前回までで、電力量計をどのように実現するかを決定しましたので、実際に制作に入りたいと思います。
必要なものをまとめますと、以下の通りとなります
【必要なもの】
Arduino本体です。Amazonとかでも購入できます。
私は、ブレッドボードとかもセットで売っている「エントリーキット」を買いました
ArduinoをLANにつなぐために必要な拡張ボードです。これもAmazonとかで購入できます。
電流を計測するために必要な電流センサーです。
第2回で紹介しています。
電圧を計測するためにACアダプタを改造したものです。
AC5V以下の電圧出力がされるように改造しています。
計測した電力をWebサーバーにアップロードするためにLANでインターネットにつなぐのですが、有線LANだと配線がごちゃごちゃするために、無線LANでルーターに接続します。無線にこだわりが無ければ、有線LAN接続でも可です。
私は昔買ったものを流用していますが、今だとこんなのが売っています(2014年現在)
スマホの充電器等のUSBで電源供給できるものであれば、なんでも良いです。
今回はXperiaについてきた充電器を流用します。
なんでも良いです。
多少配線の接続等が必要になるかもしれないので、「はんだごて」と「はんだ」は持っていたほうが良いと思います。
抵抗はとりあえず一通りそろえたかったため、↓のようなセット物を買いました。
なんでも良いです。多少配線があったほうが良いです。
ブレッドボードを購入するのであれば、ジャンパ線を一緒に買ったほうが楽です。
【あったほうがウレシイもの】
Arduinoで、結構短い周期で信号の入力や、出力を行うので、オシロスコープが有ったほうがデバッグや調査がはかどります。
無くても問題は無いですが、あったほうが断然すすめやすい。
これもオシロスコープと同じで、あったほうが便利です。
ブレッドボードは、あったほうがウレシイと言うより、必須かもしれないです。
あったほうがデバッグがやりやすいです。