【第2回】 電流を計測する方法は?
さて、電力の計算の仕方を学んだあとは、実際にどのように計測するかについて考えたいと思います。
電流を計測する方法を色々調べたところ、非接触で計測する「CTセンサー」なるものが存在するらしく、手軽さ、安全面を考え、CTセンサーで開発を進めることにした。
このセンサーは、挟んだ線に流れる電流値を電圧として出力してくれるセンサーです。ArduinoのA/D変換ポートで電圧値を測ることで、電流を求めることができると思います。
CTセンサー(クランプ型電流センサ)
わたしはココから2個購入しました。
センサ値を拾う回路に必要な10Ω抵抗も付いて1個1200円ほどしました。
CTセンサーがイヤフォンジャックでの接続なので、写真左上の「基板用 3.5mmステレオジャック」も一緒に購入しました。
規格が異なりますが、Amazonとかでも売っているようです
デバッグの際、家のブレーカーのところまで行かなくても良いように、100均で短いACコネクタを購入し、被覆を剥いて以下のようにCTセンサを挟めるようにしました。
これに1000Wの電気ストーブをつなげてデバッグをすることとします。