②電力量計を作る!

前回までで、電力量計をどのように実現するかを決定しましたので、実際に制作に入りたいと思います。

必要なものをまとめますと、以下の通りとなります

【必要なもの】

  • Arduino UNO

Arduino本体です。Amazonとかでも購入できます。

私は、ブレッドボードとかもセットで売っている「エントリーキット」を買いました

  • イーサネットシールド

ArduinoをLANにつなぐために必要な拡張ボードです。これもAmazonとかで購入できます。

  • クランプセンサー(電流計測用:2個)

電流を計測するために必要な電流センサーです。

第2回で紹介しています。

【第2回】 電流を計測する方法は?

  • ACアダプタ(電圧計測用)

電圧を計測するためにACアダプタを改造したものです。

AC5V以下の電圧出力がされるように改造しています。

【第3回】 電圧を計測する方法は?

【第4回】 電圧を計測する方法は(分圧)

  • 無線LAN子機

計測した電力をWebサーバーにアップロードするためにLANでインターネットにつなぐのですが、有線LANだと配線がごちゃごちゃするために、無線LANでルーターに接続します。無線にこだわりが無ければ、有線LAN接続でも可です。

私は昔買ったものを流用していますが、今だとこんなのが売っています(2014年現在)

  • USB電源(Arduinoの電源用)

スマホの充電器等のUSBで電源供給できるものであれば、なんでも良いです。

今回はXperiaについてきた充電器を流用します。

  • USBケーブル

なんでも良いです。

  • はんだごて、はんだ

多少配線の接続等が必要になるかもしれないので、「はんだごて」と「はんだ」は持っていたほうが良いと思います。

  • 抵抗

抵抗はとりあえず一通りそろえたかったため、↓のようなセット物を買いました。

  • 配線等小物

なんでも良いです。多少配線があったほうが良いです。

ブレッドボードを購入するのであれば、ジャンパ線を一緒に買ったほうが楽です。

【あったほうがウレシイもの】

  • オシロスコープ

Arduinoで、結構短い周期で信号の入力や、出力を行うので、オシロスコープが有ったほうがデバッグや調査がはかどります。

無くても問題は無いですが、あったほうが断然すすめやすい。

  • テスター

これもオシロスコープと同じで、あったほうが便利です。

  • ブレッドボード

ブレッドボードは、あったほうがウレシイと言うより、必須かもしれないです。

あったほうがデバッグがやりやすいです。