2009年

●例会(1月24日、神戸大学)

米岡大輔(大阪市立大学・院)

「ハプスブルク帝国統治下ボスニアのムスリム知識人の文芸活動―創出された「民族」の相克―」

●例会(8月1日、神戸大学)

加来奈奈(奈良女子大学・院)

「16世紀前半平和条約におけるネーデルランド「大使」に関する考察―1529−30年ネーデルランド総財務収支勘定簿を中心に―」


●東欧史研究会・ハプスブルク史研究会2009年度合同研究報告会(10月10日 ・11日、聖心女子大学)

坂口さやか(東京大学・院)

「帝権とイメージ―神聖ローマ皇帝ルドルフ二世の「政治神学」」

大塩量平(早稲田大学・院)

「18世紀後半ウィーンにおける劇場活動の構造変化―ヨーゼフ2世期の国民劇場の社会経済史的分析を中心に―」

渡邊昭子(大阪教育大学)

「異宗派間の婚姻―19世紀ハンガリーにおける制度・議論・実態―」

玉木修(京都大学・院)

「「西欧」周辺地域における啓蒙と科学思想受容の一形態」

門間卓也(東京大学・院)

「大戦間期クロアチアにおける「民族」の在処―1927年の国政選挙における言説からの分析―」

辻川典子(東京大学・院)

「第20回列国議会同盟本会議における「亡命者emigracio」の活動:ハンガリーの問題をめぐって」