佐藤研究室
佐藤研究室
不安からの脱却
佐藤真綺
私が教職大学院に進学した理由は、単純に「不安」だったからです。コロナの影響であってなかったような大学3、4年生。振り返ると、先生や学生も慣れない授業形態に戸惑いながら、何とか乗り越えて単位を取得できたが、授業では対話はひとつもなく孤独な2年間であったと感じます。そして、こんな現状で教育現場に出てよいのかと考えるようになり、どんどん不安が積み重なっていきました。そんな時、ゼミの先生や先輩から大学院を勧めてもらい、もっと学びたいという意欲が湧き、進学を決意しました。
現在は、学部時代に国文学ゼミだったこともあり、絵本の研究や教科書教材の挿絵の研究に興味があり、佐藤研究室に所属しています。佐藤研究室は、とにかく「対話」の多い研究室です。学年の枠を超えてたくさんの対話をしながら、自分の学びを形成することができます。
一人ひとりのやりたいことを大切に、ゼミ生や先生だけでなく、現場にいる修了生の方からアドバイスをいただく機会や他大学との合同ゼミもあり、ゼミ生和気あいあい、楽しいゼミです。