2018年度TUFSシネマ: 獣★肉食系上映会

『小国春熊猟2016』

TUFS Cinema 獣★肉食系上映会

『小国春熊猟2016』

【監督・撮影・編集】林剛平

(日本 / 2016 /日本語/カラー/ブルーレイ/ 124分)


山形県小国マタギの密着ドキュメンタリー

◆日時:2018年6月21日(木)開映18:00(開場17:30)

◆会場:東京外国語大学

アゴラ・グローバル/プロメテウス・ホール

東京都府中市朝日町3-11-1、西武多摩川線「多磨駅」徒歩5分

◆入場:無料/先着順/申込み不要(定員501名)

◆主催:東京外国語大学

◆協力:歓藍社、山形県小国町猟友会沖庭班、3 がつ11 にちをわすれないためにセンター、ジビエ料理 アンザイ


◆詳細はTUFS Cinema ウェブサイトにて


[お問合せ] 東京外国語大学 総務企画課 広報係(TUFS Cinema担当)

TEL 042-330-5150(平日9:00-17:00) Email soumu-koho@tufs.ac.jp

Facebook @tufscinema.pr Twitter @tufscinema

写真1: ブナ林を歩く(写真撮影: 林剛平)

◆プログラム

映画『小国春熊猟2016』本編上映(124分)

フリートーク(50分)

林剛平 監督(歓藍社/日本学術振興会特別研究員)

岡添桃子(本学国際社会学部西南ヨーロッパ地域専攻)

司会:大石高典(本学現代アフリカ地域研究センター講師)


[上映作品情報]

2011年3月11日に発生した地震と津波は山形県に直接影響を与えませんでした。しかし原子力災害による放射能汚染の問題により、2016年4月1日に制限が解除されるまで、小国町の熊祭りでは、汚染がほとんどなくても熊鍋をふるまえませんでした。研究者である記録者が、東北地方の山間地帯で彼らの伝統を支えている熊と山衆(マタギ)を、調査の傍ら撮影しました。3.11以降の、東北地方の文化的側面である山の幸の記録です。小国の山衆が、自らの足で山から幸を運び、人々と分かち合うことを喜びとしている記録です。

山形国際ドキュメンタリー映画祭cinema with us公式招待作品(2017)

写真2: 山を見るマタギたち(写真撮影: 林剛平)

写真3: 肉を食する前、参拝の様子(写真撮影: 林剛平)