哲 窓 茶 話 てつそうさわ
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学長・副学長のつぶやき
📝出張報告(2026年7月公開)
世界最大規模の国際教育交流大会「NAFSA 2026」への参加と成果
🌎国際担当副学長 荒巻俊也
2026年5月26日から29日にかけて、米国フロリダ州オーランドのOrange County Convention Centerで開催されたNAFSA(Association of International Educators)の年次大会に参加してきました。NAFSAは1948年に設立された国際教育および国際交流に特化した米国の非営利団体です。150か国以上の教育機関、政府機関、民間企業等に所属する1万人を超える会員を擁しており、毎年5月下旬に開催される年次大会は、世界各国から約1万人が参加する国際教育交流分野における世界最大規模のコンベンションです。本学も毎年ブースを出展し、協定校とのネットワークの強化、新規開拓、国際的な広報活動を行っています。
◾️本学の認知度向上を実感:計52機関との協議
今回は私と国際課職員で参加し、写真のようなブースにて海外の大学・機関との協議を行いました。出発前の時点で面会予約がほぼ満席となる盛況ぶりで、最終的には52の大学・教育機関と対話を重ねることができました。本学がスーパーグローバル大学(SGU)創成支援事業に採択された10年以上前は、まだ国際的な認知度も低く、面会予約にも苦労したと聞いています。しかし今回は本学のブースへわざわざ足を運んでくださる方も多く、この10年で本学の国際的プレゼンスが確実に向上していることを強く実感いたしました。
本学ブースの写真
Stetson大学のキャンパスの様子
◾️アメリカからの留学ニーズに変化の兆し
また今回は、従来交流のなかった米国現地の大学から、複数の訪問や問い合わせをいただいたことが印象的でした。これまで米国の協定校に対しては、本学からの派遣(送り出し)に比べ、先方からの受入(留学生の来日)が少ないという課題がありました。しかし近年、日本文化や日本食の人気に加え、為替レート(円安ドル高)の追い風もあり、米国の学生にとって日本は非常に魅力的な留学先となっています。今後の双方向の交流拡大に向け、確かな手応えを得ることができました。
◾️協定校への訪問
出張の最終日には、フロリダ州にある本学唯一の協定校、ステッソン大学(Stetson University)を訪問しました。オーランドから車で1時間半ほどの「デランド(DeLand)」という街に位置する同校は、緑豊かな美しいキャンパスが印象的でした。本学に比べると小規模ながらも、学生向けの施設やサービスが非常に充実しており、羨ましいほどの学習環境が整っています。現在、日本の学生にとっては経済的に留学へのハードルが高い状況が続いていますが、意欲ある学生の挑戦を後押しできるよう、大学としてさまざまな支援や取り組みをさらに進めてまいりたいと思います。