1月21日(火)~真の意味での素敵な交流~和名地区の皆さんとの交流
和名地区の「すこやかサロン」の方たちと4年生児童が交流会をしました。交流の内容は輪投げです。
最初に、輪投げのやり方のお手本として、サロンの方が輪投げを披露してくれました。まるで達人のようなスゴ技に、子供たち一同は「すごーーーーーい!!」と大歓声。その後は、流石子供です。コツをつかんでからの子供たちは、上手に輪投げを成功させていきます。
輪投げの盛り上がりもよかったのですが、私が本当によかったと感じたことは、「真の意味での交流」ができたなと感じたことです。例えば、このような事柄です。
サロンの方たちが口々に私にこう伝えてこられました。「校長先生。子供の声を長いこと聞いてなかったので、今日は本当に本当に嬉しいですよ!!」と。子供たちはこう言います。「超楽しい!!1日ずっとやっていたい!!ここに泊まりたい!!」また、輪投げの場面では、サロンの方たちを子供たちが温かく盛り立てます。
子供たちとサロンの方たちとの心の距離が瞬時に近づき、あっという間に、子供であるとか、サロンの方であるとかは関係ないくらいに楽しんでいる・・・・。その様子があまりにも素晴らしいと感じたのです。
1月21日(火)~手話体験をしました~2年生
2年生が、手話サークルの方に手話を教えていただきました。「小学校」「楽しい」「ありがとう」「こんにちは」等の手話表現を教えてもらい、子供たちは、早速、真似ながら覚えていきます。
気付くと子供同士で、覚えた手話を使ってやりとりをしている子供たちもいます。最後は、手話で「さんぽ」を唄おうということで、みんなで楽しく体験を終えました。
福祉について知り、感じて、考える時間になったと思います。
1月15日(水)~タイピング大会をしました~
校内タイピング大会(2~6年生)をしました。児童は、自分のタブレットに次々と出題される「お題の文字」を入力していきます。
たとえば「さかあがり」→sakaagari「とっとり」→tottori「でんこうせっか」→denkousekka 等のイメージです。
正しくタイピングをすると、画面上に「コンボの数値」が表示され、ゲーム感覚で学ぶこともできます。
各教室を参観しましたが、どのクラスでも真剣さと集中力の高さが伝わってきます。
このようなところにも「西小の子供たちのよさ」がたくさん垣間見えます。
1月11日(金)自己との対峙・対話~書きぞめ競書会をしました~
新学期が始まりました。今日は「書きぞめ競書会」です。3年生~6年生の児童が、体育館に一同に集まり、それぞれの指定の題字の完成を目指します。
どの子も真剣に取り組む姿に、見ているこちらの気持ちも引き締まります。
ところで、競書会において私が一番好きな場面があります。それは、真剣に筆を走らせ姿はもちろんのことなのですが、さらに心を奪われる場面。それは、「書き終えた自分の作品を真剣に見つめながら、うーん。どうかなぁ・・。ここはOKかなぁ・・・。ここはよく書けているかなぁ・・・」とそれは真剣に作品と向き合っている姿です。
「自己との対峙・対話」と言い換えられる素敵な姿だと思います。
12月31日~1月1日
2024年も大変にお世話になりました。
そして、2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
12月18日(水)相手意識があること。そこから色んな工夫が始まります。~3年生が1年生に向けて「読み聞かせ」をしました。~
教室訪問をしていると、3年生が何やら小グループになって練習をしていました。様子をよく見ると「3年生が1年生に対して読み聞かせをしてあげる」という企画が進んでいたようです。どのグループの様子からも「とにかく1年生に喜んでほしい!!」という思いが伝わってきます。まあ、とにかく一生懸命。恐らく、教師がストップをかけなければ、ずっとグループで練習をしていたのだろうなぁと感じるほどの熱の入りようです。
そこで思います。「1年生という【相手の存在】を意識しているからこそ」のこの熱量なのだろうと。子供たちに相手意識をしっかりと持たせることは、小学校における大切な指導事項の一つです。その意味で、この企画の成功は、この時点で約束されていたのかもしれません。
その後、18日。本番が行われました。私は、直接見ることはできませんでしたが、担任より送付された写真からは、成功の二文字が浮かび上がってきました。3年生も1年生もどちらにとってもよい時間になったことと思います。
12月17日(火)西小が奇麗な状態で新年を迎えられますように~大掃除期間中です~
12月です。新年を気持ちよく迎えられるように、大掃除期間を設定して取り組んでいます。隅々まで意識して掃除する子。黙々と掃除をする子。ひとつの箇所をとにかく奇麗にしようと懸命に掃除する子。
私が願うのは「子供たちの心の中に【自分たちの力で西小が奇麗になったんだよな☆と実感してもらうこと】です。
12月17日(火)なんとも可愛らしい😊~1年生発表音楽朝会~
1年生が発表を担当する音楽朝会をしました。最初は全校児童で「あわてんぼうのサンタクロース」を唄いました。1年生が腰をフリフリすると、全校で腰をフリフリ。1年生が足ぶみでリズムをとると、全校で足踏み。楽しい雰囲気が一気に体育館に広がります。次は、1年生が「キラキラ星」の演奏発表をしました。鍵盤ハーモニカや、鉄琴等を演奏し、なんとも可愛らしい演奏を披露してくれました。
私が一番うれしかったのは、全校の児童が「1年生の発表を盛り上げるべく、極めて主体的に参加」してくれたことです。
こういう一場面をとっても、「思いやりを形(見える化)にすること」の尊さを実感します。
12月16日(月)楽しく学んできたよ★~5年生社会科見学~
5年生が社会科見学に行ってきました。見学箇所は2つです。一つがスバル自動車の工場(群馬県太田市)です。もう一つが武州中島紺屋(羽生市)です。
スバル工場。自動車が作られていく工程を、すぐ目の前で見られる感動や興奮はそれは大きかったことでしょう。みんなそれこそ、身を乗り出して工場の様子にくぎ付けでした。
武州中島紺屋。オリジナルの模様で藍染めハンカチを作るという貴重な経験です。子供たちは、出来上がったハンカチを誇らしげに私に披露してくれました。
さて、今回の社会科見学のもう一つの肝。それは町内の北小の5年生と合同で見学をしたことです。バスの中で、見学の道中で、それぞれが学校間の垣根を越えて、心理的に近づいていった日になったと思います。
バスの車内では、担任が上手に場を盛り上げて、異なる学校の子供たちの心の距離を近づける一役を担ってくれたと感じます。
素敵な思い出になりました。