西川研究室
西川研究室
無意識に自分が変われる研究室
長谷川健
西川研究室は楽しく、明るい研究室です。私が西川研究室に入ったばかりの時は、先輩や同級生との交流に苦手意識を持っていました。そんな私が楽しいと思えるようになったのは、西川研究室特有の経営方法によるものです。西川研究室では、西川先生にきたメールがほぼ全て学生に転送されます。ゼミ生が対応するからです。大学教員の雑用から、『学び合い』の飛び込み授業の依頼、お客様対応など、多様な仕事があります。それを全体ゼミで話し合い、全員で責任を持って対応します。仕事は一人で対応するわけではないため、ゼミ生同士が必然的に交流します。これが『学び合い』だったのです。西川先生はよく、「『学び合い』の最終形は西川研究室だ」とおっしゃいます。私は自然と『学び合い』の集団に適合し、居心地の良さを感じるようになっていました。安心できる場所があることで、様々なことにチャレンジできるようになります。
西川研究室は人として、教師として成長できる場所だと思います。残りの一年間を、西川研究室の仲間たちと大切に過ごしていきたいです。