✨✨5月30日(火) 「校長先生と仲良くなろうの会」に招いていただきました【1年生】✨✨
1年生が、標記タイトルにあるような嬉しい会を企画・開催してくれました。子供たち、担任の先生に心からの感謝の気持ちを伝えます。教室に入ると真っ先に私の目に飛び込んできたのは、見事なまでのニコニコの笑顔です。「笑顔が人を幸せにする」とよく言いますが、あんなにもキラキラの笑顔をいただいたら、それはそれは幸せな気持ちになります。
会に参加していますと、子供たちの中には、会の進行や言葉の役割等、様々な役割があることが分かります。こうした役割分担をすることを通して「自己有用感」の実感につながるのだと改めて思います。
ところで、学校では、こうした活動を特別活動と呼んでいます。運動会や修学旅行、係活動や委員会活動等も、この特別活動の仲間です。こうした特別活動を通して、子供たちが学ぶことってとても大きいです。実際に私自身、子供の時の記憶に色濃いのは、こうした特別活動における思い出です。
話は戻って、今日の会です。たくさん笑いました。たくさん汗もかきました。そして、なにより、会のねらい通り、より仲良くなれました。心と心がぐっと近づいた。そんな時間でした。
写真の最後に掲載した、「プログラム」一つをとっても、子供たちの思いが伝わってきます。イラストや文字色や形等に込められた子供たちの思いを想像すると、とてもほんわかした気持ちになります。
1年生のみなさん、今日は本当にありがとうございました★
✨✨5月23日(火) 虹との遭遇パート2✨✨
4月26日の記事投稿以来の虹との遭遇です。ある職員が虹に気付いてくれ、職員室内は「キラキラモード」に。
居合わせた職員で「うわーーー!!虹だぁ」であるとか「綺麗だなぁ・・・」とか、童心に戻っての和気あいあいタイム。また、4月のブログ記事を読んでくれていたある職員からは「校長先生!! ライムの時間ですよ!」と、ありがたい投げかけまでいただきました。(詳細は4/26記事をご参照ください)
とにかく、こういう和気あいあいの職場こそ、今日(こんにち)の学校に大切であり、必要です。なぜなら、教師が元気であってはじめて、子供も元気になるものと考えるからです。
✨✨5月22日(月) 子供の命を守るために~心肺蘇生法研修を行いました〜✨✨
今日は、標記タイトルの研修会を行いました。多くの学校では、間もなく始まる水泳学習を前にしたこのタイミングで本研修を毎年行っています。そして本校も毎年このタイミングで行っています。
万が一の事態(もちろん、そのような事態が発生しないことがよいに決まっていますが)に遭遇した時に、人は冷静に、そして、勇気をもって、適切に対応できるでしょうか。今日の研修はそのための研修です。ですから、どの職員も真剣そのものです。
胸骨圧迫(いわゆる心臓マッサージ)、AEDの使用、必要に応じての人口呼吸の実施と、今日は主に、こちらの3点について研修を行いました。そして、職員同士で、各対応のポイントや疑問点等を共有し合い、研修を深めていきます。
「慣れ」と「勇気」と「チームワーク」。毎年、本研修に臨む度に、私は、この3点が大切であると感じます。
さて、今年の本校の研修会の講師を務めてくれたのは、外部指導者ではなく、本校の2人の職員です。当該職員は、これまでに、この心肺蘇生法に関する指導者養成研修会に参加し、見事、指導者としての技能や知識を備える者として認定された職員ということになります。私は、同じ学校にこのような存在が2人も居ることを心強く思います。
と同時に、私たち全員が、「いざという時」には、戸惑うことなく、落ち着いて、適切に対応することが求められます。だからこその本研修ということです。
今日は、「学校の教員は(授業に関することだけではなく)このような大切な研修も行っている」ということについて掲載させていただきました。
心肺蘇生法の概要等については、下記のリンクからご確認ください。
★日本医師会のページへリンクします。
✨✨5月20日(土) PTA資源回収を行いました~ありがとうございます〜✨✨
今年度、一回目のPTA資源回収を行いました。PTAの皆様、そして、地域の皆様たちからの多大なるご理解とご協力のおかけで、回収作業を終えることができました。会長様をはじめとする本部役員の皆様、地区役員の皆様、PTA各会員の皆様、本当にありがとうございました。
次回は、11月25日(土)に実施予定です。どうぞよろしくお願いいたします。
✨✨5月19日(金) みんなと『いっしょに』の醍醐味〜全校にこにこ遠足2023〜✨✨
全校バス遠足「にこにこ遠足2023」を実施しました。この遠足の醍醐味の一つには「みんなといっしょに」というキーワードがあげられます。例えば「いっしょに歩く」「一緒に見学する」「一緒にお弁当を食べる」・・・等です。しかも、それらを「いっしょに」行う母体は、異学年児童同志の縦割りグループです。歩くペースも違えば、興味・関心の対象や幅も異なります。そんな「自分とは違う価値観」と出会うのが「いっしょに」のよさです。これらの活動を通して、子供たちが自然に学んだことはとてつもなく大きいと思います。仮に、子供たちに「学んだ」という認識はなかったとしても、それは必ずや、子供たちの力になっているものと断言できます。
ところで、自分とはちがう価値観と出会うことは、決して楽しいこと(自分が100%満喫する)だけとは限りません。例えば、ある子は「もっとじっくりとこの動物を見ていたい」ある子は「もう十分見たから早く次に行きたい」となるでしょう。歩く速さを例にとっても同様です。こうした違う価値観と出会わせるためにも「異学年交流」は極めて貴重な学びの場なのだと思います。
そして、このことは、「小学校生活」という、広く学校生活全般においても同じことが言えます。いろんな価値観と出会い、それらの中で学びを得ること。これが学校教育の一つの使命であると考えます。
遠足の最後に、私からは「3つの『お』」について話をしました。
➀思い出の「お」・・・・・思い出をこれからも大切にしていってね★
➁お家の人の「お」・・・・お家の人に「今日はどうだったか」を話してね★
➂お礼の「お」・・・・・家族や先生たちにお礼を伝えてね★
今回の遠足実施に係り、保護者の皆様には多大なるご理解・ご協力をいただきました。ありがとうございました。
にこにこ遠足2023。とても素敵な1日となりました。
✨✨5月18日(木) 本との出会いは心を耕す〜読み聞かせが始まりました~ボランティアさんを募集します✨✨
西小には、「読み聞かせボランティア」さんという、大変心強いボランティアさんがいらっしゃいます。(私は、学校運営に一緒に関わっていただいていると考えています)そして今日は、記念すべき今年度1回目の読み聞かせを行っていただきました。
早速、本日行った4つの学年の様子を見にいきました。子供たちは、目をキラキラと輝かせて、あるいは、思わず本のある方に身を乗り出して耳を傾けている様子が確認できます。
タイトルに記しましたが、「本との出会い」は人の心にダイレクトにアプローチしてくれます。(その度合いは、大人が思う以上にです)そして、「読み聞かせ」には、次のような効果も期待できます。それは、単に自分で読むのとは違い「誰かによる語り」を聴きながら読むということです。読み手(語り手)の声のトーンや、間、ページのめくり方など。。。それぞれの読み手の方(かた)には、それぞれの味があり、魅力があるのです。そして、子供たちはそんなところにも魅了されるのだと考えます。
自分ではない誰かが読む(語る)のを聴く。この営みには大きな教育的効果があるものと考えます。そのようなことで、今日も子供たちの素敵な表情が見られました。嬉しいです。
ところで、「読み聞かせボランティアさんを募集」しています。子供の笑顔に直結する楽しいボランティア内容です。現在、6名の方にお世話になっておりますが、毎回全てのメンバーの方が集まれるとは限りません。そうしますと、実施回によっては、全ての学年に読み聞かせを実施できない回も想定されます。
そこで、募集のご案内です。リンク先のチラシデータをご覧いただき、ぜひとも、ボランティアについご検討いただけますと幸いです。まずは、お気軽に「お問い合わせから」でもOKです。
★【読み聞かせボランティアの募集につて】リンクです。
drive.google.com/file/d/1ig0HYhuSELu4ew8cw5sufIAAKXzz2jJy/view?usp=sha
✨✨5月16日(火)3年生。初のリコーダー体験~貴重な貴重な1回目~
3年生がリコーダー講習会を受講しました。小学校では、3年生になるタイミングでリコーダーを演奏するという学習が始まります。そうしますと、多くの子供たちは「人生初のリコーダー体験」をするということになります。
初めて手に持ったリコーダーの感触、初めて音を出す瞬間のわくわく。そして、実際に初めて音を奏でた時の心のときめき・・・・。
人にとって「初めて」という瞬間は、わくわく以外のなにものでもありません。ですから、子供たちの目の輝きもひときわキラキラしています。
そして・・・・さあ!!いよいよ緊張の瞬間。初めての音出しです。私もその場に居合わせましたが、子供たちの喜び具合が、各自の表情から伝わってきました。
ところで、今回は、リコーダーとの初めての出会いを例に記事にしましたが、小学校生活において、いろいろな「初めて」があります。私たち教師は、これらの「初めて」の際に子供が感じているであろう「心の風景にちゃんと寄り添う」ということが極めて大切です。
授業後、私から担任に「おつかれさま!!いい体験になったね。」と声をかけたところ、担任からは「はい!!本当にうれしいです!!子供のこんな貴重な場に担任として立ち会えて・・・」となんだか感激して涙ぐんでいるようにも見えました。(真実は不明です。あとで食事にいった時にでも聞いてみます。)
かくいう、当該担任も、教師となって初めてのリコーダー講習会体験となります。
そこでしみじみ思います。初めてって大切です。
✨✨5月9日(火)~11日(木) 埼玉県の学力・学習状況調査を行いました✨✨【4、5、6年生】~今回は少々お堅い内容で恐れ入ります。~
4~6年生が、3日間に分けて、標記タイトルにある調査に取り組みました。毎年県内の4~6年生が行っている本調査ですが、今回大きく変わったのはCBT方式、つまり、全てタブレット端末を用いて問題を読み、タブレットを用いて回答するという方式に変わったことです。(CBT→Computer Based Testingの略称です。一方で、従来の紙ベースでのテストはPBT→Paper Based Testingの略称となります。)
今回の大きな変化は、長年の日本の教育の歴史を紐解いていった際においても、確実に「大きな分岐点」として位置づけられるほどの大きな変革だと思っています。
思えば、コロナ禍への突入と同時に、当初計画よりもかなり前倒しで国が推進した、いわゆるGIGAスクール構想の推進にともない、令和2年度末には、全国の小中学生にタブレット端末が配布されました。あれから約2年が経過しました。本校においては、現状の活用状況に満足することなく、タブレットの活用については今まで以上に推進し、研究し、そしてさらにさらに推進していきたい。そう考えています。
ところで、私が子供だった頃と、今の子供とでは、学習に係る様々な環境は全く異なっています。それは、情報との接し方、アプローチの仕方においても同様です。ミレニアル世代、デジタルネイティブ、Z世代・・・・等、ネットやSNS等との関わりについては、いろんな言葉で表現されています。いずれにしましても、日常の生活面、将来の仕事面等、様々な場面において、デジタル関係の端末等を適切に使いこなす力を身に付けさせるとともに、しっかりとした情報モラル・情報マナーの両方を備えた状態で子供たちを社会に送り出したい。これは、令和の学校や社会全体(学校だけではなく、家庭・地域もです)に求めれている使命の一つであると認識しています。
とりわけ、学校教育において、タブレット端末は、もはや「特別な時に使う」というツールではありません。「文具と同じレベルで日常的に活用するもの」。これからのタブレットの位置づけはこうでないといけないと考えます。
さて、話は戻りまして、この度の埼玉県の調査の特長は、「個々の学力の伸び」を把握するということに重きを置いています。ですから、今5年生の児童であれば、4年生の時の自分との「伸び」を知ることになります。今6年生であれば、5年生の時の自分との「伸び」を知ることになります。検査結果の用紙には、この「伸び」にてついて記載されていますので、結果返却の際には、この点にも注目してご確認ください。
学力向上は、学校教育の使命の一つです。そして、「学力の概念」は時代とともに変わってきています。例えば、大学受験等で問われる問題の形式も、かつてのそれとは様変わりしてきています。「ただ知っている」「記憶している」ことも大切ですが、それらを活用する「どう生かすことができるか」そんなことが問われる形式に変わっています。
学力向上を語る上でもう一つ重要なキーワードがあります。それは「非認知能力」です。(さらにお堅い内容となります・・・ご了承ください・・・。)
文部科学省は、新学習指導要領の「育成すべき資質・能力の三つの柱(「知識および技能」「思考力・判断力・表現力など」「学びに向かう力、人間性など」)」等で「非認知能力」育成の重要性を説き、能力向上の取組を進めています。 この「非認知能力」の定義については、ネット検索や書籍等でも、様々な表現で確認することができますが、私なりに可能な限り平たく表現しますと、認知能力(点数などで数値化できる知的能力)以外の能力を広く示す言葉で、テストなどで数値化することが難しい内面的なスキルを指します。具体的には「目標を決めて取り組む」「意欲を見せる」「新しい発想をする」「周りの人と円滑なコミュニケーションをとる」といった力のことで、子どもが人生を豊かにする上でとても大切な能力であると言えます。 県の今回の調査では、学力に関する調査にとどまらず、こうした非認知能力に係る項目についての調査(学習状況調査)も行います。
長文失礼しました。。。。今回は、かなりお堅い内容となってしまいましたことを御容赦ください。
最後に、参考までに今回の調査と関連のあるいくつかのリンクを記しておきます。
★埼玉県教育委員会のホームページより
www.pref.saitama.lg.jp/f2214/gakutyou/20150605.html
★東洋経済オンラインの記事より(少々古い記事ですが・・・)
toyokeizai.net/articles/-/220442
★埼玉県学力・学習状況調査とEBPМ(経済産業研究所)
www.rieti.go.jp/jp/events/18121401/pdf/1-2_ooneda.pdf
✨✨5月8日(月) にこにこ廊下ギャラリー✨✨
皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。充実の期間であったようでしたら嬉しいです。
さて、今回は、校内の廊下に掲示してある作品の一部を「にこにこ廊下ギャラリー」として掲載します。先月の授業参観時にご覧いただいた作品も多いかと思いましたが、他学年の作品も含めて、改めてお楽しみいただけたら幸いでございます。
※この連休期間に学校に立ち寄った時点での掲示内容を掲載していますので、全ての作品は必ずしも掲載されておりません。ご了承ください。
✨✨4月26日(水)きれいな虹🌈✨
夕方、出張から学校に戻ると、校庭からは綺麗な虹が!!! 思わず写真を!!とカメラをかまえ出したら、本校の職員も虹に気付いた瞬間だったようで、みんなで集まって綺麗な虹を写真に収めていました。こういう職場。大好きです。そして、こういうことって、人間関係形成上においても大切です。
ところで、昨日は、偶然にも「虹」のお話をした時間が私にはありました。この偶然もあいまって、私の気持ちは虹によって、さらに、いつも以上に元気をもらいました。虹の力ってすごいです。
最後に、全くの余談ですが、私は、ご存じのとおり、元DJです。ですから、ラップも大好きです。ということで韻を踏むのも大好きです。そこで・・・・・「虹と西」にちなんで・・・・ライム(HIP HOPの世界では、韻を踏むことをライミングといいます★)が思いつきましたので記します。
♪♪西で 学ぶ 君♪♪
♪♪意志で 変わる 君♪♪
♪♪必死で 学ぶ 君♪♪
♪♪お気に入りの 虹♪♪
この詩(ライム)は、西小の子供たちへのメッセージでもあります。
✨4月21日(金)西の日常風景のひとこま✨~
新年度がスタートしてから、ちょうど2週間が経ちました。毎日、子供たちの色々なひとこまに出会い、その都度にっこりする場面の連続です。
掲載写真は、そんなにっこりシーンのほんの一部ですが、皆様と共有します。
新しい生活から2週間。子供たち。保護者の皆様。そして西小の教職員。皆さんがこの週末をゆっくりと過ごされますように。
あと少しすると、ゴールデンウィークです。
✨4月18日(火)6年生に届けっ!!「は~~~っ!!!!」~全国学力・学習状況調査~【6年生】✨~
今日は、全国の小学6年生が一斉に、全国学力・学習状況調査に取り組んだ日です。テストですから、よい結果が出たほうがよいにこしたことはありません。そんなこととも関連して、ひとつ、ほっこりエピソードを。
今朝の全校音楽朝会の後に、主幹教諭が(恐らくアドリブなのでしょう。)全校児童に対してこのようなメッセージを発してくれました。この主幹教諭の咄嗟のアドリブセンスが素晴らしい★★
「みんな。今日はねぇ。6年生が学力テストに取り組む日なんだよ★そこでさぁ、みんな。6年生に『がんばれーーーっ』ていう気持ちを込めて「はーーーーーーーっ!!」て気合いを送ろうよ★と。そしてその後、西小の全児童が、指を広げて「はーーーーーーーーーっ!!」と気合いを6年生に送ります。
全校からの応援を受けて、少し照れくさそうにする6年生。これもまた、微笑ましいです。照れくさそうにするということは、メッセージの真意はちゃんと伝わっているということです。
ところで、人は、例えば、このようなちょっとしたアクションによっても心が動かされます。そして、人からのちょっとしたアクションが、それを受ける受け手にとっては、大きな励みとなることだってあると思います。「教育」という営みを考えた時に、この視点を持っていることは極めて大切です。人は、ちょっとした言葉かけであっても、それが励みとなり、その人の人生すら変わることだってありうる。ということです。
「がんばってね★」「すごいね★」「さすがだね★」。人間関係上では、いろんなメッセージがありますが、今回のようなメッセージを送ることってとても大切だと考えます。
このような心と心の関わり合い。大切にしていきたいと考えています。
さてさて。あとは、テストの結果です。子供たちが持てる力を発揮できておりますように。
※テスト直前に、私は6年生教室を訪問し、「4つのメッセージ+①」を伝えました。
①最後まであきらめないこと。
②見直しをしーーーっかりとやること。
③最後まであきらめないこと。(意図的な「かぶせ」です。)
④見直しをしーーーっかりとやること。(意図的な「かぶせ」です。)
そして➄つ目。「朝会でみんなが5本の指からみんなに送ってくれたでしょ?『はーーーーっ!!』て。」
頑張ってね。と。
※ちなみに、「あきらめたらそこで・・・・」と言ったら、多くの子から「うんうん」とうなずきながら、『試合終了ですよ』と返答してきたのには、思わずにっこりしました。私、スラムダンク大好きですので。
✨4月17日(月)注意一秒。怪我一生。~交通安全教室~【1~6年生】✨~
交通安全教室を行いました。4月14日の記事にも掲載しましたが、「安全はなによりも優先」されます。しかしながら、交通事故は、現実的には全国で今も発生しています。
今日は、私が小学生の時に、自動車と接触した時のことを思い出しました。私は、友達とおしゃべりしながら自転車で並列走行していました。前方には一台の車が走っていました。しばらくすると、前方の車が急ブレーキを踏み、私はそれに全く気付きませんでした・・・。結果は、私はノーブレーキのまま、その車に追突です。その時の衝撃と両親からの激しい叱責は今でも覚えています。
交通事故は、まさに「一瞬」です。「注意一秒。怪我一生。」という言葉の重みは、年を重ねるごとに実感します。
さて、今日の交通安全教室。とても有意義な内容でした。「SIGN(サイン)の合言葉」「内輪差について」「自転車を使っての前後左右の確認体験」「信号機を使っての横断時の確認体験」等、実際に児童が遭遇しうる状況を想定しての体験学習でした。
ところで、警察署の方が特に強調されてお話していたことがあります。それは、「自転車のヘルメット着用についての努力義務化」についてです。安全教室終了時に「みなさん、家に帰ったらお家の人にヘルメットの話をしてくだいね!!」と強調されていました。
★以下に埼玉県警のリンクページをご案内いたします。内容をご確認いただけますと幸いでございます。
✨4月14日(金)ようこそ西小へ★~1年生をむかえる会【1~6年生】✨~
写真は「1年生を迎える会」のひとこまです。小学校における「1年生の存在」って特別です。上級生からすると「自然と関わりたくなる存在。」それが1年生なのだと思います。可愛らしく、初々しいというのも、そのことの大きな理由だと思います。と同時に、1年生を思いやって優しく対応することを通して、上級生たちが知らず知らずのうちに成長していること。この意義も大きいなと感じます。〔学校教育においては、この「〇〇を通して」といういうのが大切です★〕
このことを自己有用感と言います。平たく言いますと「私は、だれかのために役に立っている」ということを「ちゃんと実感すること」と言えます。この「ちゃんと」というのが肝です。
この日、1年生たちの嬉しそうにしている様子が見られ、私の気持ちはほっこりしました。そして、同時に嬉しかったのは、そんな1年生たちの姿を見て、嬉しそうにしている在校生たちの表情です。自己有用感を育むという営みはこうした場面においても行われているのです。
✨4月14日(金)安全は全てに優先します★~避難訓練を行いました【1~6年生】✨~
避難訓練を行いました。今回は、地震発生➡その後に火災も発生したという想定での訓練です。避難の途中におしゃべりしたり、笑ったりする児童はいません。当たり前のことですが、これを当たり前にやることが実は難しかったりするのです。西小の子供たち。しっかりと取り組んでいました。
要は真剣に取り組むこと。これが大切です。今回の訓練は、「クラス単位で、しかも教師の指示のもと」での訓練でした。しかし、自然災害をはじめとした、様々な不測の事態は、どんな状況で発生するか分かりません。例えば、休み時間にクラスのそれぞれがそれぞれの場所に分かれていることだって十分にあり得ます。トイレの個室に入っている時に発生するかもしれません。
自分の身を自分で守る。大切なことです。しかし、学校において大切なのは、やはり「教師の指示を正確に理解し、適切に対応すること」だと思います。そう考えますと、普段の日常的な授業における教師からの指示や発問をしっかりと聴き、理解すること。つまり、話し手に「耳」と「目」と「心」を寄せていくこと。これがキーポイントになるだろうと私は考えています。
3つの「こ」については、私は今後もこのブログで頻繁に掲載していくと思いますが、やはり、そのうちの一つの「こ」である「心」。これが安全教育においても大切だと思います。
✨4月14日(金)関わり合いながらの給食を★~給食が始まりました【1~6年生】✨~
この日、1年生の給食も開始し、これで全校で給食がスタートしました。思えば、コロナ対応により、約3年間「黙って食べる」いわゆる黙食が続けられてきましたが、昨年度末の文科省からの通知により、ようやく給食のあり方も、「本来の姿」に戻ってきました。前日のブログにも記しましたが、人と人との関わり合い。これは極めて大切です。特に「食事を通して円滑な人間関係」を構築するということは大切です。
よく考えますと、私も含めて、人が大人になった時、会食を通して様々な人間関係を深め合うというのは、当たり前の営みであり、そこで学ぶことも多いわけです。※よく、「今度、ご飯でも行こうよ!!」という定番のお誘い文句に込められた真意とは実は深いのだと思います。
さあ、西小の皆さん。給食の時間も楽しみながら学校生活を過ごしてくださいね☆
✨4月10日(月)3つの「こ」についてのお話~始業式・入学式~進級、入学おめでとう!!【1~6年生】✨~
この度の入学・進級おめでとうこざいます。新たに小学生になった新1年生。そして、学年が一つ進級した在校生の皆さん。それぞれに様々な思いでこの日を迎えたことと想像します。
そして、多くの子供たちが抱いていたであろう思いは「こんな〇〇年生になりたい」というものだと思います。例えば、「なわとびをもっとうまくできるようになりたい」「算数をがんばりたい」「下級生に頼られる存在になりたい」「友達ともっとなかよくなりたい」「授業中、もっと発表してみたい」「人にやさしい人でありたい」・・・。といったものではないでしょうか。始業式では、各学年の児童が、年度当初に際しての「抱負」を語ってくれました。児童の発表からも、そんな思いがひしひしと伝わってきました。
ところで、こうした心の様子のことを「向上心」と呼びます。「今よりもっと」というこの心は、人にとって、とりわけ、純粋で素直な小学生の時期には特に特に大切です。人が成長していく原動力になるのは、なんといっても「向上心」なのです。
「やらされてやる」のではなく「やりたいからやる」。ここが出発点にあってはじめて、その人の成長の第一歩が始まるのです。
4月という節目は、向上心を抱くのにはもってこいの季節です。私たち教師は、このこともしっかりと念頭に置きながら児童への指導にあたっていくことが求められます。要は「しっかりとした節目」を作ってあげることです。
※節目の「節」はもちろん「竹の節」から来ている言葉です。節目の太い竹はぐんぐんと育ちます。
しかし、人は「向上心」だけでは成長に限界もあるのが現実です。そこで大切なのは「根気」です。目標に向かおうとする気持ちを向上心とするのならば、その途中段階で逃げ出したり、あきらめたりすることなく続ける力。やり抜く力。つまり、「根気」が必要となってきます。
さらにさらに。人はそれだけでは成長はできません。人は人との関わり合いの中で成長します。つまり、人は一人では生きていけないということです。人と人との関わり合いを円滑にしていくために大切なもの。それは言うまでもなく「心」です。
私は始業式において「3つの『こ』」と題して「向上心」「根気」「心」について話をしました。
西小の全ての児童に、この「3つの『こ』」を育んでいきたい。西小の校長はそのように考えています。
✨4月6日(木)真心こめて~入学式の準備作業【新6年生】✨~
この日、新6年生は、他の学年児童より一足早く西小へ登校です。その理由は入学式と新1年生教室の準備作業をするためです。
体育館では久しぶりの友達との再会を喜び合う子供たちの姿がなんとも微笑ましいです。友達って本当に大切ですよね。
さて、まずは、体育館に入ると新しい先生たちとの対面から始まりました。新たに西小に転入・採用となった職員からの簡単な自己紹介。写真でお分かりになるでしょうか。子供たち、実によく話し手の方を見て、それぞれの職員からの話に耳を傾けています。
人にとって、「出会いという機会」は、それだけで「互いのスイッチ」を入れてくれます。私はそう考えます。
この日の新6年生。各作業を実に丁寧に取り組んでくれました。例えば、椅子を並べる位置。教科書を置く角度。花を添える位置・・・。細部に気を配ろうとすればするほど、次々とさらなるおもてなしの感情が芽生えてきます。そうした意味でも、このような作業(つまり、誰かのために何かをするという営み)は大切なのです。
これを社会では「奉仕」と言います。現代社会において、この「奉仕」という営みの価値が希薄になりつつあると私は感じています。学校教育においては、こうした「相手を意識した取組の充実」をしていくことは大切だなぁと日々感じます。
とにかく、新6年生のみなさん。ありがとうございました。
新 西小ブログ「✨キラキラブログ」スタート✨
はじめまして。西小校長の山内です。西小の日常や、私が日々感じたことなどをつれづれなるままに日記のように記していきたいと思います。どうぞご愛読ください。
さて、西小の新ブログのタイトルは、始業式の日に決めていました。
そんな折です。偶然とはこういうことを言うのでしょう。4月11日(始業式翌日)、校庭でクラスの集合写真を撮影し終えた後の5年生のある女子児童たちから「校長先生~!!これ見てください!!」との報告が。披露してくれたのは、まさに「影で映したキラキラの☆マーク」。ブログタイトル「キラキラ」とリンクした瞬間です。
楽しいブログを目指して更新していきます。よろしくお願いします。