<第14回>
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの
「野球データ分析活用入門講座」
プロ野球10年のアナリスト経験から見えてきたもの
星野健太郎さんに聞く
データの向こう側へ~本質を捉える力とは?
開催日時:2025年4月21日(月)20:00~21:30
会場:オンライン(Zoomウェビナー形式)
参加:無料(事前登録制)
当日アンケート回答でアーカイブ動画が視聴できます
(それ以降は有料コンテンツなります)
当日の参加お申込み受付は終了いたしました
第14回目となる炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用入門講座」では、プロ野球球団で10年間のアナリスト経験を持つ星野健太郎さんをゲストに迎え「データの向こう側へー本質を捉える力とは?」をテーマにお話を伺います。
星野さんは、オリックス・バファローズと千葉ロッテマリーンズで、アナリストとして合計10年間、チームの戦略策定や選手育成を支えてきました。オリックス時代には、編成部門でセイバーメトリクスの指標を活用し、チームの戦力構築をサポート。さらにフィールド担当として、トラックマンなどのデータを駆使し、相手の特徴を読み解きながら戦略に貢献してきました。
その後、千葉ロッテでは、チーム戦略部の中で選手育成・メディカル・コンディショニング管理・ハイパフォーマンスの領域を担当。フィジカルや動作解析のデータから選手の状態を把握し、1シーズンを戦い抜くためのコンディション作りなどを支援し、その定量化・システム化でも成果を上げています。さらに千葉ロッテでは、コーディネーターとして、選手・コーチ・アナリストの橋渡し役となり、データの活用を推進。チーム全体に浸透させるための調整・連携を担ってきました。
星野さんは「データを“見る”ことは、今や当たり前です。しかし本当に価値を生むのは、その“先”にある『本質』をどう捉え、どう“活用”していくかだと思います」と言います。
アナリストの役割も、この10年で大きく変化しました。かつては「集計」や「見える化」が中心だった業務も、今では「意味を伝え」「活用し」「価値を生む」ことが求められる時代に。トラッキングツールなど技術は進化しましたが、問われるのは、データの“本質”をどう見抜き、伝えるかという力です。
今回のセミナーではプロ野球において10年間、幅広い領域でアナリストとして活躍されてきた星野さんの経験をもとに、
・データで本質を捉えるとはどういうことか
・選手やコーチに対するアプローチの仕方をどう考えるか
そんな問いを一緒に考えていきたいと思います。
セミナー本編の1時間に加え、後半30分では星野さんに直接ご質問ができるQ&Aの時間も設定します。さらに今回、セミナーに参加して終了後のアンケートにご回答いただいた方への特典として、当日のアーカイブ動画が期間限定(2週間)で視聴できるURLをご提供させていただきます。
データ分析活用についてリテラシーを高めたい野球関係者のほか、データで新しい野球の見方、楽しみ方をしたい方などにとって貴重な機会となります。 ぜひ奮ってご参加ください!
※今回のセミナー内では、実際の選手名や具体的な事例の詳細についてはお話できませんので、あらかじめご了承ください。
<受講対象>
・データ分析活用について知りたい野球関係者
・監督・コーチ・選手・マネージャー・アナリスト
・チーム関係者、選手をサポートする家族など
・データで野球に対する新しい見方、楽しみ方をしたい方
・この分野について興味、関心のあるすべての方
<開催日時>
・2025年4月21日(月)20:00~21:30
当日セミナーに参加していただき、終了後のアンケートにご回答いただいた方には、アーカイブ動画の視聴URL(2週間限定)をご案内させていただきます。
オンデマンド配信版(有料)ではセミナー開催後、期限なくいつでも視聴することが可能です。
https://college.coeteco.jp/live/m331c6kl
<会場>
・オンライン開催(Zoom ウェビナー形式)
※参加者の皆さまの画面、音声が共有されることはありません。
※お申込者には開催日までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に参加方法をご案内いたします。
※「受講票メール」が届かないことや迷惑メールフォルダなどに振り分けれてしまう可能性があります。
※開催前日までに「受講票」メールが届かない場合、迷惑フォルダをご確認いただいたうえで、運営事務局までご連絡ください。
運営事務局:kibita@bbanalyticscourse.com
<定員>
・300名
<参加費>
・当日の参加は無料(事前登録制)
スピーカー
社会人野球でアナライザーを担当したのち、オリックス・バファローズ(2016年〜2018年)と千葉ロッテマリーンズ(2019年〜2024年)においてデータアナリストを担当。千葉ロッテではコーディネーターとしても選手・コーチ・アナリストの橋渡し役となり、データの活用を推進してきました。
今年からはXやnoteでも精力的に情報発信を行っており、野球関係者を中心に注目を集めています。
Xアカウント
https://x.com/hoshihoshi_ken
フリーランスライター
編集者
1994年に八千代エンジニヤリング株式会社(建設コンサルタント会社)に入社し、エンジニアとして主に都市計画、宅地造成等に関する調査、計画、設計業務に従事していたが、2002年に退社。フリーのライターとして活動を始め、2003年からは『野球小僧』(白夜書房)の編集部員を務めながら、野球のプレーのタイムを計測する「炎のストップウオッチャー」を連載。2012年に再びフリーとなり、野球関係の記事や書籍構成など幅広く担当している。2014年より『球辞苑』(NHK-BS)に出演。その傍ら、アニメ・声優のインタビュー記事を手掛けることもある。
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座」とは?
データ分析、最新テクノロジーに関するノウハウや情報を発信し“野球DX人材”の育成を応援
近年、野球を取り巻く環境が大きく変わってきています。特にトラックマンやラプソードといった計測機器の普及により、データ分析・活用方法などが向上し、チーム運営への活用如何によって成績にも隔たりがではじめてきました。今後も野球のDX化、ビッグデータ化はさらに加速すると予想され、そうしたデータの活用、最新テクノロジーを使いこなす知識・スキルのある、なしによって二極化が進み、選手の能力やチームの成績はさらに差が広がっていく可能性もあります。
今後、指導者はもちろん、選手についてもこれまでのような<経験>や<感覚>だけにとどまらず、データという客観的な情報を活用しながら課題を理解し、どのようにパフォーマンスを上げていくかという“データリテラシー”の向上が求められるとともに、データアナリストや選手とのコミュニケーションを図るコーディネーターなども必要と言われますが、そのニーズに対して圧倒的な人材不足となることが予想されます。また野球を通じてデータを分析した結果に基づき意思決定・問題解決していく経験や、それによって養われる「データ分析・統計思考」は、今後も一般社会においてますます必要となるデータサイエンスや企業で必須となるデータドリブンの考え方、その入り口となる知識やスキルにもつながり、野球をやることの魅力のひとつになるかもしれません。
そこで炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座~最新テクノロジーを使いこなして強豪チームを倒せ!」では、野球におけるデータ分析・活用や最新テクノロジーに関する基礎知識、最新情報、具体的な活用方法などのノウハウ・情報を発信し、“野球DX人材”の育成を応援していきます。