私たちは、ヨコハマまち普請事業による防災案件調査しました!
調査活動の経緯と目的
ボイコット広場を整備対象としたヨコハマ市民まち普請における事例調査の実施
横浜市都市整備局殿から紹介して頂いた各事例を調査し、参考情報とする
各事例は良い点は見習い悪い点は改善要因として計画立案時に注意する
わくわく公園案内板
わくわく公園は斜面地に囲まれた盆地(開かれた場所)に設置されている。地形要因を活かし、水資源を利用する他、様々な防災機能を兼ね備えている。
公園内のかまど型ベンチ
公園内に2台設置されている。急斜面のすぐ下にあるため、崖崩れによって使用不可能になる可能性は否めない。
公園内にある簡易井戸
簡易井戸にセットされた手押しポンプを使い、勾配を持たせた小水路に水を流す。水盆と呼ばれる既存の雨水マスが流された水の終着点となる。
雨水タンク250L
公園内に置かれた雨水タンク250L×2基。他に雨水タンク500Lが存在している。これらは、防災時に使用される防災用品である。
わくわくハウス
雨水タンクを道路に面した場所に設置し、災害時には非常用水として利用できるようにした防災設備。建屋内には防災用品を備蓄したり、浄化装置を設置したりしている。
手押しポンプ
わくわくハウスの横に設置している。手押しポンプ。非常時以外は花壇への水やりなどに使用しているとのこと。