<第13回>
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの
「野球データ分析活用入門講座」
MLB開幕戦・東京シリーズをより楽しむ!
アナリストが教える!
野球データサイトの見方・読み解き方
Baseball Savant等の活用でデータリテラシーを上げよう!
開催日時:2025年3月17日(月)20:00~21:30
会場:オンライン(Zoomウェビナー形式)
参加:無料(事前登録制)
当日アンケート回答でアーカイブ動画が視聴できます
(それ以降は有料コンテンツなります)
※お申込み受付は終了いたしました。
アメリカ・MLBでは、全ての本拠地球場に「Statcast(スタットキャスト)」というシステムが導入されており、投球・打球の軌道をはじめ、選手の走塁や守備に関する詳細なデータをリアルタイムでトラッキングしています。これらのデータは「Baseball Savant」というMLBの公式データサイトで誰でも閲覧することができ、投球の回転数や打球角度、打球速度など、従来の成績だけでは見えない選手の特徴を数値として把握することができます。また、これらのデータはダウンロードして分析にも活用可能です。
「野球データリテラシーを高めるなら、Baseball Savantを見ることから始めるべき」ー。これまでこの講座に出演していただいたプロ野球球団に所属するアナリストの方々はこのように口を揃えます。ただ「Baseball Savant」は英語表記が中心で、専門用語や独自の指標が多いため、日本人にとっては理解しづらい部分も多くあります。特に、新たな指標やデータの読み解き方に不安を感じている方は多く、敷居が高いと感じてしまうのが実情です。
そこで第13回目となる炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用入門講座」では、スポーツアナリストの金沢慧さんをゲストに迎え、この「Baseball Savant」など野球データサイトの見方や、各指標の読み解き方について詳しく解説していただきます。
今回のセミナー開催日は、ドジャース対カブスのMLB開幕戦・東京シリーズの前日となる3月17日(月)。金沢さんには実際にBaseball Savantの画面を操作をしながら、ドジャースやカブスの選手、そのほかMLBで活躍する日本人選手の指標を見て、データ上からわかる特長などを解説していただきます。今回のセミナーを視聴していただくことで、3月18日・19日の東京シリーズを中心にMLBの試合がデータ上からもより楽しめるようになるほか、野球データリテラシーも高めることができます。
そのほかセミナー内では、MLBのデータ・統計をより詳しく知るうえで、高度な指標や分析記事が豊富に掲載されている「FanGraphs」やMLBの歴史から最新の成績まで、あらゆるデータを網羅したデータベースサイト「Baseball Reference」についても紹介。さらに野球アナリストが集結するイベント「セイバーアナリティクス・カンファレンス」の最新情報などについてもアナリスト・金沢慧さんの視点から言及していただく予定です。
セミナー本編の1時間に加え、後半30分では金沢さんに直接ご質問ができるQ&Aの時間も設定します。さらに今回、セミナーに参加して終了後のアンケートにご回答いただいた方への特典として、当日のアーカイブ動画が期間限定(2週間)で視聴できるURLをご提供させていただきます。
データ分析活用についてリテラシーを高めたい野球関係者のほか、データで新しい野球の見方、楽しみ方をしたい方などにとって貴重な機会となります。 ぜひ奮ってご参加ください!
<受講対象>
・データ分析活用について知りたい野球関係者
・監督・コーチ・選手・マネージャー・アナリスト
・チーム関係者、選手をサポートする家族など
・データで野球に対する新しい見方、楽しみ方をしたい方
・この分野について興味、関心のあるすべての方
<開催日時>
・2025年3月17日(月)20:00~21:30
当日セミナーに参加していただき、終了後のアンケートにご回答いただいた方には、アーカイブ動画の視聴URL(2週間限定)をご案内させていただきます。
オンデマンド配信版(有料)ではセミナー開催後、期限なくいつでも視聴することが可能です。
https://college.coeteco.jp/live/m331c6kl
<会場>
・オンライン開催(Zoom ウェビナー形式)
※参加者の皆さまの画面、音声が共有されることはありません。
※お申込者には開催日までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に参加方法をご案内いたします。
※「受講票メール」が届かないことや迷惑メールフォルダなどに振り分けれてしまう可能性があります。
※開催前日までに「受講票」メールが届かない場合、迷惑フォルダをご確認いただいたうえで、運営事務局までご連絡ください。
運営事務局:kibita@bbanalyticscourse.com
<定員>
・300名
<参加費>
・当日の参加は無料(事前登録制)
スピーカー
野球を専門とするスポーツアナリスト、データ利活用プロジェクトのPMO。2009年にデータスタジアム株式会社に入社し、野球のアナリストとして活動を始める。2015年からは『球辞苑』(NHK-BS)に出演。2018年に転職してHRメディアでレコメンドシステムの企画、開発のディレクションに従事。2022年に独立し、野球を始めとしたデータ利活用環境整備をサポートしている。また、スポーツアナリティクスジャパン(SAJ)2022でプロジェクトマネージャーを担うなど、スポーツをきっかけとした文化交流のカンファレンスやイベントの企画、運営にも携わる。
フリーランスライター
編集者
1994年に八千代エンジニヤリング株式会社(建設コンサルタント会社)に入社し、エンジニアとして主に都市計画、宅地造成等に関する調査、計画、設計業務に従事していたが、2002年に退社。フリーのライターとして活動を始め、2003年からは『野球小僧』(白夜書房)の編集部員を務めながら、野球のプレーのタイムを計測する「炎のストップウオッチャー」を連載。2012年に再びフリーとなり、野球関係の記事や書籍構成など幅広く担当している。2014年より『球辞苑』(NHK-BS)に出演。その傍ら、アニメ・声優のインタビュー記事を手掛けることもある。
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座」とは?
データ分析、最新テクノロジーに関するノウハウや情報を発信し“野球DX人材”の育成を応援
近年、野球を取り巻く環境が大きく変わってきています。特にトラックマンやラプソードといった計測機器の普及により、データ分析・活用方法などが向上し、チーム運営への活用如何によって成績にも隔たりがではじめてきました。今後も野球のDX化、ビッグデータ化はさらに加速すると予想され、そうしたデータの活用、最新テクノロジーを使いこなす知識・スキルのある、なしによって二極化が進み、選手の能力やチームの成績はさらに差が広がっていく可能性もあります。
今後、指導者はもちろん、選手についてもこれまでのような<経験>や<感覚>だけにとどまらず、データという客観的な情報を活用しながら課題を理解し、どのようにパフォーマンスを上げていくかという“データリテラシー”の向上が求められるとともに、データアナリストや選手とのコミュニケーションを図るコーディネーターなども必要と言われますが、そのニーズに対して圧倒的な人材不足となることが予想されます。また野球を通じてデータを分析した結果に基づき意思決定・問題解決していく経験や、それによって養われる「データ分析・統計思考」は、今後も一般社会においてますます必要となるデータサイエンスや企業で必須となるデータドリブンの考え方、その入り口となる知識やスキルにもつながり、野球をやることの魅力のひとつになるかもしれません。
そこで炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座~最新テクノロジーを使いこなして強豪チームを倒せ!」では、野球におけるデータ分析・活用や最新テクノロジーに関する基礎知識、最新情報、具体的な活用方法などのノウハウ・情報を発信し、“野球DX人材”の育成を応援していきます。