第3級技能士:学科・実技
受検希望者は以下の「受検申込サイト」から申込みしてください。
機械検査技能士とは?
機械検査とは、機械の部品・作動機構の検査のことである。生産現場の各工程における精度測定・検査や、作動機構の運転精度測定・検査、恒温室における精密測定・検査まで幅広い範囲が含まれる。技能検定試験ではこれらの共通の知識・技能を問われる。等級には、特級及び1級~3級まであり、特級は管理者または監督者が通常有すべき技能の程度、1級~3級はそれぞれ上級技能者、中級技能者、初級技能者が通常有すべき技能の程度と位置づけられている。
職業能力開発促進法施行令(厚生労働省)において規定された国家試験である機械検査技能検定に合格すると、機械の部品や作動機構を検査する「機械検査技能士」と名乗ることができる。
機械検査技能士を取得することで、検査の知識と技能が第三者からも明らかな形で公平に評価され、企業・団体によっては、受検料補助、合格報奨金の支給、資格手当て給付等を受けることができる。
◎機械検査作業
学科試験 :7月13日(水)
実技試験:6月〜11月 受験票で確認
学科:3,100円
実技:7,600円
12点
◎試験形式
3級:真偽法、問題数(30題、試験時間=1時間)
◎試験科目
測定法
検査法
品質管理の考え方
機械要素
機械工作法
材料
材料力学
製図
電気
安全衛生
作業1 :外側マイクロメータ、ノギス及びシリンダゲージを用いた部品の寸法測定(16箇所)を行う。 (試験時間 16分)
作業2: 三針法によるねじプラグゲージの有効径を測定する。 (試験時間 8分)
作業3: 外側マイクロメータの指示誤差(器差)測定(ブロックゲージ使用)を行う。 (試験時間 10分)