お申込み受付を終了いたしました
お申込み受付を終了いたしました
他競技から学ぶ、勝利のための“分析思考”
プレミアリーグの名門クラブ「リバプール」のデータ革命は、なぜ成功したのか?
“マネーボール”以降、野球界もデータの進化を続けていますが、いまサッカー界の最先端から何を学び、野球の現場にどう活かすのか?話題の書籍『サッカーはデータが10割』の監修者であるスポーツライター 木崎伸也さんと、野球のデータを長年見続けてきたキビタキビオ氏が、「サッカーと野球におけるデータ活用の本質的な違い」をクロストークで解き明かします。
<第15回>
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの
「野球データ分析活用入門講座」
サッカー版“マネーボール”「サッカーはデータ10割」に学ぶ
リバプールの最先端データ戦略から見る
<サッカーと野球>勝つための「視点」の違い
開催日時:2025年5月19日(月)20:00~21:30
会場:オンライン(Zoomウェビナー形式)
参加:無料(事前登録制)
当日アンケート回答でアーカイブ動画が視聴できます
(それ以降は有料コンテンツなります)
当日の参加申込受付は終了いたしました。
従来、数字では読み解けないスポーツだと考えられていたサッカーにおいて、アナリストがどのようにチーム強化に取り組んできたのかー。
先日、5季ぶりの優勝を決めたイングランド・プレミアリーグの名門「リバプール」。このクラブで2023年までデータ責任者を務めたアナリスト、イアン・グラハム氏による著書『サッカーはデータが10割~最強アナリストが明かす、プレミアリーグで優勝する方法』が、いま大きな話題となっています。
そこで第15回目となる「炎のストップウォッチャー・キビタキビオの野球データ分析活用入門講座」では、この書籍の監修を務めたフットボールライター・木崎伸也さんをゲストにお迎えし、書籍の概要・エッセンスのご紹介とともに、リバプールにおける具体的なデータ戦略について解説いただきます。さらに後半では、キビタキビオさんとのクロストークを通じて、「サッカーと野球、勝つための視点の違い」についても掘り下げていきます。
今年3月に発売されたばかりの書籍『サッカーはデータが10割』では、データ分析をサッカークラブに導入しようと考えたフットボール・ディレクターが『マネー・ボール』で知られるオークランド・アスレチックスのビリービーンGMに教えを受けに行く場面や、著者のイアン・グラハム氏がボストン・レッドソックスのビル・ジェイムス(野球統計学の先駆者)に会いに行くシーンなども描かれており、野球関係者にとっても非常に興味深い内容となっています。
サッカー版“マネーボール”を目指し、いち早くデータ分析を導入したリバプールは、データ部門の立ち上げから、選手評価・獲得戦略、チャンピオンシップやプレミアリーグ制覇への道筋まで、「ポゼッションバリューモデル」や「ピッチコントロール」といった独自の解析手法を開発し、成果を上げてきました。今回のセミナーでは、書籍の概要に加え、リバプールにおけるデータ活用の詳細、さらにはAIを活用した最先端の取り組み、欧州各クラブの状況、日本のJリーグのデータ活用の現在地まで、幅広くご紹介いただきます。後半のクロストークでは、サッカーと野球それぞれの競技性の違いを踏まえ、データをどう「勝利」に結びつけるかについて、スポーツライター二人の視点で深掘りしていただくほか、来年開催される北中米ワールドカップ(W杯)、2026ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けてこれからの「データを活用した観戦の楽しみ方」についても触れていただく予定です。
セミナー本編の1時間に加え、後半30分では木崎伸也さん、キビタキビオさんに直接ご質問ができるQ&Aの時間も設定します。さらに今回、セミナーに参加して終了後のアンケートにご回答いただいた方への特典として、当日のアーカイブ動画が期間限定(2週間)で視聴できるURLをご提供させていただきます。
他競技(サッカー)からデータ活用について学べる貴重な機会となりますので、データ分析活用についてリテラシーを高めたい野球関係者のほか、データで新しい野球の見方、楽しみ方をしたい方など、ぜひ奮ってご参加ください!
※今回のセミナーは野球関係者向けを前提とした内容となります。
サッカーに詳しい方に向けた内容ではありませんのでご了承ください。
<受講対象>
・データ分析活用について知りたい野球関係者
・監督・コーチ・選手・マネージャー・アナリスト
・チーム関係者、選手をサポートする家族など
・データで野球に対する新しい見方、楽しみ方をしたい方
・この分野について興味、関心のあるすべての方
<開催日時>
・2025年5月19日(月)20:00~21:30
当日セミナーに参加していただき、終了後のアンケートにご回答いただいた方には、アーカイブ動画の視聴URL(2週間限定)をご案内させていただきます。
オンデマンド配信版(有料)ではセミナー開催後、期限なくいつでも視聴することが可能です。
https://college.coeteco.jp/live/m331c6kl
<会場>
・オンライン開催(Zoom ウェビナー形式)
※参加者の皆さまの画面、音声が共有されることはありません。
※お申込者には開催日までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に参加方法をご案内いたします。
※「受講票メール」が届かないことや迷惑メールフォルダなどに振り分けれてしまう可能性があります。
※開催前日までに「受講票」メールが届かない場合、迷惑フォルダをご確認いただいたうえで、運営事務局までご連絡ください。
運営事務局:kibita@bbanalyticscourse.com
<定員>
・300名
<参加費>
・当日の参加は無料(事前登録制)
スピーカー
「Number」など多数のサッカー雑誌・書籍にて執筆、欧州サッカー中継における解説者としても活躍。著書に『サッカーの見方は1日で変えられる』(東洋経済新報社)、『ナーゲルスマン流52の原則』(ソル・メディア)のほか、サッカー代理人をテーマにした漫画『フットボールアルケミスト』(自泉社)の原作を担当。今年3月に発売された話題の『サッカーはデータが10割~最強アナリストが明かす、プレミアリーグで優勝する方法』(飛鳥新社)では監修を務める。
フリーランス・野球ライター
編集者
1994年に八千代エンジニヤリング株式会社(建設コンサルタント会社)に入社し、エンジニアとして主に都市計画、宅地造成等に関する調査、計画、設計業務に従事していたが、2002年に退社。フリーのライターとして活動を始め、2003年からは『野球小僧』(白夜書房)の編集部員を務めながら、野球のプレーのタイムを計測する「炎のストップウオッチャー」を連載。2012年に再びフリーとなり、野球関係の記事や書籍構成など幅広く担当している。2014年より『球辞苑』(NHK-BS)に出演。その傍ら、アニメ・声優のインタビュー記事を手掛けることもある。
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座」とは?
データ分析、最新テクノロジーに関するノウハウや情報を発信し“野球DX人材”の育成を応援
近年、野球を取り巻く環境が大きく変わってきています。特にトラックマンやラプソードといった計測機器の普及により、データ分析・活用方法などが向上し、チーム運営への活用如何によって成績にも隔たりがではじめてきました。今後も野球のDX化、ビッグデータ化はさらに加速すると予想され、そうしたデータの活用、最新テクノロジーを使いこなす知識・スキルのある、なしによって二極化が進み、選手の能力やチームの成績はさらに差が広がっていく可能性もあります。
今後、指導者はもちろん、選手についてもこれまでのような<経験>や<感覚>だけにとどまらず、データという客観的な情報を活用しながら課題を理解し、どのようにパフォーマンスを上げていくかという“データリテラシー”の向上が求められるとともに、データアナリストや選手とのコミュニケーションを図るコーディネーターなども必要と言われますが、そのニーズに対して圧倒的な人材不足となることが予想されます。また野球を通じてデータを分析した結果に基づき意思決定・問題解決していく経験や、それによって養われる「データ分析・統計思考」は、今後も一般社会においてますます必要となるデータサイエンスや企業で必須となるデータドリブンの考え方、その入り口となる知識やスキルにもつながり、野球をやることの魅力のひとつになるかもしれません。
そこで炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座~最新テクノロジーを使いこなして強豪チームを倒せ!」では、野球におけるデータ分析・活用や最新テクノロジーに関する基礎知識、最新情報、具体的な活用方法などのノウハウ・情報を発信し、“野球DX人材”の育成を応援していきます。