私たちは、ヨコハマまち普請事業による防災案件調査しました!
調査活動の経緯と目的
ボイコット広場を整備対象としたヨコハマ市民まち普請における事例調査の実施
横浜市都市整備局殿から紹介して頂いた各事例を調査し、参考情報とする
各事例は良い点は見習い悪い点は改善要因として計画立案時に注意する
松ケ丘自治会館
8年ほど前に完成した会館。コロナ禍により会館自体が利用禁止となっているが、この会館の存在は大きい。ボイコット広場のある月見台は会館がない。また、隣接する帷子町内会館は震度6程度で倒壊不可避と思われる。
町内にある災害用まちなか案内板
町内の数カ所に設置されていることを確認した。案内板はまち普請とは関係ない様だが、総合的な防災対策の一環であることを考えると有効な手段である。
自治会館敷地内にあるかまどベンチ
松ケ丘自治会館に設置されている。かまどベンチ。木製であり、耐火性は不明であるが、DIYできるのであれば製作方法の公開やワークショップを実施しても良いと考える。
災害用井戸
松ケ丘公園近くにある災害用井戸。高台に位置する同所でこの井戸が水を組むには自動式ポンプがないと難しい気がするため、動力源が気になる。
松ケ丘公園
高台の開けた場所にある。避難するための空間として利用される。しかし、敷地面積の関係によりいっとき避難場所程度にしかならないのが現場。
松ケ丘公園内のかまどベンチ
公園内にあるかまどベンチ。いくつか事例を視察した中で、これが一番立派であり、参考にしたい。