またまた児童会で主体的な活動!!(6月30日)
写真の様子は、子どもたちが校長室前に掲示された表にシールが貼られている様子を一生懸命眺めて、喜んでいる様子です。
運営委委員さんが、「時沢小学校児童の挨拶がさらにより良くなってほしい」という思いから企画した「あいさつパワーアップキャンペーン」です。
具体的な内容としては、先生方にお願いし「より良い挨拶ができている児童がいたクラスにシールを張ってもらう」という企画です。もちろん挨拶はシールをもらうために行うものではありませんが、子どもたち自身が「時沢小学校児童の挨拶がさらにより良くなってほしい」という思いから、主体的に企画・運営をしていることは大変素晴らしいことだと思います。
運営委員さんは、以前にも登校時に花のアーチを持って、全校児童を校門で挨拶をしながら出迎えるといった活動を行ってくれました。
今回のキャンペーン開始後は、今まで以上に学校内に明るい挨拶が飛び交うようになりました。まさに1学期のテーマ「自分の行動で、みんなが笑顔!!」を実践していますね。やはり、子どもたちの力は凄いですね。「子どもたちの呼びかけで子どもたちがより良くなる」素晴らしいことだと思います!運営委員さんたちもその姿を見てとてもうれしそうです。
ただ、まだまだ「自分から」、「全員が」、「先生にだけでなく(友達やお客さん、旗振りの方等々)」などは課題と言えます。
気持ちの良いあいさつは、心と心のキャッチボール!コミュニケーション、人間関係作りの第一歩です!ご家庭でも習慣化できるようご指導・ご協力をよろしくお願いします。
この企画でより良い挨拶が習慣化し、時沢小学校のより良い伝統となり、多くの人から愛される時沢小学校となるように頑張っていきましょう!
学校保健委員会「おなか元気教室」(6月29日)
昨日、ヤクルトの職員の方を講師に迎え5年生を対象に学校保健委員会が行われました。感染防止を考慮し密を避けるため、1クラスずつ計3回の講演を行ってもらいました。様々な資料や教材を用意してくださり大変わかりやすく腸の働きについてお話していただきました。
自分も少し調べてみましたが、大変興味をもったのが「腸は第二の脳」と言われていることです。近年は、体内免疫に最も関わる器官であることや、心の健康に影響するセロトニンの分泌を行っていることなどもわかってきたそうです。腸の健康は体だけでなく、心にとっても大切な事なのですね。
もうすぐ夏休み、梅雨明け宣言も出され毎日暑い日が続きそうですが、是非笑顔で健康な生活を送るために、今日の勉強を生かし「腸内環境」を整えていきましょう!
貴重なお話、そして最後には素敵な「おなか博士 認定証」までいただいた講師の方に感謝申し上げます。
畑の作物、グングンと!(6月28日)
先日、たいようさんのジャガイモ堀りの様子をUPしましたが、校庭東の畑では、2年生が植えた「オクラ」、「なす」、「キュウリ」、「ピーマン」がすくすくと生長し、「オクラ」以外は、収穫の時期を迎えています。
毎朝、挨拶運動で通りかかると、いつも朝早くから技士さんが水くれを行ってくれています。見事に育った作物ですが、毎日の地道な世話のお陰です。
「笑顔あふれる時沢小学校」のために、がんばってくれている姿に心から感謝です!!
授業参観お世話になりました(6月27日)
新型コロナウィルスの警戒レベルが1に下がりましたが、密を避けるため4月同様、今回も地区を2つに分けて実施しました。写真にある通り2地区に分けても、校庭の駐車場がいっぱいになるほどご参加いただきまいた。お忙しい中本当にありがとうございました。
子どもたちは少し緊張した様子も見えましたが、お家の方に見てもらいうれしそうでした。
今回も懇談会は実施できず残念ですが、ご相談等ございましたら、遠慮なく担任までご連絡ください。よろしくお願いいたします。
念願の読み聞かせが実施されました!!(6月24日)
新型コロナウィルス感染拡大のため、計画するたびに延期されていた「読み聞かせ」をやっと実施することができました。(水泳と同じく3年ぶりでしょうか…)
今回は、1年~4年を対象に行っていただきました。子どもたちは興味津々、「え~!」と驚いたり「あははっ」と笑ったり、その語りに身を乗り出し、時に真剣に時に笑顔で聞き入っていました。メンバーのお一人花岡さんは、読み聞かせを20年以上続けていて、いっさい本を見ないで子どもたちに語りかけてくださいました。
読書好きの子どもが増えていくことは間違いないと思います。そして、そのことで子どもたちに豊かな心情や深く考えたり想像したりする力等が付き、「笑顔あふれる時沢小学校」に繋がっていくのだろうと考えると、「本当にありがたい。」という気持ちが湧き出てきました。栗原さんや早部さんを中心とするボランティアの方には、心より感謝申し上げます。
また、様子を見させていただきながら、「きっと、読み手の方が本当に一生懸命取り組んでくださっているからだな。」と思っていると、それもそのはず、何と子どもたちへの読み聞かせが終わったあと図書室に集まり、それぞれのボランティアの方が、活動を終えての感想について意見交換をしてくださっていました。
皆さんが意欲的に、そして何より楽しみながら取り組んでいる様子を見させていただき、本当にうれしくなりました。
ただ、以前配布された「読み聞かせボランティア募集のお知らせ(早部さんが作成してくださいました)」にもあるように、規模が大きく学級数の多い本校では、残念ながら読み手の方が足りない現状にあります。少しでも、お手伝いいただける方がいらっしゃいましたら、学校(佐藤教頭)までご連絡いただけると幸いです。是非、かわいい児童たちのためにご協力をお願いいたします!!
※前PTA会長の早部さんも、読み聞かせをしてくださいました。ご夫婦でのご協力に心より感謝申し上げます。
(早部前PTA会長様には、読み聞かせ前に、前橋市PTA連合会からの感謝状をお渡ししました。)
読み聞かせ後、子どもたちの反応や読み方について振り返り、意見交換まで行ってくださいました。心より感謝申し上げます。
早部前PTA会長に、前橋市PTA連合会からの表彰状をお渡ししました。
じゃがいもの収穫(6月23日)
今年度もたくさん収穫することができました。たいようの子どもたちは夢中になって先生方とジャガイモ掘りを笑顔で行い、見事なジャガイモを収穫できて大喜びでした!
先生方にも分けてくれました。私も一袋もらい、今からどうやっていただこうかと楽しみで仕方ありません。
また、東駐車場南の畑では、2年生が植えた「オクラ」、「なす」、「キュウリ」、「ししとう」がグングンと成長し、「キュウリ」、「なす」、「ししとう」については、すでにどんどんと収穫されています。
長い間、中心となって生長を支え見守ってくれた技士さんに心より感謝です!!!
万が一に備え、食物アレルギーシミュレーション研修(6月22日)
時沢小学校では、当然といえば当然ですが、経営上の基本方針の第一に「子どもの生命・身体の安全確保は、何事にも優先される」を掲げています。「交通事故」、「物の倒壊」、「不審者」、「熱中症」、「感染症」、「いじめ」、「水難事故」、「地震や大雨・台風・落雷等の自然災害」等々、子どもたちを取り巻く環境にはたくさんの危機が存在します。
「食物アレルギーによるアナフィラキシー症状」もその一つと言えます。本校では、年度末に新入生、4月当初に全校児童を対象とした「校内食物アレルギー対策委員会」を開催し、給食献立表でのチェック等について確認する「個別の取り組みプラン」を作成したり、「対応マニュアル」を教室掲示したりしていますが、万が一に備え今回の研修を実施しました。
先日も「救命救急講習」を行った様子を掲載させていただきましたが、20日(月)の校内研修では、アナフィラキシーを発症した場面を想定し、配役を決めてシミュレーションを行い、緊急時の対応について全職員で確認及び意見交換を行いました。
シミュレーションを行ったり見たりした職員からは、その対応の様子について活発な意見がどんどんと出され大変うれしく思いました。
やはり、いざという時は臨機応変な対応を求められることも多いかと思いますが、そんな時は特に誰もが遠慮なく意見を言えたり行動できたり、助け合ったりできる集団であることが重要であると考えます。「笑顔あふれる時沢小学校」のために、日頃からそうした教職員集団であるよう努めます。何より、この研修が生きることの無いよう細心の注意を払ってまいります。
食物アレルギー対応マニュアル クリックすると見られます。
3年ぶり!水泳指導が始まりました!!(6月21日)
昨日、開場式の様子を掲載しましたが、20日(月)から30度を超える絶好の天気に恵まれ、早速水泳指導が始まりました。
まず先陣を切って4年生が水泳の授業を行いました。子どもたちは準備体操の後、事前に指導されていた班に分かれてスムーズに腰洗い槽に入りシャワーを浴びました。その後、プールサイドに腰かけて体に水をかけ、水の中にもぐるなど先生の順を追った指導を受け、初めての水泳指導を無事終えることができました。
最初は水の冷たさにびっくりしていた様子でしたが、徐々に慣れ楽しく活動することができました。
安全を第一に、体力の向上・泳法の習得を行っていきたいと思います。
プール開場式(6月20日)
プール掃除の様子を掲載した中でもお知らせしましたが、いよいよ今秋から3年ぶりにプールを開場し、水泳指導を行えるようになりました。
開場式は担当の先生が中心となり、動画をとって用意をしてくれました。
校長からは、「水の中に入るのが不安だったり水泳が苦手だったりする人もいるかもしれませんが、少しずつ慣れるように指導していくので、体力向上・泳法のマスター・水難事故に遭わないため、万が一遭ってしまった時の対処のために頑張ってチャレンジしていきましょう。」と話しました。
また、体育委員長からは、「プールで泳ぐ楽しさを知ってもらおう」という、今年度の目標が述べられました。しっかりとした態度で堂々と伝えられて大変立派でした。
そして最後にプール担当教員から、新型コロナウィルスへの対応も含めた、プール使用上の注意点を話してもらいました。
写真にあるように、放課後は教員がプールに集まり、塩素濃度の保ち方を中心に水泳指導における注意点を確認する研修も行いました。細心の注意を払って安全に楽しく、体力や技術の向上を図っていきます。
プール掃除の様子を掲載した中でもお知らせしましたが、熱中症や水の事故はもちろんのこと、マスクを外すため新型コロナウィルスの感染がないよう、入場人数をしぼりプールサイドでの距離をとる(2m感覚で目印を付けました)、おしゃべりをしないように指導する、健康観察をしっかりする等、感染対策をしっかりとって安全に実施したいと思います。
ご家庭においても、健康状態をよく観察していただき無理のないようご指導願います。写真にある「健康チェックカード」に「プール可否の〇×の記入」と「押印」を忘れずお願いします。万が一記入や押印もれがあった場合は、安全確保のためプールには入れませんのでご承知おきください。(時間的にこちらから確認の電話も入れられませんので、あわせてご承知おきください。)
なお、以下についても何度かお知らせしていますが、夏休みについては、新型コロナウィルス感染予防のためかなりの入場制限をかけなければならなかったり、猛暑で行き帰りの熱中症を回避するために中止にしなければならないことが予想されたりと、実際に実施できそうな日が極端に少なくなることや安全確保が難しいこと等が考えられ、一般のプール開放は行わないこととしました。水泳記録会が実施される場合(今のところ市や県の水泳記録会は、安全対策をとりながら実施の予定です)に、強化練習のみ(午前中を予定)を行います。
安全面を第一に考えてのことですので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
3年生、社会科見学(6月17日)
昨日の雨もやみ好天の中(やはり晴れ男???)、社会科の学習の一環として前橋市の様子を見て回ってきました。
まず、北に上り「大胡フラワー牧場」で展望台に上り、眼下に広がる前橋市を眺め、芳賀工業団地、広瀬団地、力丸工業団地を経て、JAビルにお邪魔させていただきました。
JAビルでは職員の方に屋上まで案内していただき、広々と広がる畑や前橋南ショッピングモール・日赤やバスの中で見てきた広瀬団地・県庁等々、市内の様子について説明を受けながら眺めることができました。子どもたちは、眺めの素晴らしさに大喜びしながらしっかりと栞にメモを取っていました。
その後、前橋公園で美味しいお弁当を食べ元気よく遊んだ後、県庁の見学となりました。ここでも32階の展望フロアーから、前橋市の様子をしっかりと見ることができました。
北から南、そして中央部と前橋を巡り、様々な施設や土地・交通の様子などを学ぶことができたと思います。今後の授業でしっかりと振り返りながらまとめ、学びを深めていってほしいと思います。
無事、大胡フラワー牧場に到着!
大きな風車の前でまずは記念撮影
さて、どんな眺めかな・・・展望台へ!
遠く、前橋の南の様子を眺めます。
北の方は段々畑が多いですね。
芳賀工業団地・広瀬団地・力丸工業団地を抜けて前橋の南、JAビルの屋上へ
南を眺めると綺麗に区画整理された田んぼ(畑)が見えます。すべて100m×30mだそうです!!
説明を受け、一生懸命まとめています!
広々とした芝生広場で美味しいお弁当!!
食後は元気に鬼ごっこ!!とっても素敵な笑顔で楽しそう!!
県庁に着きました。後ろに見えるのは群馬会館。90年前に建てられたそうです!
放送室、自分の姿が写って大喜び!
みんな目を見てしっかりした態度で話が聞けました。
32階、屋上階の眺めは最高です!
群馬県のジオラマに大興奮!!
最後は職員の方に「ぐんまちゃんの絵描き歌」を教わりました。凄い!上手ですね!!
やっとスタート、運動集会(6月16日)
新型コロナウィルス感染予防のため、予定はしていたものの実施できていなかった運動集会が、感染状況の落ち着きをみてやっと行えました。ただ、密を避けるため、「1,3,5年の日」と「2,4,6年の日」に分けて実施しています。また、原則運動時はおしゃべりを控えた中でマスクを外すように積極的に指導する等、熱中症にも留意しています。
写真にある通り、「川跳び」「ダッシュ」「ミニハードル」「反復斜め跳び」「ボール投げ」「けんけんぱ」「タイヤ跳び」「遊具」「スキップ」「立ち幅跳び」「鉄棒」「的当て」と、12のサーキット種目を、子どもたちは元気いっぱい笑顔で行っています。
コロナ渦で様々な運動制限等もあり、子どもたちの体力低下が叫ばれている現在、本校は、前橋市と群馬県から「体力向上」の研究指定を受けています。「運動の楽しさや喜びを味わい、主体的に運動に取り組む児童の育成」研究主題とし、その目標達成のために、全職員で授業づくりや業前活動に取り組んでいます。秋には、全県の先生方に向けた授業公開も行う予定です。
「健康は一生の宝」、良い授業づくりを探求し全職員で協力し合い、「笑顔あふれる時沢小学校」にしていく努力を続けていきます。
1分1秒を争う命のために!救命救急講習(6月15日)
お忙しい中、前橋消防署白川分署5名の方に来校いただき、心肺蘇生法とAEDの使用について講習していただきました。先日プール掃除の様子を掲載させていただいたとおり、今年度は3年ぶりに水泳授業と強化練習会が行われる予定です。
この講習が役立つようなことがあってはなりませんが、万が一の備えは重要であると考え、毎年実施しています。
当然ですが、心臓と呼吸が止まってしまってからの救命の可能性は時間とともに低下します。救急隊の到着までの間に心肺蘇生法で助かる可能性は約倍も高くなり、AEDの使用によりさらに救命率は高くなるとのお話を伺いました。
先生方は、一生懸命話を聞き写真にあるように真剣そのもので取り組んでいました。1年前に同じ訓練を行ったはずなのですが、やはりうる覚えの部分がありました。救急の場面では、当然焦りや緊張感から適切な処置が取れなくなると容易に予想できます。訓練の大切さを深く感じた講習会でした。
全校朝礼、笑顔あふれる時沢小学校に!!(6月14日)
新年度を迎えて約2か月、子どもたちは毎日のHPで紹介している通り「1学期のテーマ:自分の行動で、みんなが笑顔!!」の達成に向けて頑張っています。
しかし、そろそろ慣れが出てきて不用意に仲間を傷つけてしまうような行動があるかもしれません。また、5月は「群馬県春のいじめ防止強化月間」でした。
そこで、本校の「いじめ防止基本方針」(HP に掲載されています。)にもある通り、「いじめはどの児童にも、どの学校にも起こり得るものである。」といった基本認識から、全校朝礼(動画)で子どもたちに全職員の強い思いを以下の様に伝えました。
【全文は、学校通信「時の便りNo.4」に掲載してあります。(HP:各種たより-学校通信 でも見られます)】
【全校朝礼 校長からの話 ~抜粋~】
(前略)
では、どうしたら、2番のような「いじめをするような人にならないですむでしょう??」
いろいろあると思いますが、今日は校長先生から2つ教えます。
1つ目は、「絶対に2番のように人を悲しませるような人になりたくない」、「絶対にこんな様子を見たくない」、「何としても2番のような状況は解決したい」、「1番のような仲間でいたい」という、心の声を大切にすることです。皆さんにはそうした清らかな心が必ずあります。そうした心が学校目標にある「人権感覚」の一つです。
2つ目は、「正しい心の声が聞こえてくるように、毎日の授業に真剣に望みなさい。毎日の生活に一生懸命取り組みなさい。」ということです。
真剣に一生懸命取り組むことで、「これでいいのだろうか、間違ってないのだろうかと考え判断する力」、「自分だったら、自分の家族だったらと想像する力」、「あれ大丈夫かなと気づく力」、「おかしいよとか、助けてと表現したり、相談したりする力」、「しっかりと聞く力」「我慢する力」「思うだけでなく、自分であるいは友だちと協力して実行する力」などが、だんだんと身に付いてきます。
勉強する一つの理由は、そうした力を付けて、みんなが笑顔で過ごせるようになるためだと思います。
「気づき、考え、実行する力」どっかで聞きませんでしたか?そうです。「青少年赤十字の態度目標です。」
ところで、あなたの中には、2番のような自分はいないと胸を張って言えますか?
本当に2番でなく、1番のような自分やクラスや学校にしたかったら、先ほど言った力をしっかりと付けなくてはいけません。ただ、そうした力はそうそう簡単にはつかないです。だからこそ、1番のような自分やクラスや学年・学校にしたかったら、「間違った悪魔のような心の声に負けないように、毎日の授業に真剣に臨みなさい。毎日の生活に一生懸命取り組みなさい。」
授業の日数は1年間で2 00日余りあります。時間にすると、1000時間から1200時間あります。
毎日の授業・生活に真剣に取り組む人とそうでない人では、1年間で大違いです。少しの児童が頑張る学校と、大勢が頑張る学校では、1年間で大違いです。
私は、時沢小学校のスローガンを「笑顔あふれる時沢小学校」。そして、時沢小学校の約束として、「自分も周りの人も笑顔になる生活を送ろう」としました。
先生は、2番にあるような「悲しい思い」をする人を、たった一人でも絶対に出したくないです。もしもそんな人がいたら、相談にのって絶対に解決します。
もちろん、校長先生だけでなく、時沢小学校の先生方全員が強くそう思っています。
「笑顔あふれる時沢小学校」のために一生懸命授業や行事を考えたり、しっかりと向き合ってくれたりする先生方がいます。 (後略)
校長からの話の後、写真にあるように担任から発達段階に応じて、補足しながら思いを伝えました。「いじめは大人には気づきにくいところで行われることが多く発見しにくい。」という特性もあります。学校では、上記した基本認識や特性に危機感をもちながら「未然防止・早期発見・早期解決」に全力で努めてまいります。
ご家庭においても話題に出していただくと同時に、心配な点等ございましたら早い段階で学校までご連絡いただけると助かります。より連携を深め、ますます「笑顔あふれる時沢小学校づくり」を推進できればと考えております。
交通安全教室(6月13日)
雨が心配されましたが、前橋警察署、交通安全協会、前橋市役所、前橋教習所の方に来ていただき、無事交通安全教室を実施することができました。1年生~3年生のグループと4年生~6年生のグループに分かれ、体育館で交通講話を伺い、校庭では巻き込み事故実験とダミー人形による飛び出し事故の実験を見せていただきました。
子どもたちは、大型車のタイヤが通る位置の違いに驚くとともに、ダミー実験で人形が激しくはねられる様子を目の前で見て、交通事故の恐ろしさを実感した様子でした。
私自身も震えを覚えました。どんなことがあっても、命を守らなくてはという思いを新たにしました。
そのためにも、「飛び出しをしない」「ふざけながら歩かない」「左右の確認をしっかりする」といった正しい行動を習慣化することと同時に、「○○だろう」という思い込みでなく、「もしかしたら○○かもしれない」という、危機を予測する力を付けなければならないと強く感じました。
日々の生活の中でしっかりと継続的に意識させ、自分で交通事故から身を守る態度・能力を身に付けていこうと思います。是非、ご家庭でもご指導の程よろしくお願いいたします。
私たちの暮らしを支える公共施設を見学(6月10日)
7日(火)に4年生が無事社会科見学に行って来ました。昨年度は新型コロナウィルス感染のため秋に延期され、見学場所も限られてしまいましたが、今年度は「敷島浄水場」、「県庁」、「六供清掃工場」と予定されていた施設をすべて見て回ることができました。
今回は、教頭先生が引率をしてくれましたが、学習のめあてとした「私たちの暮らしの中の水やごみについて送られてきたり集められたりする仕組みや、人々の働きなどを学習する。」、「県庁から県の広がりを見たり、ジオラマを観察して県の地形や交通の特色について学習する。」をしっかり学んでくることができたようです。
そしてもう一つのめあてである、「見学先でのマナーや規律のある行動」もとれ、しっかりとした態度で見学ができたようでした。
私たちの暮らしが多くの施設やそこで働く人々に支えられていることや、自分たちのできることを考える等、今後しっかり見学して学んだことを振り返り、学びを深めてもらいたいと思います。
プール掃除(6月9日)
1,2校時に5年生がプールサイドの草取りやブラシ掃除、更衣室やトイレ、階段や腰洗い槽の掃除を、3,4時間目に6年生が大プールと小プールの掃除を行ってくれました。一人一人が与えられた分担箇所+αに一生懸命取り組んでくれたおかげで、1年間の汚れを落とし、すっかりきれいにすることができました。
技士さんが前もって排水をしたうえでコケ等を取り除いてくれるなど、下準備を進めておいてくれたお陰で、随分とスムーズに作業を進めることができました。感謝です。
6月17日(金)に開場式が行われますが、ここ2年間水泳指導ができなかったことを考えると、感慨もひとしおです。
水の事故はもちろんのこと、マスクを外すため新型コロナウィルスの感染がないよう、入場人数をしぼりプールサイドでの距離をとる(2m感覚で目印を付けました)、おしゃべりをしないように指導する、健康観察をしっかりする等、感染対策をしっかりとって安全に実施したいと思います。
ご家庭においても、健康状態をよく観察していただき無理のないようご指導願います。健康チェックカードに「プール可否の〇×の記入」と「押印」を忘れずお願いします。万が一記入や押印もれがあった場合は、安全確保のためプールには入れませんのでご承知おきください。(時間的にこちらから確認の電話も入れられませんので、あわせてご承知おきください。)
細心の注意を払って安全に楽しく、体力や技術の向上を図っていきます。
なお、すでに通知文書でお知らせしていますが、夏休みについては、新型コロナウィルス感染予防のためかなりの入場制限をかけなければならなかったり、猛暑で行き帰りの熱中症を回避するために中止にしなければならないことが予想されたりと、実際に実施できそうな日が極端に少なくなることや安全確保が難しいこと等が考えられ、一般のプール開放は行わないこととしました。水泳記録会が実施される場合(今のところ市や県の水泳記録会は、安全対策をとりながら実施の予定です)に、強化練習のみ(午前中を予定)を行います。
安全面を第一に考えてのことですので、ご理解・ご協力の程よろしくお願いいたします。
田植え(6月8日)
昨日、小雨が降ったりやんだりと田植えの時期らしい天候の下、5年生が一生懸命楽しみながら田植えを行いました。今年度も地元農家の福田様にお世話になりました。福田様が小学生の頃はまだ手で植えていたとのことで、今の時代の何十倍も時間がかかったそうです。本当に大変でしたね。
子どもたちは田んぼに入ると、足をとられたりその感触に新鮮さを覚えたりして、大喜びでした。教室に戻ってからは、しっかりと振り返りを行っていました。
食品ロスの問題も取り沙汰されています。稲がお米として我々に届くまでの過程には大変な手間がかかります。その苦労の一端を知った今、1粒も残さずに食べるようにするなど感謝の心をもちながら、沢山食べて健康な体を作ってほしいと思います。
暑い中、地域を巡ってきました!!(6月7日)
先日紹介した「地域安全マップ作り」のための、地域見学が行われました。事前指導で本校を訪れてくださった「群馬県生活こども課」の方が付き添ってくださり、「安全な場所」、「危険が潜んでいる可能性がある場所」等、防犯の観点から見て回ってくることができました。
ここは危ないといった知識だけでなく、講師の方の助言もあってなぜ危険性があるのか根拠を考えながら見学することができていました。学んだことをしっかりと振り返りながら、「危機管理意識」高まるようなマップ作りに取り組んでほしいと思います。
子どもたちの学びを深めてくださった「県生活子ども課」の講師の方々に、改めて感謝申し上げます。
最高の思い出! 充実した修学旅行でした!!(6月6日)
数日前は新潟の天気予報が雨で心配していましたが、やはり私は晴れ男でした。いやいや皆さんの普段の行いのお陰ですね。
実施できるか本当に心配でしたが、大きなけがや体調不良もなく無事帰って来られることができて本当に良かったです。
新潟での修学旅行は昨年度行っていますが、1泊2日での実施は初めてでした。また、延期になることも考えて春に実施するのも初めてでした。そんな中、しっかりと準備を進めてくださった保護者の皆さま・先生方、そして子どもたちに心から感謝です。
1日目は、「マリンピア日本海」、「新潟せんべい王国」、「北方文化博物館」を見学しました。盛沢山でしたが、クラスに分かれて見学したことで十分に時間が取れ、充実した時間を過ごせました。
そして、宿泊先は「ホテルオークラ新潟」。日本を代表する老舗一流ホテルでした。最上階から素敵な夜景を見ながらのディナー。感動的でした。
2日目は、「弥彦村」。創建から2400年、由緒ある「弥彦神社」。小雨が降り始めていましたが、学年全員での記念撮影のときだけ、さっと晴れ渡りました。その後、信者境内を班別行動。さらに、クラスごとに「ロープウェイで弥彦山」へ。2m先も見えないほどの霧と雨でがっかりしていましたが、何と展望食堂で昼食をとっているとスッキリと晴れ渡ってきました。眼下には、新潟平野や日本海・佐渡ヶ島が美しく見ることができ、感動でした!!
子どもたちは、2日間を通して今まで培ってきた「これでいいのだろうか、間違ってないのだろうかと考え判断する力」、「自分だったら、自分の家族だったらと想像する力」、「あれ大丈夫かなと気づく力」、「おかしいよとか、助けてと表現したり、相談したりする力」、「しっかりと聞く力」、「記憶する力」、「我慢する力」「思うだけでなく、自分であるいは友だちと協力して実行する力」などをフルに活用して、楽しく思い出に残る修学旅行とすることができました。
また、先生方の総括では「2日間の経験をただ楽しかったで終わりにすることなく、反省点は改善しこれからの学校生活に活かし、来年の4月には中学生として自信をもって入学できるようにしてほしい。」との熱い思いが語られていました。素晴らしいと思いました。
1学期のテーマ「自分の行動で、みんなが笑顔!!」が達成でき、写真にあるように、お友達と協力する姿もたくさん見られ、2学期のテーマとして考えている「共にチャレンジ、共に乗り越え、共に笑顔!!」をも実践できた修学旅行でした。
6年生のこれからの成長が楽しみです。がんばれ最高学年!がんばれ時沢小の顔として!!
お見送りに来てくださった、先生や保護者の方々に「行って来ます!」
足取りも軽く、北方文化博物館に到着です。
北方文化博物館の方の説明をしっかり聞けています。
大広間から見える庭園は絶景でした。
自分のものだけなく、お家の人のお土産を真剣に選んでいます。
「新潟ふるさと村」で昼食です。黙食はちょっと寂しいですが・・
「マリンピア日本海」に到着です。汗ばむほどの好天でした!
イルカショーの待ち時間に、おやつ。🍦がおいしかったです!
イルカの運動能力と頭の良さにビックリ!!バシャンと水を浴びせられ大喜びでした!
「せんべい王国」世界でたった一枚のお煎餅を作りました。
みんなで記念撮影!たくさんのお土産も買ったようです。
一流ホテル「ホテルオークラ」最上階で夕食。ちょっと緊張気味?
最上階の夕食会場からは、新潟市内が一望できました!
2日目の朝、ホテル出発前に昨日の反省、今日への意気込みを確認
2400年の由緒ある「弥彦神社」で、記念撮影。
さて、何をお願いしているのでしょうか???
神社内を班別で見学です。「重軽の石」、両方重いようです。
弥彦山にロープウェイで上ります。まだ小雨で傘を差す児童も
昼食の途中ぐらいからは、サッと霧が晴れ、遠く佐渡ヶ島も見えました!
下山時、ロープウェイから撮影、眼下に広がる新潟平野
弥彦での散策。有名な「パンダ焼き」、美味しかったです。
弥彦駅そばの公園には、「足湯」もありました。疲れが取れます!
駅前広場、関わってくださったたくさんの方々にお礼を言います。
2日間を振り返り学年の先生方が、子どもたちと同じ高さの目線で熱く語ります。
JRC登録式が行われました(6月1日)
少し時間がたってしまいましたが、先週の27日の朝活動で、JRC登録式が行われました。本来であれば、体育館に全員集まって行いたい活動でしたが、コロナ対応のため各教室で動画を観る形で行われました。
JRC委員会の子どもたちが、事前にビデオ撮影を行い「JRCとは」、「アンリーデュナンという人は」、「誓いのことばの説明」、「署名の仕方」についてわかりやすく説明してくれました。
「JRCとは」、「人の役に立つことをする」、例えば「エコキャップ集め」。この活動によって、世界の子どもたちがワクチンを打てることに繋がる等、身近な例を出して自分たちでもできることがあることを説明してくれました。
「アンリーデュナン」という人は、赤十字社を作った人で、第1回ノーベル平和賞を受賞しているということも教えてくれました。
さあ、今日から青少年赤十字の一員です。「人のために力を尽くす」そして、青少年赤十字が掲げる態度目標「気づき」「考え」「実行する」は、まさに1学期のテーマ「自分の行動で、みんなが笑顔!!」に繋がるものです。そうした行動で、ますます「笑顔あふれる時沢小学校」にしていきましょう!