木造の構造計算/2018年4月

木造の構造計算を一年間かけて勉強する「よしの塾」に入門しました。木造は小さな建物であるだけに、きちんとした木構造を作ることが耐震性能を上げるために重要になってきます。計算自体はソフトを使えばわりと簡単にできるのですが、どういった論理で何を計算しているのかを理解することで、より効果的で綺麗な木構造を構築することが出来るようになります。

先生はのエスティ―ワイズの吉野康夫さん。ブリジストンで免震装置の仕事に携わっていた方で定年後に設計事務所を開設された強者です。木構造専門で耐震性能や伝統工法の構造計算をされています。


木造の構造計算には大きく3つあります。許容応力度計算、限界耐力計算、小規模の建築物いわゆる4号特例建築物に許される簡易計算。

古民家を含む伝統工法の建築物は壁が少なく、いわゆる耐力壁だけでない物をトータルで評価できる限界耐力計算が向いています。


一年間かけて、許容応力度計算・限界耐力計算の計算方法や仕組みを学んでいきます。がんばろう!