<第8回>
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用入門講座」
最新テクノロジーによるデータ活用の考え方
~過去セミナー振り返り&徹底議論
開催日時:2024年11月8日(金)20:00~21:30
会場:オンライン(Zoomウェビナー形式)
参加:無料(事前登録制)
※アーカイブ配信はありません(開催日以降は有料コンテンツなります)
オンデマンド配信↓
https://college.coeteco.jp/live/m331c6kl
選手の技術・能力を向上させるための様々な計測機器、デバイスの開発が進み、いまや野球界においては最新テクノロジーの活用が不可欠になりました。一方でこうしたデバイスはただ導入するだけでは目的を果たすことができず、集計したデータ・情報を活用しながら課題を理解し、どのようにパフォーマンスを上げていくかという運用面のリテラシーが非常に重要な要素となっています。
この「野球データ分析活用入門講座」ではこれまでに計7回のオンラインセミナーを開催し、手軽にバッティング能力を数値化できるBLAST(ブラスト)からVR技術を活用した打撃トレーニングシステム、投球・打球をカメラとレーダーで計測する弾道測定分析機「ラプソード」などの最新デバイス解説、さらにはそのラプソードを活用した最新コーチング術、血糖値を管理することで試合で最大のパフォーマンスを発揮するためのノウハウなど、野球におけるデータ分析・活用やテクノロジーに関する最新情報、具体的な活用方法について情報発信をしてきました。
そこで第8回目となる「野球データ分析活用入門講座」では、第1回で登場いただいた野球を専門とするスポーツアナリスト・金沢慧さんを改めてゲストに迎え、これまでのセミナー内容を振り返りつつ、「最新テクノロジーによるデータ活用の考え方」についてお話をしていただきます。『球辞苑』(NHK-BS)でもおなじみの金沢慧氏とキビタキビオ氏が約1時間に渡って意見をぶつけ合います。
また後半では、金沢さんが取り組まれているデータ分析活用に関する最新情報、独立リーグ関連の情報や「XRを用いた初心者向け捕球トレーニングの可能性」などについても触れていただく予定です。
監督やコーチなど指導者の方々はもちろん、選手・マネージャー・アナリスト、そのほかこの分野に関心のある方々のご参加も可能です。後半30分では金沢さんとキビタキビオさんにご質問ができるQ&Aの時間も設定します。今回はアーカイブ動画の提供はありません(後日、有料コンテンツとなります)ので、ぜひLiveにてご参加ください。
<受講対象>
・データ分析活用について知りたい野球チームの監督・コーチ・選手・マネージャー・アナリストなど
・チーム関係者、選手をサポートする家族など
・この分野について興味、関心のあるすべての方
<開催日時>
・2024年11月8日(金)20:00~21:30
※アーカイブ(録画)データの提供はありません。開催日以降は有料コンテンツとなります。
<会場>
・オンライン開催(Zoom ウェビナー形式) ※参加者の皆さまの画面、音声が共有されることはありません。
お申込者には開催日の3日前までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に参加方法をご案内いたします。
※「受講票メール」が届かないことや迷惑メールフォルダなどに振り分けれてしまう可能性があります。
開催前日までに「受講票」メールが届かない場合、迷惑フォルダをご確認いただいたうえで、運営事務局までご連絡ください。
運営事務局:kibita@bbanalyticscourse.com
<定員>
・100名
<参加費>
・当日の参加は無料(事前登録制)
スピーカー
スポーツアナリスト
野球を専門とするスポーツアナリスト、データ利活用プロジェクトのPMO。2009年にデータスタジアム株式会社に入社し、野球のアナリストとして活動を始める。2015年からは『球辞苑』(NHK-BS)に出演。2018年に転職してHRメディアでレコメンドシステムの企画、開発のディレクションに従事。2022年に独立し、野球を始めとしたデータ利活用環境整備をサポートしている。また、スポーツアナリティクスジャパン(SAJ)2022でプロジェクトマネージャーを担うなど、スポーツをきっかけとした文化交流のカンファレンスやイベントの企画、運営にも携わる。
フリーランスライター/編集者
1994年に八千代エンジニヤリング株式会社(建設コンサルタント会社)に入社し、エンジニアとして主に都市計画、宅地造成等に関する調査、計画、設計業務に従事していたが、2002年に退社。フリーのライターとして活動を始め、2003年からは『野球小僧』(白夜書房)の編集部員を務めながら、野球のプレーのタイムを計測する「炎のストップウオッチャー」を連載。2012年に再びフリーとなり、野球関係の記事や書籍構成など幅広く担当している。2014年より『球辞苑』(NHK-BS)に出演。その傍ら、アニメ・声優のインタビュー記事を手掛けることもある。
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座」とは?
データ分析、最新テクノロジーに関するノウハウや情報を発信し“野球DX人材”の育成を応援
近年、野球を取り巻く環境が大きく変わってきています。特にトラックマンやラプソードといった計測機器の普及により、データ分析・活用方法などが向上し、チーム運営への活用如何によって成績にも隔たりがではじめてきました。今後も野球のDX化、ビッグデータ化はさらに加速すると予想され、そうしたデータの活用、最新テクノロジーを使いこなす知識・スキルのある、なしによって二極化が進み、選手の能力やチームの成績はさらに差が広がっていく可能性もあります。
今後、指導者はもちろん、選手についてもこれまでのような<経験>や<感覚>だけにとどまらず、データという客観的な情報を活用しながら課題を理解し、どのようにパフォーマンスを上げていくかという“データリテラシー”の向上が求められるとともに、データアナリストや選手とのコミュニケーションを図るコーディネーターなども必要と言われますが、そのニーズに対して圧倒的な人材不足となることが予想されます。また野球を通じてデータを分析した結果に基づき意思決定・問題解決していく経験や、それによって養われる「データ分析・統計思考」は、今後も一般社会においてますます必要となるデータサイエンスや企業で必須となるデータドリブンの考え方、その入り口となる知識やスキルにもつながり、野球をやることの魅力のひとつになるかもしれません。
そこで炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座~最新テクノロジーを使いこなして強豪チームを倒せ!」では、野球におけるデータ分析・活用や最新テクノロジーに関する基礎知識、最新情報、具体的な活用方法などのノウハウ・情報を発信し、“野球DX人材”の育成を応援していきます。