参加受付は終了いたしました
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<第19回>
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの
「野球データ分析活用入門講座」
東大野球部アナリストが語るデータ活用の最前線
~テクノロジーを駆使して切り拓く、勝利へのアプローチ
開催日時:2025年11月26日(水)20:00-21:30
会場:オンライン(Zoomウェビナー形式)
参加:無料(事前登録制)
※当日の参加受付は終了いたしました。
このほどシーズンが終了した2025年の東京六大学野球・秋季リーグ戦において2勝を挙げた東京大学・硬式野球部では、16名の“学生アナリスト”たちがデータとテクノロジーを駆使し、選手たちを支えています。
東大のアナリスト部門が新設されたのは2020年。中心となったのは現在ソフトバンクホークスのデータ分析を担当する齋藤周氏。発足以来、プログラミングやAIを活用できる頭脳明晰な学生アナリストが集まり、試合や練習でのデータ活用を日常化しています。
部員は100名を超える大所帯。その中でアナリストが果たす役割は極めて大きく、映像・トラックマン・ラプソード・ブラストなど多様なデータを組み合わせ、選手やチームのレベルアップを支援しています。
そこで第19回目となる「野球データ分析活用入門講座」では、現役アナリストである 内田倖太郎さん(工学部・4年生) をゲストに迎え、東大野球部アナリストの取り組みとデータ活用の最前線についてお話を伺います。
・アナリストチームの役割と組織体制
学生アナリストたちの具体的な取り組みとは?
・練習・試合でのデータ分析方法とは
トラックマンなど各種トラッキングデータや映像、手動記録などのデータをどう統合し、活用しているのか?
・データリテラシーの高い“東大”選手とのコミュニケーション
分析結果を現場に落とし込み、選手の理解を得る工夫。東大の選手はデータをどう理解して、活用しているのか?
・プログラミングとAIの活用
Pythonを中心に、効率的なデータ処理や可視化、チーム用ツールなどの基盤構築。
いま注目のAIを東大野球部はどのように活用しているのか?
・VR打撃練習シミュレーターの開発と効果
限られた対戦経験を補う独自開発のVRシステムと、その成果とは?
・学生アナリストとしての学びと展望
アナリストに求められるスキル、大学院進学や野球関連の仕事への関心など、将来に向けたキャリア視点
さらに後半は質疑応答の時間も設け、参加者の疑問に 内田さんから直接回答していただきます。
東大アナリストが考える「現場での分析の工夫」や「データをどう現場に落とし込むか」には、高校・大学・社会人野球に携わる指導者やアナリストが学べるヒントが数多く詰まっています。
学生アナリストならではの視点を聞ける貴重な機会です。
■こんな方におすすめ
・データ活用したい指導者・選手・アナリスト等
・パフォーマンス分析を行いたいチーム関係者
・最新のスポーツテクノロジーに関心のある方
データで変わる野球の未来を、ぜひ一緒に体感してください。
みなさまのご参加をお待ちしています!
<開催日時>
・2025年11月26日(水)20:00~21:30
※今回のセミナーは有料版オンデマンドでは視聴できません。
<会場>
・オンライン開催(Zoom ウェビナー形式)
※参加者の皆さまの画面、音声が共有されることはありません。
※お申込者には開催日までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に参加方法をご案内いたします。
※「受講票メール」が届かないことや迷惑メールフォルダなどに振り分けれてしまう可能性があります。
※開催前日までに「受講票」メールが届かない場合、迷惑フォルダをご確認いただいたうえで、運営事務局までご連絡ください。
運営事務局:kibita@bbanalyticscourse.com
<定員>
・200名
<参加費>
・参加無料(事前登録制)
スピーカー
東京大学・工学部4年生
野球部アナリスト
2003年、広島県生まれ。私立広島学院高等学校出身。中高6年間では、軟式野球部に所属。1年間の浪人生活を経て、東京大学理科一類に進学。
東京大学運動会硬式野球部では、入部から4年間アナリストとして活動している。
VR打撃練習シミュレーターの開発やセイバーメトリクス、トラッキングデータの活用など、机上での分析・開発から現場での実践まで、多岐にわたる分野でチームの強化に貢献している。
フリーランス・野球ライター
編集者
1994年に八千代エンジニヤリング株式会社(建設コンサルタント会社)に入社し、エンジニアとして主に都市計画、宅地造成等に関する調査、計画、設計業務に従事していたが、2002年に退社。フリーのライターとして活動を始め、2003年からは『野球小僧』(白夜書房)の編集部員を務めながら、野球のプレーのタイムを計測する「炎のストップウオッチャー」を連載。2012年に再びフリーとなり、野球関係の記事や書籍構成など幅広く担当している。2014年より『球辞苑』(NHK-BS)に出演。その傍ら、アニメ・声優のインタビュー記事を手掛けることもある。
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座」とは?
データ分析、最新テクノロジーに関するノウハウや情報を発信し“野球DX人材”の育成を応援
近年、野球を取り巻く環境が大きく変わってきています。特にトラックマンやラプソードといった計測機器の普及により、データ分析・活用方法などが向上し、チーム運営への活用如何によって成績にも隔たりがではじめてきました。今後も野球のDX化、ビッグデータ化はさらに加速すると予想され、そうしたデータの活用、最新テクノロジーを使いこなす知識・スキルのある、なしによって二極化が進み、選手の能力やチームの成績はさらに差が広がっていく可能性もあります。
今後、指導者はもちろん、選手についてもこれまでのような<経験>や<感覚>だけにとどまらず、データという客観的な情報を活用しながら課題を理解し、どのようにパフォーマンスを上げていくかという“データリテラシー”の向上が求められるとともに、データアナリストや選手とのコミュニケーションを図るコーディネーターなども必要と言われますが、そのニーズに対して圧倒的な人材不足となることが予想されます。また野球を通じてデータを分析した結果に基づき意思決定・問題解決していく経験や、それによって養われる「データ分析・統計思考」は、今後も一般社会においてますます必要となるデータサイエンスや企業で必須となるデータドリブンの考え方、その入り口となる知識やスキルにもつながり、野球をやることの魅力のひとつになるかもしれません。
そこで炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座~最新テクノロジーを使いこなして強豪チームを倒せ!」では、野球におけるデータ分析・活用や最新テクノロジーに関する基礎知識、最新情報、具体的な活用方法などのノウハウ・情報を発信し、“野球DX人材”の育成を応援していきます。