非この機会に、ご家庭においても「バランスよく食事をとる」ことについて、話題に出していただければと思います。
教科別発表会(11月7日)
本校は、昨年度から前橋市体育科研究発表校として2年間、また昨年度は前橋市体力向上指定校、今年度は群馬県小学校体育研究会中毛地区の発表校も兼ねて、新学習指導要領で新たに加わった「タグラグビーの指導の在り方」を中心に研修を進めてきましたが、11月4日(金)にその本発表が時沢小学校で行われました。
群馬県教育委員会、前橋市教育委員会、さらに次年度発表校や県内の先生方等、総勢50名を超える参加者を迎えたビックイベントでした。
研修は、新型コロナウィルス感染症の流行で様々の面で制限があり、なかなか研修が推進できない苦しい時期もありましたが、授業者の熊谷先生はもちろんのこと、研修主任・体育主任・そして各部の部長・教頭先生のリーダーシップのもと、手前味噌で恐縮ですが、時沢小学校が一丸となって充実した研修ができたと思っています。
日を迫うごとに熱を帯び、指導案検討・模擬授業の実施・プレ授業及び研究会と、本当に主体的・対話的な深い学びに繋がる研修が展開されていて、本当にうれしくなりました。
また、「ルールや作戦について」子どもが見て理解が深まるように、先生方が実際にプレイをして手作り動画を作成しました。実際に自分も先生方から「怪我をするからやめてください。」という声を押し切って、年甲斐もなくプレイしてみましたが、本当に楽しかったです。
(10月のHPでも紹介しましたが、前半の写真は、プレ授業や指導案検討会の様子です。)
当日の全体研究会では、授業者の熊谷先生が授業の振り返りを行い、松岡研修主任が研修の概要を説明し、班別協議では本校教員が司会と記録・発表を行うなど、大活躍でした。
今回の研修を通して、そうした楽しさやうれしさを味わうとともに、どの教科においても言えることですが、限られた時間の中で最大限の効果を上げるには、6年間いや幼保や中学との指導の系統性を大切にすることが重要であると感じました。
また、子どもたちが議論する場面もありましたが、教科横断的な視点に立ち、全教育活動を通じて育成していく重要性も痛感しました。
子どもたちには、「行事など特別な活動では、その時だけ頑張っても難しく、必ず普段の学習や生活の積み重ねが出る。」といった話をしています。
子どもの姿には、我々の指導・支援の在り方が良きにつけ悪しきに付け出ると思っています。親身になってご指導いただき、本日も的確な指導・助言をいただいた瀧本指導主事をはじめ、貴重なご意見をいただいた皆さんにご恩返しをする意味でも新たな課題を解決し、今後も「笑顔あふれる時沢小学校!」のため、やりがいを感じながら一丸となって、日々の教育活動・学校運営に邁進してまいります。
充実感を大いに得た、楽しい研究発表となったことに対し、関わってくださった全ての方に感謝申し上げます!!
読み聞かせ(11月4日)
今回は、2年生から5年生の各クラスで行ってくださいました。
毎回感じることですが、読み聞かせボランティアの方々はお忙しい中、本の選定から読み方の練習等々、当日だけでなく子どもたちのためにたくさんの時間を割いてくださっていて、本当に頭が下がる思いです。
写真を見てもらうとわかる通り、どのクラスを回ってみても、子どもたちは身を乗り出し目を輝かせて、朗読を聞いています。きっとボランティアの方々が心を込めて読んでくださったお話が、清らかな心に染み入り、そして、子どもたちの心は揺さぶられ、ますます優しく深みのある心へと変化していっているのだろうと思います。
今から、次回が本当に楽しみです。読み聞かせに少しでも興味のある保護者の方や地域の方がいらっしゃいましたら、いつでも大歓迎ですので、学校まで是非ご連絡ください。
調理実習(11月2日)
コロナ禍で実施について検討してきましたが、警戒レベルが1に下がったためガイドラインに沿って、感染対策をいつも以上にしっかりとった中で行うことができました。
6年生の「ジャーマンポテト」、「スクランブルでエッグ」作りの様子です。子どもたちは、慣れない手つきながら手を切ることもなく、上手にジャガイモの皮をむきカットして調理していました。
新型コロナウィルス感染予防のため、試食させてもらうことができず残念でしたが、子どもたちは、笑顔で美味しそうに実食していました。とてもいい香りがして、絶品に間違いないと感じました。何しろ子どもたちの一生懸命が詰まった料理ですから…
班ごとに役割分担をしっかりと行い、活動の様子をタブレットPCで撮るなど、ここでも「共にチャレンジ、共に乗り越え、ともに笑顔!」が達成できていて、うれしくなりました!
避難訓練(11月1日)
先週末に火災を想定した避難訓練が実施されました。1学期に地震を想定した訓練を実施しましたが、その時に比べ大変スムーズに避難することができていました。
人はどうしても何の根拠もなく、「自分だけは大丈夫。」と考えてしまいがちですが、いざという時、全校児童及び教職員で500名もの人が、慌てずに避難することはそんなに容易い事ではありません。私からは、有事の際に落ち着いて行動するには、普段の生活の送り方が大事であるということで、以下のような話をさせてもらいました。
さて、今日の訓練を振り返ってみましょう。いつもと同じように、【目】と【耳】そして【心】でしっかり聞いてください。
前回は、おしゃべりが多く、先生の話をしっかり聞けない場面もあり、少し注意をしましたが、今回は皆さん、担任の先生の指示に従って、黙って慌てずに、とても上手に避難することができたと思います。10月の全校朝礼でもお話しましたが、こうした行事は、それこそ普段の皆さんの姿が出ます。自分の命を守るために、毎日できる、大切なこと【3つ】にそって振り返ってみましょう。
まず、1つ目は『話をしっかりと聞く』ことです。
皆さん、普段「先生の話をしっかりきいていますか。」「放送のチャイムが鳴ったらすぐに静かにできていますか。」できていますか。3段階で振り返ってみましょう。
2つ目は、『落ち着いて行動する』ことです。
例えば、普段から、「学校や登下校中、広がらずに、走らずふざけず、静かに歩く」という約束は守れていますか。これも3段階で振り返ってみましょう。
3つ目は、『自分で考えて判断したり、表現したり、予測して行動したりできる』ことです。
今回はここに避難しましたが、前回はどこに避難したか覚えている人いますか?その通り、では、なぜ前回は校庭の真ん中に逃げたのでしょうか?
では、今回はなぜ、一番南まで避難したのでしょう?
火災や地震はいつ起こるかわかりません。いつも、親や先生がそばにいるとは限らないのです。我が時沢小のエース最高学年6年生は、先生たちがいないときに、考え判断しリーダーシップを取らなくてはなりません。
登下校中であれば、班長さんが考え判断しリーダーシップを取らなくてはなりません。とても大変なことですが、リーダーの行動・姿勢によって、安全が守られたり、より良い行動がとれたりして、みんなから愛され、「笑顔あふれる時沢小学校」となる、とてもやりがいのあることだと思います。
もう一度、大切な事3つを確認します。「先生の話や放送をしっかり聞くこと」、「落ち着いて行動すること」、「自分で考え、判断し、表現したり実践したりすること」
この3つのことは、どれも普段の生活や授業の中で、身に付けたり、力を伸ばしたりすることができることです。
『自分の命』そして、『友だちみんなの命を守る』【本物の力】をつけ、ますます「笑顔あふれる時沢小学校」になるよう、普段の生活や授業を頑張っていきましょう。