このページは、2025年4月9日に53歳でご逝去された笹岡正俊さん(北海道大学・教員)を多くの皆さまとともに記憶しておくためのものです。
笹岡正俊さんは、インドネシアのセラム島での長期フィールドワークに基づく学位論文で2008年に博士号を取得されました。その後、インドネシアの複数地域でフィールドワークを繰り返し、多くの専門家から見過ごされやすい論点を提示してきました。
・保全のシンプリフィケーションを越える深い地域理解の必要性
・環境ガバナンスの進展による民俗知の無力化
・隠れた物語を掘り起こすポリティカル・エコロジーの視点
・自主規制ガバナンスの展開による被害実態の不可視化
一貫してそこに住む人々に寄り添う視点から大きな構造的問題に切り込み、そして立ち向かってこられた笹岡さんから、わたしたちを含む多くの人が刺激を受け、また勇気づけられてきました。
そのような笹岡さんがこの世を去ってしまったのは残念でなりません。そこで、2025年7月27日開催の「笹岡正俊さんを偲ぶ会」発起人会がこのページを設置し運営することにしました。
心から御冥福をお祈りします。