このサイトは、三高の大先輩たちが書きおいてくださった資料を中心に作成いたしました。その資料の多くはネットでも閲覧することが可能です。私の祖父あるいはそれより年長の皆様であるのに、PCやネットを自在に利用されるなど、その世代を超えたアグレッシブさには驚くほかございません。ネット上で貴重な資料を自由に閲覧できる機会をご提供くださった(財)三高自昭会の皆様に感謝申し上げます。
また、同窓会誌の閲覧などに際しましては、三高自昭会理事の井垣隆敏様より格別のご配慮を頂戴しました。井垣様からは大変貴重なお話を伺うこともできました。深く御礼申し上げます。同会三高記念室学術専門員の田中智子先生にも御礼申し上げます。三高や折田先生に関する貴重な資料や情報をご提供くださいました。
参考書籍の中でもとくに「一枚の肖像画 折田彦市先生」は欠かせない一冊です。このサイトを制作する上でまさにバイブルのような本となりました。筆者の故人、板垣創造氏(創造というお名前はペンネーム、本名は又左衛門、昭和12年三高卒)あっての当サイトと申し上げても過言ではございません。この一冊なしに、当サイトの開設はあり得ませんでした。ご冥福をお祈り致しますとともに、このような素晴らしい本をまとめあげられた板垣氏に心より感謝申し上げます。
それから最後に、
折田先生のことを調べてみようと思うに至ったきっかけは、一部の京大生による悪戯です。先生のハリボテ銅像が毎年何者かの手により作られ続けています。大学内外に少しずつファンが年々増え続けているようで、今や入試の時期の風物詩とまで言われるようになっています。これを単なる学生の悪戯と一笑にふす方も少なからずいらっしゃるでしょう。ですが私個人は、毎年素直に楽しんでいます。教員であるという立場を超え、かつて京大の教養部で学んだ一人として、彼(彼ら)の行動力やエネルギー、発想の奇抜さには毎年ただただ脱帽するのみです。だから君たちにも感謝、ありがとう。
1)新規銅像設立プロジェクト(右欄参照)
2)仮称「折田祭」
ある特定の日を設定し、複数のグループによる自作先生像の展覧会を行う。
3)折田先生フィギュア
フィギュアやストラップを作成して土産物として販売。売り上げを(財)三高自昭会などに寄付。企画(1)とも連動可
資金
折田先生書籍や折田先生グッズの販売、寄付
悪戯対策
1) ペイント後、洗浄が楽な素材で像を造る
2) 折田先生供養祭を開催し、
学生・教職員有志の手で洗浄する
実現への障壁
1) 先生のご遺族の方の了解が得られるか
2) 三高卒業生の方々の了解が得られるか
3) 京大の許可が得られるか