金田航明くん(小林研・M1),井上太輝くん(小川研・B4),小川が長崎県五島市で稼働中の浮体式洋上風車「はえんかぜ」および関連施設を視察しました.
再生可能エネルギーデータ利活用学術連携(東大・中部大・産総研・早大)のメンバとして,長崎県五島市の崎山沖2MW浮体式洋上風力発電所(船名:はえんかぜ)の施設を視察しました.学術連携では,主に状態監視システム(振動データ)を用いた故障予兆検知技術の開発に携わっていますが,検知漏れの罪深さは言うまでもなく,過検知の罪深さを(ごく一部かもしれませんが)体験できたのは大変意義深かったように思います.実際の運用を想定した異常検知技術開発の在り方の重要性をあらためて痛感しました.このような貴重な機会を設けていただいた戸田建設株式会社の皆様に感謝申し上げます.
関連情報:
兒新治紀くん(B4)が気象・海況情報を用いた良漁場予測における予測範囲の絞り込みに関する発表を行いました.
東京海洋大学品川キャンパスにて開催された令和5年度日本水産学会春季大会にて,以下の発表を行いました.
兒新治紀,中野鐵兵,宮澤泰正,小川哲司,``気象・海況情報を用いた良漁場予測における予測範囲の絞り込み,'' 日本水産学会春季大会,March 2023.
学位授与式が行われ,小川研の修士2年生3名に修士(工学),学部4年生5名に学士(工学)の学位が授与されました.おめでとうございます!
なお,西城耕平くんが情報理工・情報通信専攻賞を,兒新治紀くんが情報通信学科賞を受賞し,学位授与式において表彰されました.
修士(工学):井手悠太,西城耕平,田中理子
学士(工学):有賀智輝,井上太揮,岸稜祐,兒新治紀,望田康太
皆さん,新しいチャレンジを自ら模索し,小川研の今後の研究の在り方を示してくれました.今後の活躍を期待しています!
研究室配属に際し,2023年度新4年生向けにオープンハウスを開催します.プロジェクト研究を小林研・小川研で履修希望の新3年生もぜひご参加ください
【教員による研究室紹介と質疑応答(対面)】
日時:3月20日(月)13:00 – 14:30(小林研究室・小川研究室合同)
場所:喜久井町キャンパス40号館102セミナールーム(グリーンコンピューティングシステム研究機構)[アクセス]
【研究室見学(対面)/先輩学生による研究室紹介・質疑応答(ハイブリッド)】
日時:3月20日(月),22日(水),23日(木)14:00 – 17:00
会場(対面):喜久井町キャンパス40号館701室(グリーンコンピューティングシステム研究機構)[アクセス]
会場(オンライン):3月6日に実施の研究室紹介スライドに記載しています.
【教員との個別面談(事前アポ必要)】
日時:3月20日(月)15:00 – 18:00,22日(水)15:30 – 18:00,23日(木)10:00 – 12:00
上記時間中であれば随時対応しますが,事前に連絡のうえ面談方法や日時の調整を推奨します.
西城耕平くん(M2)がモノラル音源分離器の教師なし学習アルゴリズムSelf-Remixingに関する発表を行いました.
オンラインで実施された日本音響学会2023年春季研究発表会にて,以下の発表を行いました.
西城耕平,小川哲司,``Self-Remixing: 音源の分離と再混合による教師なし音源分離,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.191-194,March 2022.
12月に続き本年度2回目,計15回目の渡航となりました.今回はやや弾丸での渡航となりましたが,アフリカ諸国からの留学生と顔合わせしつつ研究テーマ策定に関する指導,指導中の学生との密なディスカッション,専任教員との共同研究の計画策定など,充実した滞在となりました.また,研究担当副学長に着任された福田敏男先生をはじめ,長期滞在していた際にお世話になった大川原先生(東工大)や岡野さん(JICA)との交流もでき,日本の支援大学として持続可能な協力の在り方について議論できたのは良かったと思います.
さて,開講当初学生数30人からスタートを切ったE-JUSTも,現在では学生数3000人を超えるエジプトを代表する総合大学となりました(*).キャンパス内で楽しそう過ごしている多くの学生の様子を見ると,本当に感慨深いものがあります.
(*) "日本"を冠した科学技術大学をエジプトに!(国際協力機構(JICA)専門家 岡野貴誠氏)[URL]
趙懐博くん(小林研・M2)が複数の遅延を考慮することで高精度・低遅延のストリーミング音声認識を実現するアルゴリズムに関する発表を行いました.
沖縄県那覇市沖縄県立博物館・美術館で開催された第146回音声言語情報処理研究会にて,以下の発表を行いました.
Zhao Huaibo, Shinya Fujie, Tetsuji Ogawa, Jin Sakuma, Yusuke Kida, Tetsunori Kobayashi, ``Multiple latency CBS streaming ASR for conversational systems,'' 情報処理学会研究報告 (SLP),vol.2023-SLP-146,no.9,pp.1-6,Feb. 2023.
重症心身障害児(重症児)の看護支援に関する研究に協力いただいているあんちゃんとお母さまが研究室を訪問しました.
横浜市立大学医学部看護学科小児看護学(佐藤朝美教授)と共同で実施している「医療ニーズの高い重症心身障害児者の意思を可視化するコミュニケーション支援AIの基本技術開発」に協力いただいている あんちゃん とお母さまが早稲田大学を訪問され,研究成果について意見交換を行いました.お母さまには映像データの収集やアノテーションについてご協力いただいています.
重症児の表出する感情やその表現の仕方は児ごとに異なるので,データを収集しながらAIシステムを持続可能な形で進化させる仕組みとそれを実現する技術が必要になります.実際にあんちゃんに接してみると,感情や意図を読み取るのは容易ではないことをあらためて実感しました.学生にとっても,研究の意義を肌感覚で理解できる機会となったように思います.引き続き,重症児とご家族,医療・看護の専門家と連携しながら,重症児の看護支援に貢献できるようチャレンジを続けていきます.
なお,あんちゃんの様子はお母さまがYoutubeで公開されています(*).
(*) ズボラ嫁サボ子の家事育児日記
「プロジェクト研究B」(小川研)の成果報告会をオンラインで実施しました.
プロ研のレベルを逸脱したレベルの高い内容が多く驚愕しました.データを大規模なものに変えたり,現実の問題に適用すればすぐに卒論になりそうなプロジェクトばかりです.皆さん,お疲れさまでした!
プロジェクト一覧:
(振動)回転機器異常検知における深層特徴表現学習(※研究の体験)
(音声)深層話者埋め込みを用いた歌唱者照合(※研究の体験)
(音声)音階情報を用いた歌詞と歌唱音声のアライメント精緻化(※研究の体験)
(音声)発話情報を用いた母語話者の検出(※専門的な勉強)
(音声)テキスト音声合成に関する技術の習得(※専門的な勉強)
情報理工・情報通信専攻の修士論文審査会が実施されました.
小川研からは3名が修士論文発表を行いました.皆さんお疲れ様でした!
井手 悠太:話者属性推定におけるクラウドソーシング利活用に関する研究
西城 耕平:音源の分離と再混合に基づく教師なし音源分離
田中 理子:インタラクション能力の診断的評価のための特徴抽出
情報通信学科・情報理工学科合同の卒業論文発表会がオンラインで実施されました.
小川研からは5名が卒業論文発表を行いました.皆さんお疲れ様でした!
有賀 智輝:歌詞と歌唱音声の強制アライメントに基づく替え歌検知
井上 太揮:距離学習を用いた環境の違いに頑健な故障予兆特徴抽出器の構築
岸 稜祐:アクションユニットを用いた重症心身障害児の感情状態推定
兒新 治紀:気象・海況情報を用いた良漁場予測における予測範囲絞り込みに関する研究
望田 康太:重症心身障害児の感情状態推定における特徴表現に関する検討
早大の7研究室(小林研・池永研・菊池研・及川研・小川研・松居研・牧野研)合同の卒論・修論発表会をオンラインで開催しました.
本会は,他研究室の学生や諸先輩方から率直なご意見をいただける貴重な機会になっています.本年度は,小林研・小川研からは修士2年生7名,学部4年生11名が発表しました.発表したみなさん,運営の皆さん,お疲れさまでした!来年こそは対面実施できることを期待しています.
小林研・小川研からは,以下の皆さんが受賞しました.おめでとうございます!
楢木 悠士(小林研):修士部門 最優秀賞
西城 耕平(小川研):修士部門 優秀賞
倉田 楓真(小林研):学部生部門 最優秀賞
兒新 治紀(小川研):OB・OG賞(奨励賞)
エジプト渡航は2019年11月以来で,今回で14回目となります.情報科学工学専攻の教員とのディスカッションや学生の研究指導,意思決定のための映像監視システム構築フローに関する講演等を行いました.
Tetsuji Ogawa, ``Video monitoring for detecting calving signs of breeding cows - How to construct and operate AI systems that enable users to make decisions with conviction? ,'' CSE Research Seminar in E-JUST, E-JUST, Alexandria, Egypt, Dec. 2022. (host: Prof. Walid Gomaa, E-JUST)
プロジェクト開始から10年以上が経過してメイン・キャンパスの利用が本格化し,今回の渡航はメインキャンパスでの初業務となりました.高等教育機関の名に恥じない施設・設備と学生・スタッフの活気を目の当たりにすると感慨深いものがあります.また,私が長期で滞在していた2012年~2014年当時の学生が教員として採用されていたり,月日の経過を感じずにはいられません.さて,大学レベル,専攻運営レベル双方の課題の性質が私が特任教員として関わっていた当時とは本質的に異なっていることも実感し,国際協力成果の持続可能性という観点で,一教員・研究者として何ができるか思いを巡らす良い機会になりました.
柳澤遼くん(小林研・M1)がクラウドソーシングにおけるマイクロタスク自動発注モデルの教師なし学習に関する発表を行いました.
オンラインで開催された人とコンピュータの連携によるビッグデータ処理に関するワークショップ IEEE HMData 2022 にて,以下の発表を行いました.
Ryo Yanagisawa, Susumu Saito, Teppei Nakano, Tetsunori Kobayashi, Tetsuji Ogawa, ``PostMe: Unsupervised Dynamic Microtask Posting For Efficient and Reliable Crowdsourcing,'' Proc. The 2022 IEEE International Conference on Big Data Workshop HMData 2022, pp.4039-4044, Dec. 2022.
齋藤奨さん(次席研究員)が機械学習用データアノテーションのためのクラウドソーシング利活用フレームワークに関する発表を行いました.
つくばで開催された機械学習と情報論的学習理論に関するワークショップ IBIS2022 にて,以下の発表を行いました.
斎藤奨,中野鐵兵,小川哲司,``Tutti: データアノテーション用システム開発・運用基盤,'' 第25回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS2022),Nov. 2022.
IBISは,機械学習の専門家と具体的な情報共有ができる貴重な機会であり,久しぶりの対面実施となった今回も非常に勉強になりました.
荻野里久くん(M1),松浦瑠希くん(M1),八重樫萌絵さん(M1)が発表を行いました.
タイの古都チェンマイにて開催された信号処理に関する国際会議 APSIPA 2022 にて,以下の研究発表を行いました.
Riku Ogino, Kohei Saijo, Tetsuji Ogawa, ``Design of discriminators in GAN-based unsupervised learning of neural post-processors for suppressing localized spectral distortion,'' Proc. Asia-Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference 2022 (APSIPA2022), pp.969-975, Nov. 2022.
Moe Yaegashi, Susumu Saito, Teppei Nakano, Tetsuji Ogawa, ``Do you know how humans sound? Exploring a qualification test design for crowdsourced evaluation of voice synthesis quality,'' Proc. Asia-Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference 2022 (APSIPA2022), pp.980-985, Nov. 2022.
Ryuki Matsuura, Mao Saeki, Shungo Suzuki, Tetsuji Ogawa, Yoichi Matsuyama, ``Refinement of utterance fluency feature extraction and automated scoring of L2 oral fluency with dialogic features,'' Proc. Asia-Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference 2022 (APSIPA2022), pp.1309-1317, Nov. 2022.
大学時代の同期(現明治大教授)と偶然会うというサプライズもありました.本年度から医療・看護支援に関するチャレンジを開始しましたが,医工研究の進め方について様々な情報を共有してもらい勉強になりました.
西城耕平くん(M2),井手悠太くん(M2),佐伯真於くん(小林研・D2),佐藤裕明さん(NHK技研)が発表を行いました.
韓国・仁川にて開催された音声言語処理に関する国際会議 INTERSPEECH2022 にて,以下の発表を行いました.
Kohei Saijo, Tetsuji Ogawa, ``Unsupervised training of sequential neural beamformer using coarsely-separated and non-separated signals,'' Proc. The 23rd Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2022), Sept. 2022.
Yuta Ide, Susumu Saito, Teppei Nakano, Tetsuji Ogawa, ``Can humans correct errors from system? Investigating error tendencies in speaker identification using crowdsourcing,'' Proc. The 23rd Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2022), Sept. 2022.
Mao Saeki, Kotoka Miyagi, Shinya Fujie, Shungo Suzuki, Tetsuji Ogawa, Tetsunori Kobayashi, Yoichi Matsuyama, ``Confusion detection for adaptive conversational strategies of an oral proficiency assessment interview agent,'' Proc. The 23rd Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2022), Sept. 2022.
Hiroaki Sato, Tomoyasu Komori, Takeshi Mishima, Yoshihiko Kawai, Takahiro Mochizuki, Shoei Sato, Tetsuji Ogawa, ``Text-only domain adaptation based on intermediate CTC,'' Proc. The 23rd Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2022), Sept. 2022.
久しぶりの海外渡航でコロナ禍での出入国には神経をすり減らしましたが,研究に関する熱量や興奮を感じることができるのは対面ならではと実感しました.
西城耕平くん(M2)と荻野里久くん(M1)が教師なし音声強調に関する研究発表を行いました.
北海道科学大学で実施された日本音響学会秋季研究発表会にて,以下の発表を行いました.
西城耕平,小川哲司,``ブラインド音源分離を教師としたTeacher-Student学習とUnmix-Remix無矛盾学習によるSequential Neural Beamformerの教師なし学習,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.359-362,Sept. 2022.
荻野里久,西城耕平,小川哲司,``CycleGANを用いた教師無し音声処理歪み補正,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.371-374,Sept. 2022.
久しぶりの対面での議論を楽しみました.なお,本会にて第24回学生優勝発表賞の授賞式が実施され,西城くんと松浦瑠希くん(M1)が受賞しました.おめでとうございます!
軽井沢セミナーハウスにて2泊3日で小林研・小川研合同の夏合宿を実施しました.
本年度は,2019年8月以来3年ぶりにセミナーハウスにて実施することができました.B4の卒論中間報告11件,M2の修論中間報告7件を実施した後は,テニス,バスケ,サッカー,ソフトボールなどを楽しみました.実施に際しては,昨年・一昨年と同様オンライン発表のみとするか迷いましたが,感染拡大に最大限注意しながら無事実施でき,何よりも学生の皆さんが非常に楽しんでいた様子を目の当たりにし,対面実施にして良かったと実感しました.発表した皆さん,幹事の皆さんお疲れ様でした!
「プロジェクト研究A」(小川研)の成果報告会をオンラインで実施しました.
機械学習・パターン認識技術を実際に使うに際し様々な工夫が必要なことを体験できたのは良かったと思います.皆さん,お疲れさまでした!
プロジェクト一覧:
(音声)歌声情報を用いた歌唱者の識別(※研究の体験)
(音声)発話情報を用いた母語話者の検出(※専門的な勉強)
(音楽)メロディからのコード生成(※基礎的な勉強)
(音声)音声を用いた声優の照合と演じ分けの分析(※基礎的な勉強)
(音声)声真似の能力判定モデリング(※基礎的な勉強)
(音楽)楽曲の印象評定モデリング(※基礎的な勉強)
(音楽)ピアノ音源を題材とした「癒し」に関する指標の調査(※基礎的な勉強)
(画像)重度障害児の感情推定のためのアクションユニット検知に基づく特徴抽出(※研究の体験)
(画像)OpenPoseによる姿勢情報を用いたサッカーの習熟度の推定(※専門的な勉強)
(画像)指文字の判別と転移学習による精度向上(※専門的な勉強)
(画像)画像情報を用いた先行車両との距離推定(※専門的な勉強)
(画像)画像からのペットの魅力度の推定(※基礎的な勉強)
(画像)画像を用いた競馬の騎手識別(※基礎的な勉強)
(画像)画像のスタイル変換に関する技術の習得(※基礎的な勉強)
(画像)動物画像識別を題材とした深層ニューラルネットワーク関連技術の習得(※基礎的な勉強)
(画像)動物画像識別を題材とした深層ニューラルネットワーク関連技術の習得(※基礎的な勉強)
柳澤遼くん(小林研,M1)がクラウドソーシングにおけるタスク発注モデリングに関する発表を行いました.
北海道・小樽市で開催された電子情報通信学会・人工知能と知識処理研究会(AI)にて,以下の発表を行いました.
柳澤遼,斎藤奨,中野鐵兵,小林哲則,小川哲司,``クラウドソーシングにおける動的タスク発注モデルの教師無し学習,'' 電子情報通信学会技術研究報告 (AI),vol.122,no.96,AI2022-14,pp.72-76,July 2022.
西城耕平くん(M2),荻野里久くん(M1),八重樫萌絵さん(M1),趙懐博くん(小林研・M1),松浦瑠希くん(M1)が発表を行いました.
オンラインで開催された音学シンポジウム2022にて,以下の発表を行いました.
西城耕平,小川哲司,``ブラインド音源分離の分離音と観測信号を教師信号として用いたSequential Neural Beamformerの教師なし学習,'' 電子情報通信学会技術研究報告 (SP),vol.122,no.81,SP2022-25,pp.110-115,June 2022.
荻野里久,西城耕平,藤枝大,小川哲司,``局所的な真偽判定を用いた敵対的学習に基づく教師なし音声処理歪み補正,'' 電子情報通信学会技術研究報告 (SP),vol.122,no.81,SP2022-13,pp.49-54,June 2022.
八重樫萌絵,斎藤奨,中野鐵兵,小川哲司,``クラウドソーシングを用いた合成音声の音質主観評価のためのワーカ選抜基準,'' 電子情報通信学会技術研究報告 (SP),vol.122,no.81,SP2022-24,pp.104-109,June 2022.
趙懐博,樋口陽祐,木田祐介,小川哲司,小林哲則,``Transducer型ストリーミング音声認識におけるMask-CTCを用いた事前学習,'' 情報処理学会研究報告 (SLP),vol.2022-SLP-142,no.61,pp.1-6,June 2022.
松浦瑠希,鈴木駿吾,佐伯真於,藤江真也,小川哲司,松山洋一,``対話特徴を用いた第二言語発話の流暢性自動採点,'' 情報処理学会研究報告 (SLP),vol.2022-SLP-142,no.47,pp.1-6,June 2022.
西城耕平くん(M2)と松浦瑠希くん(M1)が受賞しました.おめでとうございます!
西城耕平くん(M2)と松浦瑠希くん(M1)が日本音響学会学生優秀発表賞(2022年春季研究発表会)を受賞しました.
対象論文:
西城耕平,小川哲司,``敵対的学習と Unmix-Remix 無矛盾学習による教師なし音源分離,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.189-192,March 2022.
松浦瑠希,鈴木駿吾,佐伯真於,小川哲司,松山洋一,``言い淀みとポーズ位置検出に基づく第二言語発話の流暢性自動採点,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.1351-1354,March 2022.
なお,2022年日本音響学会秋季研究発表会にて授賞式が行われました.
樋口陽祐くん(小林研,D2)と西城耕平くん(M2)が発表を行いました.
ハイブリッド開催された音声・音響信号処理に関する国際会議 2022IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP2022) にて,以下の発表を行いました.
Yosuke Higuchi, Keita Karube, Tetsuji Ogawa, Tetsunori Kobayashi, ``Hierarchical conditional end-to-end ASR with CTC and multi-granular subword units,'' Proc. 2022 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP2022), pp.7797-7801, May 2022.
Kohei Saijo, Tetsuji Ogawa, ``Remix-cycle-consistent learning on adversarially learned separator for accurate and stable unsupervised speech separation,'' Proc. 2022 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP2022), pp.4373-4377, May 2022.
学部4年生6名(うち修士課程進学が5名),大学院修士課程1年生2名が新たに小川研に配属されました(小川研としては第7期生となります).
これで,小川研の学生は修士課程9名,学部6名の計15名となりました.小林・小川研で数えると学生だけで33名となります.また,学部3年生17名が小川研で「プロジェクト研究A」を履修します.学生同士の繋がりを大切にしつつ,実りある一年になることを期待しています.