第40回 スポーツの春
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第40回 スポーツの春
一般的には「スポーツの秋」と言われますが、大学スポーツにおいては「スポーツの春」と言ってもよい気がします。多くの運動部では、各種競技会・大会が始まっており、熱い戦いが繰り広げられています。
東洋大学は、2016年に「TOYO SPORTS VISION ~スポーツを「哲学」し、人と社会と世界をむすぶ。~」を策定し、その中で以下の4つのビジョンを設定しています。
このスポーツビジョンから、東洋大学は、スポーツを研究・教育・社会貢献活動の一手段として位置づけていると言えるでしょう。確かに、一部の学部・研究科を除けば、スポーツを学術的に研究・教育する機会は多くありません。しかしながら、スポーツを「する」「みる」「ささえる」ことは、所属学部・研究科の別なく可能です。
東洋大学には4つのキャンパスがありますので、スポーツを一緒に「する」「ささえる」については、距離的な制約があります。でも、一緒に「みる」については、テレビ中継やインターネット配信を視聴する、競技場・会場で観戦するなどができますから、キャンパスのカベはありません。さらに言うならば、同じスポーツを観戦し、東洋大学の後輩・同級生・先輩の活躍を応援することには、言語のカベもありません。
これまで、いくつもの運動部の試合・大会を観戦してきましたが、どの競技であっても、国籍・キャンパス・学年・年齢(選手の家族やOB/OG)の枠を超え、みんなでドキドキし、大声で応援し、喜び、悲しむことができました。一緒に「みる」ことで東洋大学関係者が繋がる。残念ながら、こんなことができる学問分野はなさそうですが(笑)、これこそが「大学スポーツの力」なのだと思います。
運動部の試合日程は、本学のウェブサイトで確認することができます。あなたも、東洋大学のスポーツを一緒に「みる」ことで、みんなと繋がってみませんか?
\この記事を書いた人/
公開日:2025年5月1日