お申込み受付は終了しました
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大谷翔平選手がWBCのバッティング練習で使っていたこともあり、国内の野球界においても一気に認知度が高まってきた打撃解析システムの「BLAST(ブラスト)」。センサーの付いた装置をグリップエンドに装着するだけで、バットスピードや角度、オンプレーン効率など、最大13項目の数値をその場で知ることができる打撃用計測機です。これまで感覚に頼ってきたバッティング能力をデータとして可視化し、スイングの改善や向上につなげることができます。
ラプソード等によりデータ分析が進んでいる投手の投球データなどに比べると、バッティング能力の数値化やデータ分析は、その活用例や情報量が比較的少ないという印象もあります。スポーツ計測施設などで行う分析システムに比べると、BLASTは装置費用やランニング費用が比較的安価で、しかも継続的に打撃面のデータ分析活用に取り組めるメリットがあります。ただ実際にはどんなデータが取得でき、どんな効果があるのか、またそのデータを使ってどのような改善・向上を進めていけばいいのかなど、チームや個人で導入して使いこなしていくには理解が難しいと思っている方も少なくないかもしれません。
そこで「炎のストップウォッチャー・キビタキビオの野球データ分析活用入門講座」の第2回目では、このBLASTのエバンジェリストでもあるミズノ株式会社で企画開発を担当する中田 真之さんをゲストに迎え、どのようなデータが取れるかといった機能面の概要から、すでに導入しているチームの現状・課題を整理していただいたうえで、バッティングにおけるデータ分析・活用の方法について解説していただきます。
<受講対象>
・データ分析活用について知りたい野球チームの監督・コーチ・選手・マネージャー・アナリストなど
・チーム関係者、選手をサポートする家族など、この分野について興味、関心のある方
<開催日時>
・2024年3月20日(水・祝)18:00~19:00
※見逃し視聴あり!
お申込み、ご登録いただいた方には後日、アーカイブ動画が視聴できるURLをご案内いたします。
※「受講票メール」が届かないことや迷惑メールフォルダなどに振り分けれてしまう可能性があります。開催3日前までに「受講票」メールが届かない場合、迷惑フォルダをご確認いただいたうえで、下記の運営事務局までご連絡ください。
運営事務局:kibita@bbanalyticscourse.com
<会場>
・オンライン開催(Zoom ウェビナー形式) ※参加者の皆さまの画面、音声が共有されることはありません。
お申込者には開催日の3日前までに、ご登録いただいたメールアドレス宛に参加方法をご案内いたします。
<定員>
・100名
<参加費>
・無料(事前登録制)
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スピーカー
ミズノ株式会社 企画開発担当
大阪大学野球部、工学部⇒筑波大学大学院修了。在籍時には野球コーチングの研究(投打動作、配球)を実施。同時に、BCS Baseball Performance Baseball Performanceの指導スタッフとして100人以上の動作改善の経験あり。
2017年、ミズノ株式会社に入社し、MA-Q,BLAST,トレーニング品をはじめとした野球指導・選手育成に関わるソフトとハードの企画開発担当。noteでの情報発信もしながら、練習改革を推進している。
トレーニング品の使い方説明時に、アマチュア選手だけでなく、プロ選手やトレーナーにトレーニング指導経験がある。
note(打撃練習改革)https://note.com/baseball_inovate/m/m9dab02a2896b
note(投球練習改革)https://note.com/baseball_inovate/m/mae1358a73094
フリーランスライター/編集者
1994年に八千代エンジニヤリング株式会社(建設コンサルタント会社)に入社し、エンジニアとして主に都市計画、宅地造成等に関する調査、計画、設計業務に従事していたが、2002年に退社。フリーのライターとして活動を始め、2003年からは『野球小僧』(白夜書房)の編集部員を務めながら、野球のプレーのタイムを計測する「炎のストップウオッチャー」を連載。2012年に再びフリーとなり、野球関係の記事や書籍構成など幅広く担当している。2014年より『球辞苑』(NHK-BS)に出演。その傍ら、アニメ・声優のインタビュー記事を手掛けることもある。
炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座」とは?
データ分析、最新テクノロジーに関するノウハウや情報を発信し“野球DX人材”の育成を応援
近年、野球を取り巻く環境が大きく変わってきています。特にトラックマンやラプソードといった計測機器の普及により、データ分析・活用方法などが向上し、チーム運営への活用如何によって成績にも隔たりがではじめてきました。今後も野球のDX化、ビッグデータ化はさらに加速すると予想され、そうしたデータの活用、最新テクノロジーを使いこなす知識・スキルのある、なしによって二極化が進み、選手の能力やチームの成績はさらに差が広がっていく可能性もあります。
今後、指導者はもちろん、選手についてもこれまでのような<経験>や<感覚>だけにとどまらず、データという客観的な情報を活用しながら課題を理解し、どのようにパフォーマンスを上げていくかという“データリテラシー”の向上が求められるとともに、データアナリストや選手とのコミュニケーションを図るコーディネーターなども必要と言われますが、そのニーズに対して圧倒的な人材不足となることが予想されます。また野球を通じてデータを分析した結果に基づき意思決定・問題解決していく経験や、それによって養われる「データ分析・統計思考」は、今後も一般社会においてますます必要となるデータサイエンスや企業で必須となるデータドリブンの考え方、その入り口となる知識やスキルにもつながり、野球をやることの魅力のひとつになるかもしれません。
そこで炎のストップウォッチャー・キビタキビオの「野球データ分析活用 入門講座~最新テクノロジーを使いこなして強豪チームを倒せ!」では、野球におけるデータ分析・活用や最新テクノロジーに関する基礎知識、最新情報、具体的な活用方法などのノウハウ・情報を発信し、“野球DX人材”の育成を応援していきます。