私たちは、JR保土ケ谷駅バリアフリー強化を提案しました!
はじめに
本提案は、2018年に志田が独自調査し、提出した内容です。
提案の趣旨
JR保土ケ谷駅(保土ケ谷駅)に関する改善案であり、貧弱なバリアフリー環境に関して問題を指摘しつつ、対策を進めて頂ける様、要請させて頂きます。
現状
駅構外にはエレベーターが設置されていないため、駅併設の駅ビル(東・西)のエレベーターの使用がJRの公式案内となっております。
西口の駅ビル(Beans)は、23時過ぎにエレベーターホールのあるフロアが閉鎖されます。これは終電より1時間半も早い時間です。また、駅ロータリーからエレベーターへの経路であるローソン・スリーエフ(Beans横の歩道)の横は、緩やかなスロープで狭い上に高さのある階段があり、車いすの方に限らず高齢者においても危険な道となっております。
東口は国道1号線(横浜方面)側に駅ビルがある関係で、駅前ハイツ(旧公団)のペデストリアンデッキと地上の道路を車いすの方が自力で移動することは不可能です。同マンションはオートロック化されているので、住民以外が1階からペデストリアンデッキにエレベーター移動することはできません。
公式案内の通り地上階から改札口への自力移動はできなくなっています。東西が線路と国道で分断されており、駅構内(改札口階)を移動しなければならない現状、駅の営業時間外に車いすでの移動は困難を極めます。また、足の不自由な方や高齢者の方においても同様といえます。
シニアカーに至っては、人力介助では対応できないため、駅自体が大きな障害となっていることが問題として挙げられます。
改善案
東西の駅ビルに依存せず新しくエレベーターを設置することを要請致します。写真2及び写真3の階段横、国道渡った先の駅前ハイツ(東口)の最低3箇所に設置されることが妥当です。駅前ハイツにおいては、ICカードないしスマートロック導入などIoTの導入により、利用事前登録による入場者制限を設けることも解決策の一つとてご検討下さい。また、エレベーター設置が難しい場合、東・西階段、駅前ハイツ周辺(東口バスロータリー含む)にエスカル(車いす用階段昇降機)の設置をご検討頂ければと思います。