NotebookLMはGoogleアカウントがあれば無料で利用できます。ただし、無料アカウントには以下の制限があります。
無料アカウントでできることと主な制限:
ノートブック数: 最大100個のノートブックを作成できます。
1ノートブックあたりのソース数: 各ノートブックには最大50個のソース(資料)を追加できます。
1ソースあたりの容量: 各ソースは最大50万語、または200MBまでアップロードできます。
1日あたりのチャットクエリ数: 1日あたり最大50回までチャットで質問や指示ができます。
1日あたりのオーディオ生成数: 1日あたり最大3回まで音声による概要生成ができます。
対応ファイル形式: PDF、Googleドキュメント、Googleスライド、テキストファイル、Markdownファイル、ウェブURL、YouTube動画のURL、音声ファイルなど、幅広い形式に対応しています。
機能: 資料の要約、質問応答、複数の資料を横断した分析、アイデア出し、FAQ作成などが可能です。
共有機能: ノートブック全体を他のGoogleアカウントユーザーと共有できます(最大50人)。
無料アカウントではできないこと(または制限があること):
より多くのリソース: 上記の制限を超える数のノートブック、ソース、チャットクエリ、オーディオ生成が必要な場合は、有料版(NotebookLM Plus/Pro、Google One AI Premiumプラン、Google Workspace、Google Cloud経由)へのアップグレードが必要です。
高度なチャット設定: 応答スタイル(例:「ガイド風」「分析官風」)や回答の長さをカスタマイズする機能は有料版で提供されます。
チャットのみの共有: 有料版では、ソースへのアクセス権を与えずにチャットのみを共有する機能があります。
ノートブックの利用状況分析: ノートブックの使用状況に関する分析機能は有料版にあります。
リアルタイム情報の取得: 「今日の天気は?」といったリアルタイムの情報は取得できません。あくまでアップロードしたソースに基づいた情報に限定されます。
複雑な数学的計算: ソース内の数値を扱うことはできますが、複雑な数学的計算には向いていません。
アプリの提供: 現状、モバイルアプリは提供されていません(ブラウザから利用)。
多くの個人利用であれば、無料アカウントの機能でも十分に活用できる範囲だと思います。よりヘビーな利用やビジネスでの活用を考えている場合は、有料版の検討が必要になるでしょう。