第26回

第26回 量子情報関西 Student Chapter

ご参加いただきありがとうございました!!

日程

2019年7月1日(月)

場所

大阪大学 豊中キャンパス 基礎工学研究科G棟 516室

基礎工学研究科はこちらの地図が参考になります。

主催

量子情報関西 Student Chapter

参加申し込み〆切

締め切り日:2019年 6 月19 21 日 (金) 当日参加歓迎!(ポスター発表 及び 懇親会参加希望者は世話人まで)

ページ下部にある「参加申し込み」からお申し込み下さい。

講演会

1.長田 有登 氏(東京大学先進科学研究機構 特任助教)

「電子-イオン-超伝導回路ハイブリッド量子系の展望」

量子技術への応用へむけて光子、原子(イオン)、固体スピン、超伝導回路、機械振動子などが量子レベルで制御できるようになった。これらの系はある面では大変有用であり、一方で各々の系単体だと不利な面も明らかになっている―近年発展の目覚ましい超伝導量子ビットもその例外ではない。ハイブリッド量子系は相補的な性質を持つ量子系を組み合わせて欠点を補いあい、新たな合成量子系として量子技術に応用していこうという試みである。本発表では新たな量子系として近年脚光を浴びている”裸の”電子の量子制御と、電子・原子イオン・超伝導回路によるハイブリッド量子系に関する展望を述べる。

ポスターセッション

ポスター発表者を募集しております!

発表を希望される方は、参加申し込みの際に発表タイトルと概要(概要は任意)をお知らせください。

ポスターボードは、縦(高さ)110cm×横(幅)80cm で一回り小さいサイズになっております。

ポスター貼りに支障はないと考えておりますが、ご承知おきください。

(登録順・敬称略)

御手洗 光祐(大阪大学 北川研究室)

「Theory of analytical energy derivatives for the variational quantum eigensolver」

野呂 諒介, 小松天太(大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻片山竜二研究室)

「スクイーズド光の発生のための光導波路型非線形光学デバイス」

高山 恭一(大阪大学大学院基礎工学研究科システム創成専攻電子光領域向山研究室)

「イオン鎖中のポラリトンダイナミクスの観測にむけて」

大平 龍太郎(大阪大学基礎工学研究科向山研究室)

「複合パルスを用いた、冷却イオン動径振動モードのフォック状態射影測定法」

藤崎 広豊 (京都大学 量子電磁工学分野)

「Progress towards realization of an optical frequency standard using Ba+ ions」

根来 誠 (大阪大学 先導的学際研究機構)

「大阪大学 量子情報・量子生命研究部門発足から 1年間の歩み」

「室温超核偏極量子センシング/イメージング」

土井 徹 (大阪大学 北川研究室)

「生体反応による量子もつれ生成の検証に関する研究」

箱嶋 秀昭(産業技術総合研究所)

「GHZ状態を用いた単一スピン検出」

久米 祥太(大阪大学 基礎工学研究科システム創生専攻電子光科学領域向山研究室)

「Study on the decoherence of phonon hopping in an ion chain」

宮西 孝一郎(大阪大学 北川研究室)

「Theoretical calculation of nuclear magnetic resonance spectroscopy with a superconducting flux qubit」

藤井 啓祐(大阪大学)

「量子コンピューティング研究室でやっている研究・やりたい研究」

郭 乃緒

「Hamiltonian simulation— review and a new approach based on Trotter-based linear combination」

懇親会

場所:榮華亭

懇親会費:3150円

スケジュール

参加申し込み

参加登録フォームはこちらです。

今回は遠方から参加いただく方への旅費補助は行わない予定です。あらかじめご了承ください。

当日受付にてお茶菓子代100円を頂きます。

よろしくお願いいたします。

世話人:大平龍太郎 (大阪大学基礎工学研究科 向山研究室 u696585aあっとecs.osaka-u.ac.jp)