「IoTブレスレット」を正確に設計、製造するためには「測定器」が必要であることを昨日お話致しました。
その他、どのような測定を測定を行う必要があるでしょうか?
「IoTブレスレット」では「LED」を点灯消灯させます。
この際、LEDを明るくしたり、暗くしたり、様々な点灯消灯を使用いたします。
この「明るくする」「暗くする」を実現させるため、今回は「PWM」と言う方式を採用致します。
「PWM」とは何か?
「PWM」とは「パルスの幅をコントロールすること」であることが分かったでしょうか?
チョット、難しいと思います。
目の残像現象を使用することにより、明るさをコントロールすることが出来るんです。
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ここで、「PWM」が正常に動作しているかどうかを測定するための項目が増えました。
「電圧」「電流」「電力」そして「PWM」の測定を少なくとも今回の測定器では実現させる必要があります。
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ここで問題です。
「PWM」測定を行うためには、どのようにすればよいでしょうか?
まず「パルス」の時間幅を測定できないと困ります。
「パルス」の時間って、どうやって測定するのか?
色々な方法があると思います。
まず「時間」を計測出来る必要があります。
どういたしましょうか?
難しい! もう少し分かりやすく説明してください。
マイコンの「タイマー機能」を使用すること。
「スタート」と「ストップ」を決める必要があることが分かりました。
ところで「スタート」と「ストップ」は、どのように決めればいいのでしょうか。
ここでは、
LEDが「ON」状態となったとき「スタート」
LEDが「OFF」状態となったとき「ストップ」
と考えてみましょう。
しかし、どのようにして「ON状態」と「OFF状態」を知ることが出来るでしょうか?
マイコンには「GPIO機能」と言うモノがあります。
マイコンには色々な機能があり、先ほどの「タイマー機能」と「GPIO機能」を連動させることも出来ます。
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もしかして、、、
「こんな事、あたりまえやろ!」と思っている人、
もしかしてですけど、いるんじゃないですか?
本当にそうですか?
この世のあらゆることには「誤差」と言うモノがあります。
この世に完全なモノはございません!
もちろん「測定」にも誤差が発生いたします。
ただ単純に測定するだけであれば、誰にでもできます。
しかし、できうる限り正確に測定するには、、、
ここに本物の技術が存在致します。
測定器の価格には上限が基本ありません!
何故か分かりますか?
さて、これが何を意味しているのか?と言うお話になります。
ここからが大変です。
広大なマイコンのマニュアルを読み解き、使用する必要があります。
後ほど、順序を決めてお話を致します。
チョット、待ってね。