消防設備士
申込期限:4月22日(火)
受験希望者は以下の「受検申込サイト」から申込みしてください。
<消防設備士を必要とする施設>
劇場、デパート、ホテルなどの建物は、その用途、規模、収容人員に応じて屋内消火栓設備、スプリンクラー設備、自動火災報知設備などの消防用設備等又は特殊消防用設備等の設置が法律により義務づけられており、それらの工事、整備等を行うには、消防設備士の資格が必要です。
<消防設備士の業務>
甲種消防設備士は、消防用設備等の工事、整備、点検ができ、乙種消防設備士は消防用設備等の整備、点検を行うことができます。工事、整備、点検のできる消防用設備等は、免状に記載されている種類になります。
<消防設備士の受講義務>
消防設備士は、消防用設備等の工事、整備に関する新しい知識、技能の習得のため、定められた期間内ごとに都道府県知事が行う講習を受けなければなりません。
<試験日>
5月25日(日)
<受験資格>
甲種
電気工事士免状の交付を受けている者
乙種
誰でも受験できます
<試験科目免除>
電気工事士免状交付者
「基礎的知識」 及び 「構造・機能及び工事・整備」 のそれぞれの科目中における 「電気に関する部分」が免除
甲種第4類・乙種第4類を受験する場合は鑑別等試験の問1が免除になり、 乙種第7類の場合は、 全部が免除
<試験会場>
<受検手数料>
乙種
3,800円
甲種
5,700円
<ジュニアマイスター得点>
乙種1・2・3・5・6・7類:4点
乙種4類:7点
甲種1・2・3・5類:12点
甲種4類:20点
<合格基準>
筆記試験において、 「消防関係法令」 「基礎的知識」 「構造・機能及び工事・整備」 の各科目ごとの成績が40%以上の正解で、 かつ、 全体の出題数の正解60%以上、 さらに、 実技試験において60%以上の成績を収めた方を合格とします。
<工事対象設備>
第1類(甲種・乙種)
屋内消火栓設備、 スプリンクラー設備、 水噴霧消火設備、 屋外消火栓設備、 パッケージ型消火設備、 パッケージ型自動消火設備、 共同住宅用スプリンクラー設備
第2類(甲種・乙種)
泡消火設備、 パッケージ型消火設備、 パッケージ型自動消火設備、特定駐車場用泡消火設備
第3類(甲種・乙種)
不活性ガス消火設備、 ハロゲン化物消火設備、 粉末消火設備、 パッケージ型消火設備、 パッケージ型自動消火設備
第4類(甲種・乙種)
自動火災報知設備、 ガス漏れ火災警報設備、 消防機関へ通報する火災報知設備、 共同住宅用自動火災報知設備、 住戸用自動火災報知設備、 特定小規模施設用自動火災報知設備、 複合型居住施設用自動火災報知設備
第5類(甲種・乙種)
金属製避難はしご、 救助袋、 緩降機
第6類(乙種)
消火器
第7類(乙種)
漏電火災警報器
<甲種:試験科目・時間>
筆記(2時間15分)
消防関係法令
基礎的知識
構造・機能及び工事・整備
実技(1時間)
鑑別
製図
<乙種:試験科目・時間>
筆記(1時間15分)
消防関係法令
基礎的知識
構造・機能及び整備
実技(15分)
鑑別