調査研究

私たちは、ヨコハマまち普請事業による防災案件調査しました!

FLD Research No.4 ヨコハマまち普請事業による防災案件の調査

調査活動の経緯と目的

  1. ボイコット広場を整備対象としたヨコハマ市民まち普請における事例調査の実施

  2. 横浜市都市整備局殿から紹介して頂いた各事例を調査し、参考情報とする

  3. 各事例は良い点は見習い悪い点は改善要因として計画立案時に注意する

調査活動対象地区

市場西中町(鶴見区)

「鶴見区市場西中町 防災まちづくり計画」まち普請プラン(PDFファイル)

一里塚公園

一里塚を公園にし、防災機能を持たせている。しかし、石の構造物倒壊のリスクがある。

一里塚公園内のかまどスツール

一里塚公園内に2つ設置されている。車道に近い場所に設置した理由は石の構造物倒壊のリスクを回避するためと思われる。

一里塚公園内の防災マンホールトイレ

防災マンホールトイレは住宅地側の道路に近い方に設置されているため、下水道接続が関係している可能性あり。都市整備局の方も言っていたが、様々な制約が発生するものと思われる。

一里塚公園内のかまどスツール

かまどスツールの欠点は薪を入れることが難しいこと。設置を考えた場合、かまどベンチを西採用する方が妥当であると判断する。

市場西中町きらきら公園

防災機能を持たせた街中の公園。

市場西中町きらきら公園のかまどスツール

かまどスツールは、公園内に2つ設置されているが、正面向かってすぐ右側が民家のため発生する煙の問題あり。また、水道から最も遠い場所に設置されている。UR(旧公団)が設置しているかまどスツールの方が最適であると判断する。