損益確認君

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販売・複製・配布が発見された場合、侵害者に対し、弁護士を通して損害賠償を請求させていただきます。
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※スマホのみでトレードされている方はオススメしません

当インジは設定画面をよく開くのですが、スマホは設定画面を開くとチャートが見えなくなります。 そのためチャートを見ながら設定を調整することができません。 使えない訳ではありませんが、PCと比べて使いにくいと思います。

更新履歴

■2021/9/10 損益確認君 Ver.2.0にバージョンアップ

・参照する高値安値の間隔を調整できるようになりました

・過去の高値安値のラベルの透過度を変更できるようになりました

・過去の高値安値のラベルと参照する高値安値を連動しました


■2021/5/30 損益確認君 Ver.1.6にバージョンアップ

【バグの修正】

過去の高安のラベルの損益額が保有額と連動していなかった

エントリー価格を入れた時の現在損益が常にプラスになっていた

【変更点】

損益がプラスの時は「+」を表示するように変更

それに伴い"損益"という表記を削除

過去の高値安値ラベルの小数点の数を調整

損益確認君とは

損益確認君とは資金管理のお供をしてくれるインジになります。

このインジで出来ることは

・設定したリスクリワードのラインを簡単に表示できます

・エントリー価格に対しての現在の損益額、変動率を確認できます

・過去の高値安値での損益額、変動率を確認できます

・任意の価格での損益額、変動率を確認できます


こんな方にオススメ!

・利確損切りラインが曖昧だからリスクリワード比率を導入したい

・ガチホしてる銘柄の損益を常に見ていたい

・任意の地点での損益を確認してから購入量を検討したい

・過去の高値安値を利確損切り目標にしたいから、損益額を確認したい

リスクリワードレシオとは

リスク → 損失
リワード → 利益
レシオ → 比率

ということで損益比率のことを指します。


勝っているトレーダーなら必ず意識するリスクリワード、なぜ重要かと言うと、リスクリワードを無視して適当に利確損切りしていると、勝率がある程度高くても資金が増えないということもあるからです。

コツコツドカンという言葉がありますが、これはコツコツ積み上げた利益をドカンと1度の損失でなくしてしまう事の例えです。

勝率は高いのに、リスクリワードが1:0.3(損失:利益)のトレードをするような感じです。

例:ビットコインのトレードで勝率7割の手法で3000ドル幅の利確をしているのに、損切りを9000ドルでしてしまう

このようなトレードでは10回中7回利確できたとしても、資金は増えません。

本来ならコツコツ利益を上げていくなら、それに見合った損失でしっかりと損切りをしなければいけません。

そのリスクリワードを視覚的に表示してくれるインジケーターが損益確認君です。

ここで私の分かりにくい説明を入れるよりも、OANDAさんの記事読んでもらったほうがいいと思うのでリンク貼っておきます。

リスクリワードについて

これはリスクリワード1:3に設定した良いトレードの例です。

現在の価格からショートエントリー(直近の安値で利確)を目標にした場合、赤いラインで損切りを設定します。

これはリスクリワード1:0.5に設定した悪いトレードの例です。

上の例と利確ラインは同じです。

しかし損切ラインがかなり上の赤いラインに設定してあります。

これではかなり勝率の高いトレードをしないと資金は増えていきません。

コツコツドカンと言われるトレードになります。

損益管理君の使い方

見た目と違ってとても簡単に使えます。

いろいろ設定できるのですが、基本この青枠の4つを変更するだけで使えます。

※PCだと設定を開きながらマウスのクリックだけで操作できるので非常に簡単ですが、スマホだと画面全体が設定画面になってしまい、チャートが見えなくなるので設定しづらいです。

動画でも使い方を説明しています。

基本的な使い方のみ説明しているので、表示設定や過去の高値安値ラベル全ての損益表示などは下記説明をご覧ください。

※映像は初期バージョンなので若干変更している部分がございます。

参照する高値について

設定の上から説明します。

この数値を1つ大きくする度に、過去の高値安値に基準ポイントが移動していきます。

この場合「高値で損切り」を選んでいるので高値が基準でショートエントリーになっています。

現在選択している基準には▼マークが付きます

数値を1にすると1つ前の高値に移動するので

(下へ続く)

こうなります。

1つ前の高値に移動したことにより、現在価格よりも下で損切りなったのでロングエントリーに変わっています。

見ていただくと分かりますが中央のラベルに

ロングと表示され、色も緑に変わっています。

※ロングショートの表記は非表示にできます

マウスをクリックするだけで基準点が変わっていくのでとても簡単です。

参照する高安間隔について

この数値を大きくすると高値と安値の参照ポイントが広くなっていきます。

細かい高値安値を拾う必要がない場合は、この数値を大きくします。

※Ver.2で実装しました

利確・損切り目標について

赤枠の説明

ここで利確損切目標を指定することができます。

先ほど説明した高値や安値だけではありません。

指定した価格、値幅、変動率%を指定することも可能です。


青枠の説明

利確損切り目標の中に【 】で囲まれたものがあります。

これは手動設定項目となっていて、高値安値以外でも自由に指定することが可能です。

たとえば為替だと10pipsで損切りをしている方などは、「値幅で損切り」を選んで10と入力するだけです。

リスクリワード比率について

ここでリスクリワードを決めます。

1:2であれば、画像のように「2」を入力してください。

標準は2となっていますが自由に決めていただけます。

リスクリワードの詳細設定

上でも簡単に書きましたが、もう少し詳しく書きます。

【エントリー価格】
0の時は現在価格からのリスクリワードラインが表示されています。 あとで説明しますが、保有額を入れると損益も表示されます。

【決済価格】
利確・損切り共通です。 決めた価格で利確したい場合は、ここに価格を入力して、↑の利確・損切り目標を「【決済価格】で利確」を選ぶだけです。

【〇%】で決済
指定した変動率で利確損切り指定ができます。 【決済価格】と同じく利確・損切り目標を「【〇%】で利確(損切り)」を選択してください。


【値幅】で決済
指定した値幅で利確損切りが指定できます。

上記2つと同じ要領で目標を選択してください。

当たり前ですが、見ているチャートの価格単位での指定が必要です。

BTC/USDならドル、XRP/BTCならBTC単位で指定してください。

(チャートの右側のスケールです)

当インジは為替の銘柄を見た時は全てpips表記に変更するようになっています

為替はpipsを指定してください。

 

損益に関する設定

保有枚数
BTC1枚のロットでの損益を見たい時は「1」と入力します。

証拠金取引きなど、ドルで指定する場合は保有枚数ではなく保有額を入力してください。


保有額の入力方法
自動計算と直接入力について

自動計算の場合は、エントリー価格×保有枚数で計算された損益がチャートのラベルに表示されます。

保有枚数ではなく保有額を指定する場合は、直接入力を選択して保有額を入力してください。

例えばBTC5000ドル分持っているなら「5000」と入力します。

指定価格A・Bについて

リスクリワードライン以外での損益を確認したい時に使用します。

指定価格Aは38,000と入力したので、38,000ドル地点に青色の線とラベルが表示されました。

保有額は上で説明した直接入力というのを使い10,000と入力しました。

この場合ですと10,000ドル分BTCを所持しているので、現在価格から指定価格Aまで上昇すると損益変動幅が503.89ドルになるという意味になります。

指定価格Bの32,000ドル地点での損益変動幅は1,154.62ドルです。

指定価格に関してはロングショート関係なくどちらも数値は変動幅としてプラスで表記されます。

※エントリー価格を未入力なので現在価格からの損益が表示されていますが、エントリー価格を入力すればそこからの損益が表示されます。

表示設定について

表示の設定も細かく指定できます。

だいたい見たら分かると思いますが、各設定の右側のiマークにマウスを合わせると説明が表示されます。

スマホの場合はタップしてください。

下部のラベルの位置ですが、数値を大きくするとラベルが右側に移動していき、小さくすると左側に移動します。

お好みで変更してください。

過去の高安ラベルについて

このチェックをオンにすると画像のように過去の高値と安値にラベルが表示されます。

2段になっていますが、上段が損益で下段がその価格になります。

画像右側のラベル(青い線の横)を見ていただくとエントリー価格35000ドル、保有額10000ドルとなっています。

青いラインはエントリー価格を入力した時に表示されるラインで、これより上は利益が出ていて、下なら損失となります。

エントリー前に目安となる高値安値での損益を一括で確認することができます。

どのくらいロットを持てば良いのかも一目瞭然です!


配色設定について

設定下部に見えるのでついでに説明しておきますが、ラベルや文字色は色の変更が可能です。

お好きな色に変えてください。

Ver.2以降で透過度も変更可能になっています。