活動の安全管理について

投稿日: 2010/07/31 12:48:49

夏休みも目前に迫り、探検部の夏の活動も近づいてきました。今年も様々な活動が計画されており、多くの人が参加する予定となっています。各企画を最大限に楽しむためにも、屋外活動に必ず付きまとうリスクを出来る限り軽減しなければなりません。しかし、今年度から部員の人数が大幅に増えており、活動の幅も広がっているため、従来通りの方法では対応しきれないことが想定されます。そこで、新しい部活動の安全管理体制について連絡します。企画立案者の方は必ず最後まで目を通してください。

部への活動計画書の提出について

現在、学外で活動する際には学校側に<行事開催届(学外)>を提出しています。しかし、部としては各企画の詳細について把握していないため「気が付いたら誰かが活動していて、気が付いたら何かが終わっていた」というのが現状です。これは、安全管理上大きな問題があるだけではなく、探検部の活動記録が蓄積されないという問題もあります。

そこで、これからは<行事開催届(学外)>とは別に、部に対して<活動計画書>を提出するようお願いします。<活動計画書>といっても形式ばった面倒なものである必要はなく、以下の内容さえ書いてあればOKです。また、提出についても、印刷して部室に持ってくる/メールに添付して送る等、一番楽な方法で結構ですのでよろしくお願いします。<メールで送る場合の提出先(暫定):m-nobe*r6.dion.ne.jp (*を@に変えてください)>

[記入必須事項]

・活動日時

・(メインとなる)活動場所の住所/座標

・(メインとなる)活動場所の地図

※ Google Map 等のサービスを利用すれば簡単に手に入ります

※ 登山地図の場合はコースが記入してあるとより良いです

・活動責任者 …活動に関する全てを最終的に判断する人

・在郷連絡人 …活動終了報告/緊急連絡を受ける人

・参加者リスト

※ 在郷連絡人について

在郷連絡人とは、終了報告者(≒活動責任者)からの活動終了報告/緊急連絡を受け、緊急時には然るべく対応する人。次の要件を満たす必要があります。1.その活動に参加していない、2.活動日当日に必ず連絡がつく。(まぁ、ようは「無事終わったー」「わかったー」というやり取りの、「わかったー」の部分を担当する人)

・タイムスケジュール(書ける範囲で構いません)

・終了報告期限 …活動終了報告の期限

・救助開始時刻 …終了報告が無い場合に救助活動に移る時刻

※ 活動終了報告をする意義について

先ほども書いたとおり、今は「気が付いたら活動があって、気が付いたら活動が終わっている」というのが現状です。何もなければ、これでもいいのですが、もしも負傷者が出て動けなくなったり、交通機関の乱れで足止めを食らった場合、参加しない外部の者が活動が無事に終了したのかどうか知る手段がありません。この状態では「気が付いたら事故っていた」という最悪の事態にもなりかねません。そこで、活動終了の報告を活動の一環として組み込むことで、このような悲しい事態を避けるのが活動終了報告の目的です。

(以下は、必須ではないですが書いてあると良い情報)

・(宿泊する場合は)宿の電話番号

・(危険度の高い活動の場合は)活動場所の管轄警察署の電話番号

・その他、活動責任者が必要と判断した事項

美濃部