右クリック押しながら: W, A, S, D (Shift押しながら高速移動可能)
右クリック押しながら上昇下降:Q.E
移動するときは右クリック押しながら移動
1.Mapの中に Scan Pathfindingを選択します。
2.時間がかかりますが気軽に待ちましょう。
3.成功するとこんな画面が出ます。
確認ができたらEscキーを押して終了。
地形を変更してテストプレイする前に「Scan Pathfinding」をしましょう。
4.次に Export Open Scene as Mapを選択してください。
これをやっておかないと地形を編集しても更新されませんので注意してください。
5.完了するとExport completedと表示されます。
※Export Open Scene as Mapの実行は最初だけで大丈夫です。
6.これで準備完了です。
試しにテストプレイしてみましょう!!
テストプレイ中. . .
オリジナルマップを一からの作り方はScenesフォルダの中に右クリックCreate→Sceneで新規シーン(マップ)を作成しの名前を付けます。
作成したらダブルクリックで開きます。
投げやりですが、後は自分の好きなオリジナルのマップを作ってください。
できたら次にゲーム動作するために必要な設定をします。
自作マップをRavenfieldで動かすには以下の設定が必要です。(Hierarchy)
Capture Point Blue & Red
Infantry And Car Pathfinding Box
Neighbor Manager
Minimap Camera
Scenery Camera
Time Of Day
Reflection Prober
Water Plane
たくさんあって大変そうですが大丈夫です。
どのような役割を持っているのか解説していきます。
Capture Point Blue & Red
旗をキャプチャーするものであり、Aiがスポーンする場所でもあります。
最小限として青チームの旗と赤チーム旗の2つが必要になります。
Infantry And Car Pathfinding Box
AI経路探索の歩兵と車両の設定です。これがないとAIは移動することができません。
これともう一つボートを使用する場面の場合は、Boat Pathfinding Boxも必要になります。
Neighbor Manager
AIがマップのナビゲートし、どこから攻撃を行うのかを決めるために必要になります。
例えば、青チームがA地点の旗からB地点の旗をキャプチャーするためにどんな手段を使って旗をキャプチャーするのかを決めるのか。
Minimap Camera
ゲーム開始すると真上から見たマップが表示されていますがあれを表示するカメラです。
Scenery Camera
ゲームを開始すると後ろ背景を表示するカメラです。
Time Of Day
このゲームの昼と夜の概念を追加するものです。(デフォルトで入っているライトは使用しません。)
Reflection Prober
反射がどこからレンダリングされるかを設定するものです。
設置する場所は地上から5メートルから10メートルのところに配置します。
Water Plane
水面です。
厳密にはWater Level(Script)がないと起動できない。
これらの設定はあらかじめプレハブが用意されていますので、それをSceneに向かってドラッグ&ドロップするだけです。
プレハブが保管されている場所は、Assets/Prefabs/Map Elementsのフォルダの中にあります。
右の画像のようにドラッグ&ドロップで旗をSceneに入れます。
好きな場所に設置してください。
他も設置するときは基本的にドラッグ&ドロップして入れます。
入れた旗を選択すると左型にInspector欄にたくさんのプロパティが出てきます。
細かい詳細は別ページに作成していますのでここから参照してください。
今回重要な項目は、「Default Owner」の項目です。デフォルトではBlueになっていますが、RedやNetualに変更したい場合はここを変更してください。
最低それぞれのチームに1つずつ旗を設置してください。
Pathfindingの場所は、Assets/Prefabs/Map Elements/Pathfindingの中にあります。
作成したマップの中心に設置してTransformの中にあるスケールでマップ全体を囲むように調整してください。
Scan Pathfindingを行ったときに白く塗られている部分はこれによるものです。
置く場所についてですが、X Y Z 全て0でよいです。
Neighborsの項目にSizeがあります。
必要な数だけ追加します。
Elementの中にA Bがありこれは、A地点、B地点への経路を設定します。
下のチェックボックスは以下の通りになります。
Land Connection:歩兵と車両を使って旗をキャプチャーします。
Water Connection:ボートと戦艦を使って旗をキャプチャーします。
One Way:片方道のみ経路(右の画像だと青は赤の旗を取りに行くが、赤は青の旗を取りに行く手段がないため拠点から動かなくなる。)
下のGame Mode infoは今回関係ないので、別ページに記載しておきます。
上の設定だと右の画像A地点、B地点を結ぶ形になります。
右の画像が両者真ん中の橋を渡って旗を取りに行ってきます。
この場合だと、敵の拠点が近い経路を優先的に行こうとするAIが多いので、左右の旗を取りに行く人数が少なくなる。
これでもいいですが、直接拠点から来ても嫌なので、経路を変更します。
ピンク色の線に緑ボールがありますが、Land Connectionをチェック入れると緑色のボールが表示され、Water Connectionをチェック入れると青いボールが表示されます。
変更したのが右の画像になります。
真ん中の線の経路を外しました。
これによって拠点から直接攻撃ができなくなり、左右のどちらかの旗をキャプチャーして経由ないと拠点に攻撃ができないようになりました。
なのでヘリコプターもまっすぐ拠点に来ることがなくなります。
マップの中心にカメラ持ってきて大体、Y軸2000まで上げます。
カメラのプレビュー画面を見ながら調整してください。
好きな場所にカメラ置きます。
ゲームが起動するときに後ろ背景がそのカメラに映ります。
カメラのプレビュー画面を見ながら調整してください。
2つのカメラを設置したらもとからあるメインカメラを削除してください。
もとからある光源を削除してください。
削除したらプレハブからドラッグ&ドロップしてください。
これは好みの問題かもしれませんが、Time Of Dayの▽をクリックしNightの▽をクリックしてMoonlightを選択。
インスペクタの中にあるLightのIntensityの値を0.25→0.15に設定すると夜に設定してナイトビジョンの明るさがちょうどいい感じになるのでおすすめです。
場所は X Y Z すべて0でよいです。
マップの中心に設置して調節してください。
ここでScenery CameraのTranformのRotationの設定をX:20, Y:-100, Z:0に設定してください。(詳しいことは理解していませんが、反射したものがカメラに映りこむ角度を調節してます。いろいろ試した結果これがベストだと思いました。)
この設定は、夜にしてナイトビジョンを使用したときに適切な位置に設置しないと夜でも眩しくて何も見えません。
ここまで設定できたら動作するための準備ができました。
テストプレイする前にScan Pathfindingを実行してpathfinderingを生成します。
今後地形をいじったり障害物を設置してテストプレイする前に、Scan Pathfindingするのを忘れないようにしておきましょう。
テストプレイを実行してみてください。
Ravenfield Toolsの中に一番下の項目[Publish to Steam Workshop]をクリックしてください。
Connect to Steamボタンを押します。
ボタンを押す前にSteamを起動させておいてください。
ここでサムネ画像、タイトル名、説明をつけれますが、英語しか打てないので注意してください。
Make Publicにチェック入れるとアップロードが完了したと同時に公開されますので、スクリーンショットや細かい編集する場合は、チェックを外してください。
初めて投稿する場合やしばらく利用規約更新してない場合は、更新ボタンを押してください。
準備ができたら一番下のPublish!を押します。
これでアップロードは完了です。
完了するとダイアログメッセージが表示されます。
OK押すと自動で画面がSteamに変わります。
カスタムマップはこれで以上です。