MACDのダイバージェンスを自動で検知するインジケーター

ダイバージェンスを使ったトレード手法はよくありますが、ダイバージェンスだけでトレードして勝てることは絶対ありません。
ダイバージェンスはエントリーや利確根拠の一部と考えて使ってください。

ダイバージェンスを解説したサイトは多くあるので簡単に説明します。

下記はヒドゥンダイバージェンスを使ったトレンドフォローです。
上昇トレンドの押し目を拾う時の使用例になります。

チャートは安値を切り上げていますが、MACDは安値を切り下げています。
この状態をダイバージェンスと言い、それを検知するとサインが点灯します。
上でも述べたように全てその方向に動く訳ではありませんので、サイン通りに全てエントリーするとすぐに退場することになります。
使い方を誤らないようにしてください。

検知について

ダイバージェンスのサインは終値で点灯し、確定した足に表示されます。

オフセットやリペイントはありません。

オフセットのないダイバインジでは結構正確にダイバージェンスを拾えていると思います。

※どの頂点を対象としてダイバーが発生しているかの点印は目安なので遅れて表示されます(オフセット)


赤と紫の点はそれぞれ高値安値の印で、現在の価格に対して5点前までの高安を見ています。

たとえば下げダイバなら、現在の価格より遡って赤点5つ分の高さと比較しています。


ラベルが表示されたらダイバージェンス発生のサイン

・緑D 上げダイバージェンス
・緑H 上げヒドゥンダイバージェンス
・赤D 下げダイバージェンス
・赤H 下げヒドゥンダイバージェンス

※大きな動きのダイバだけ確認したい時は
MACDの期間を大きめ(12・26→3倍の36・78など)に変えていただくと、比較的大きな波の反応だけ拾えます。

アラートについて

表現が難しかったので一般的に下落すると言われている形を"売り"、その逆を"買い"という表現を使っていますが、売ったら良い買ったら良いという意味ではありません。

おまけ機能

設定内から下記の変更ができます


・2022/1 サインの位置の背景色を変更できるようになりました

・サインラベルの大きさの変更

・MACDクロスでの色の変更