MA接近アラート

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更新履歴

■2023/5/17 公開・販売開始

MA接近アラートとは

価格が移動平均線に近づいた時に、設定した条件でアラートを鳴らすことができるシンプルなインジケーターです。

私は4時間足の移動平均線をよく見ているのですが、正直4時間足で移動平均線に戻るのをずっと見てるわけにもいかないし、かといって他の作業に集中してると既に戻って来て反発までしちゃってるなんてこともよくあります。
しかしこのMA接近アラートさえあれば、設定だけしてしまえばアラートが鳴るまで放置するのみ。
私のように移動平均線の押し戻りを見てトレードをしている方に超オススメです!

一般的な移動平均線に関するアラートと言えば、移動平均線とロウソクが交差(タッチ)した時などですが、MA接近アラートは接近するだけでアラートを作動することができます。 しかもアラートが出た後は、一度移動平均線から離れないと次のアラートは作動しません。
この機能を採用したことにより、MAの近くでレンジになった時にアラートが何度も作動してしまう欠点を回避できるようになりました。

お試し版もあります

日足のみで動作するお試し版も用意しました!!
下記リンクからお気に入りに追加して使ってください。

https://jp.tradingview.com/script/yQYA7F3i/

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動作紹介

起動するとこのような画面になります。

赤が戻り売り緑が押し目買い青が移動平均線の検知エリアです。

このインジの押し戻り判定は、線でなくエリアで判定するので、画像のように太い移動平均線が表示されます。


説明用に判定ラインなどを表示してみました。
判定の調整をやりやすいように、設定からワンクリックで全てのラインの表示/非表示を切り替えられます。

今の設定は
「終値」が乖離を判定するラインを一度抜けて
「終値」が検知するエリアに戻ってきた
らアラートが作動するようになっています。

判定ラインは幅を調整することが可能で、押し戻り判定も乖離ラインを 終値 or 判定用MA のどちらかが抜けて、押し戻りエリアに 終値 or 判定用MA or ヒゲ のうちどれかが戻ってきたなどを自由に組み合わせることができます。

例えばこれは

乖離判定は
 終値が抜けた時

・検知エリアは
 ヒゲが戻ってきた

に変更してみました。
終値が戻ってきたときよりもアラートが作動した回数が増えました。

・乖離判定は
 終値が抜けた時

・検知エリアは
 MA(期間3)が戻ってきた時

に変更してみました。
MAはロウソクよりも遅れて戻ってくるので、かなりアラートが作動する回数が減りました。

上の条件を拡大して解説します。

画像左側で終値が乖離ラインを抜けて、右側で移動平均線が検知エリアに入ったので押し目買いアラートが作動しました。


設定画面

これが設定画面になります。
縦長なので2分割しています。

一番最初の「全ての表示をON」にチェックを入れると、乖離ラインや検知ラインなど一気に表示されるので、アラートの調整時にご利用頂くと便利です。

青枠基本となるMAの設定欄です。
期間・ソースはもちろん種類もEMASMAWMAHullMAVWMADEMATEMAの7種類から選択できます。

オレンジ枠判定用のMAで、ロウソクと重なって見えにくいのですが上の画像にもオレンジ色で表示されています。
押し戻りの条件に使用します。

緑枠条件の設定です。
検知エリアや乖離エリアの幅を指定したり、何がエリアに対して押し戻りしたかなどを指定します。
検知エリアの幅は過去のボラティリティから独自のロジックで算出しています。

グレー枠色などの設定になります。
ここで個別に表示したい対象を選択できます。

アラートの設定

アラートの設定方法を解説します。

インジ名にカーソルを持っていき「・・・」をクリック

 ↓

MA接近アラートにアラートを追加」をクリック

すると画像右側のアラート設定が表示されます。

赤枠内は①押し目アラート」「②戻り目アラート」、もしくは「③押し戻り共通アラート」を選択てください。
共通は押し戻りどちらかの条件が揃った場合にアラートが通知されます。

緑枠は基本的には「バーの終値毎に1回」を選びます。
それ以外は終値が確定する前にアラートが鳴ってしまったりするため、アラートが鳴ってチャートを見たらサインが出ていないなんてこともあります。

青枠はアラートの期限です。画像は無期限になっていますが、これはプレミアム会員のみで他のグレードは決まった期限までしか設定できません。

オレンジ枠は基本的にそのままで大丈夫です。
分かる方は編集してもらって結構です。

ピンク枠でどこに通知するかを選択できます。

最後に「作成」ボタンを押せばOK。

Q&A

Q.ヒゲが乖離ラインを抜けた条件を設定したい
A.開発時に採用しようと思ったのですが、1つのロウソク足のヒゲが上下の乖離ラインを一度に両方抜いてしまった時に動作がおかしくなるので不採用となりました。

Q.検知エリア設定の1というのは%でしょうか?
A.過去のボラティリティから独自のロジックで算出した範囲を1としています。
%を使うと動きの激しい仮想通貨と動きの小さい為替で調整面倒になるなので、ボラティリティからの数値を採用しています。