satotin cloud Ver.3(ちん雲3) トレンド判断インジ
「satotin cloud Ver.3(ちん雲3)」を紹介いたします!!
ですが、その前に…
ちん雲2をご存知でない方はこちらの記事をご覧ください
ちん雲2はフィボナッチを使ったインジで、押し戻りの目安にフィボの61.8と38.2を雲状に表示したものになります。
色付きでないバージョンは無料ですので、是非使ってみてください。
satotin cloud Ver.3について
今回のちん雲3は雲の表示の仕方を変更し、できるだけダウ理論でのトレンド判断に近い表示が出るように作ってみました。
雲への押し戻りを狙うトレンドフォローインジとして作成しています。
上昇トレンドならフィボの下側、下降トレンドならフィボの上側、レンジならフィボの上と下に雲を表示します。
雲の色はそれぞれトレンドに合わせて色が変化します。
緑 上昇トレンド
赤 下降トレンド
グレー レンジorトレンド転換するかも
雲の中のラインは一定期間の高値安値に対するフィボナッチで、トレンドにより表示を変化させてます。 期間の標準は80にしてあります。
その通貨の現在のボラティリティに合わせて期間を調整して使っていただくと有効かと思います。
satotin cloud Ver.3の使い方
上の画像の説明をします。
の数字の左側は上昇トレンドだったので緑でしたが、強い下げが入ったのでレンジorトレンド転換の可能性があるとの判定で雲がグレーに変化。
その後グレーの雲を下に強く抜いたので赤に変化。
ショートエントリーするなら雲への戻りを待ちます。
下降トレンドからまたグレーになり、雲を上に抜いたので緑になりましたが、再び強めに下落が入ったので再度グレー雲。
その後また雲を上に抜いたので上昇トレンド判定。
上昇トレンド続かず、また強めに下落したのでグレー雲。
ここはレンジをバッチリ判断できています。
1と同じ流れで赤雲になったけれど、すぐに落ちなかったためフィボ判定の期間的に雲が下がってしまいグレー雲になってます。
しかし抜けた押し安値のラインに戻ってきてるので、テクニカル的にショートしていい場面かなと思います。
インジだけでは完全にトレンドを判定するのは不可能なので、ご自身の手法と併用して使っていただければと思います。
注意点など
設定内の「トレンド判定感度」で感度を変更できます。
例えば「鈍感」に変えると小さなブレイクではブレイクしたと判断せず、直前に判定したトレンドを継続して表示します。
ちょっとずつ高値安値を更新していった場合、ぱっと見トレンドが出ていてもずっとレンジ判定になってしまうことがあります。
ポジ子やsatotin cloud Ver.2と併用した場合、雲だらけになるので併用はやめたほうがいいです。
ポジ子の場合は設定から雲を消してください。