2021年度の出来事

【3年生向け】小川研究室への配属を希望する方へ

2022年4月の研究室配属において小川研への配属を希望する方は,事前に小川と面談を実施することを推奨します.オープンハウス,個別面談等のスケジュールは以下の通りです.

【スケジュール概要】

  • 3月7日(月)研究室配属説明会

  • 3月22日(火)~24日(木)研究室オープンハウス

  • 3月25日(金)研究室配属実施日

【オープンハウス】

オンラインおよび対面での懇談・研究室見学等を実施します.詳細は,3月7日の研究室説明会でのスライドに記載しています.

なお,オープンハウス前に面談および研究室見学を希望する学生は,小川まで連絡してください.

【2年生向け】小川研究室で「プロジェクト研究A」の履修を希望する方へ

小川研で「プロジェクト研究A」の履修を希望する方は,申請前に小川と面談を実施することを推奨します.日時と面談方法(原則オンライン,希望者は face-to-face でも対応します)の調整を行います.新4年生向けの研究室配属関連イベント(研究室オープンハウス)への参加も歓迎します.オープンハウス等の詳細は,3月7日の研究室説明会でのスライドに記載しています.

【スケジュール概要】

  • 2月24日(木)履修申請開始

  • 3月7日(月)研究室説明会(新4年生向けイベント)

  • 3月22日(火)~24日(木)研究室オープンハウス(新4年生向けイベント)

  • 3月25日(金)17:00 履修申請締切

なお,オープンハウス前に面談および研究室見学を希望する学生は,小川まで相談してください.

学位授与式(2022/03/26)

学位授与式が行われ,小川研の修士2年生5名に修士(工学),学部4年生8名に学士(工学)の学位が授与されました.おめでとうございますなお,平本裕一郎くんが基幹理工学部長賞を,河田宗士くん,川野百合子さんが情報理工・情報通信専攻賞を受賞し,学位授与式において表彰されました.

  • 修士(工学):河田宗士,川野百合子,塚原千紘,長谷川航汰,松永直輝

  • 学士(工学):箕畑流,荻野里久,軽部敬太,川口優衣,平本裕一郎,宮城琴佳,八重樫萌絵,飯島楓

今後の活躍を期待しています!

音響学会秋季研究発表会(2022/03/09)

オンラインで開催された日本音響学会2022年春季研究発表会にて,以下の7件の発表を行いました.

  • 西城耕平,小川哲司,``敵対的学習と Unmix-Remix 無矛盾学習による教師なし音源分離,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.189-192,March 2022.

  • 荻野里久,藤枝大,片桐一浩,小川哲司,``ペアデータを必要としない敵対的学習に基づく音声処理歪み補正,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.339-340,March 2022.

  • 佐藤裕明小森智康三島剛河合吉彦望月貴裕佐藤庄衛,小川哲司,``テキストのみを用いたIntermediate-CTCコンフォーマーモデルのドメイン適応,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.877-880,March 2022.

  • 樋口陽祐,軽部敬太,小川哲司,小林哲則,``粒度の異なるサブワード単位に基づく階層的条件付きEnd-to-End音声認識,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.955-956,March 2022.

  • 井手悠太,斎藤奨,中野鐵兵,小川哲司,``クラウドソーシングを用いた話者照合結果の検証における誤り削減傾向に関する調査,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.1105-1108,March 2022.

  • 八重樫萌絵,斎藤奨,中野鐵兵,小川哲司,``クラウドソーシングを用いた合成音声評価におけるワーカからの回答の分析,''日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.1171-1172,March 2022.

  • 松浦瑠希,鈴木駿吾,佐伯真於,小川哲司,松山洋一,``言い淀みとポーズ位置検出に基づく第二言語発話の流暢性自動採点,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.1351-1354,March 2022.

OCEAN S2022 Chennai(2022/02/21)

ハイブリッド開催された水産・海洋工学に関する国際会議 OCEANS 2022 Chennai にて,田中理子さん(M1)と小川(堀内さんの代理)が発表を行いました.

  • Riko Tanaka, Teppei Nakano, Tetsuji Ogawa, ``Sequential fish catch counter using vision-based fish detection and tracking,'' Proc. MTS/IEEE OCEANS 2022 Chennai Conference and Exhibit (OCEANS2022), Feb. 2022.

  • Yuka Horiuchi, Teppei Nakano, Yasumasa Miyazawa, Tetsuji Ogawa, ``Inlier modeling-based good fishing ground detection for efficient bullet tuna trolling using meteorological and oceanographic Information,'' Proc. MTS/IEEE OCEANS 2022 Chennai Conference and Exhibit (OCEANS2022), Feb. 2022.

プロジェクト研究B(3年生)報告会(2022/02/14)

「プロジェクト研究B」(小川研)の成果報告会をオンラインで実施しました.機械学習・パターン認識技術を実際に使うに際し様々な工夫が必要なことを体験できたのは良かったと思います.皆さん,お疲れさまでした!

(以下はプロジェクト一覧です)

  • (音声)深層ニューラルネットワークを用いた音声合成の実装(※専門的な勉強)

  • (音声)深層ニューラルネットワークを用いた声質変換の実装(※専門的な勉強)

  • (音声)音声分析合成による音声の加工(※専門的な勉強)

  • (画像)詳細画像識別を題材とする深層ニューラルネットワーク関連技術(高精度化,説明性)の習得(※基礎的な勉強)

  • (画像)姿勢情報を用いたペナルティキックのコース推定(※基礎的な勉強)

  • (画像)画像情報からのねじの検出と分類(※研究の体験)

  • (データ分析)プロ野球選手の成績予測(※基礎的な勉強)

情報理工・情報通信専攻 修士論文審査会(2022/2/2)

情報理工・情報通信専攻修士論文審査会が実施され,小川研からは5名が修士論文発表を行いました.皆さんお疲れ様でした!

  • 河田 宗士:監視対象の見逃し削減を促す映像監視モデルのマルチタスク学習

  • 川野百合子:物体検出器の反復自己学習を用いた効率的なビデオアノテーションに関する研究

  • 塚原 千紘:語学学習意欲向上を促すためのインタラクション能力に着目した評価・診断結果の提示法

  • 長谷川航汰:音声対話システムにおける回答の型に基づく質問の分類

  • 松永 直輝:相補性を考慮したアンサンブル学習に基づくニューラルネットワークによる予測の不確実性推定に関する研究

情報通信学科・情報理工学科 卒業論文発表会(2022/1/31)

情報通信学科・情報理工学科合同の卒業論文発表会が実施され,小川研からは8名が卒業論文発表を行いました.皆さんお疲れ様でした!

  • 箕畑  流:母国語・非母国語コンテンツに対する最適な字幕タイミングの調査

  • 荻野 里久:ペアデータを必要としない敵対的学習に基づく教師無し音声処理歪み補正

  • 軽部 敬太:目的話者音声認識における発話区間誤検出の削減

  • 川口 優衣:ワンショット学習と運用時データ拡張を用いたねじの画像分類

  • 平本裕一郎:シングルスレッドモデルを用いた映像監視システムの設計:繁殖牛の分娩予兆検知システムにおける実時間動作検証

  • 宮城 琴佳:協調的な対話システムのためのマルチモーダル情報を用いた不理解状態検出

  • 八重樫萌絵:クラウドソーシングを用いた合成音声の音質評価のための資格試験の設計

  • 飯島  楓:Visualization of fishing ground forecast and the contribution to fisher's decision

7研究室合同卒業論文・修士論文発表会(2022/1/29)

学科・専攻を超えた早大の7研究室(池永研・及川研・小川研・菊池研・小林研・牧野研・松居研)合同の卒論・修論発表会を開催しました.発表したみなさん,運営の皆さん,お疲れさまでした!

小川研からは,宮城琴佳さん,八重樫萌絵さんが学部生優秀発表賞を受賞しました.おめでとうございます!

第23回音声言語シンポジウム・自然言語処理シンポジウム(2021/12/1)

オンラインで開催された第23回音声言語シンポジウム・自然言語処理シンポジウムにて,樋口陽祐くん(小林研D1),井手悠太くん(M1),佐藤裕明さん(NHK技研)が発表を行いました.

  • 井手悠太,斎藤奨,中野鐵兵,小川哲司,``クラウドソーシングを用いた結果の検証による話者照合性能の改善,'' 情報処理学会研究報告 (SLP),vol.2021-SLP-139,no.6,pp.1-6, Dec. 2021.

  • 樋口陽祐,軽部敬太,小川哲司,小林哲則,``End-to-End音声認識のための粒度の異なるサブワード単位に基づく階層的な条件付け,'' 情報処理学会研究報告 (SLP),vol.2021-SLP-139,no.19,pp.1-6, Dec. 2021.

  • 佐藤裕明小森智康三島剛河合吉彦望月貴裕佐藤庄衛小川哲司,``テキストのみを用いたドメイン適応のためのIntermediate-CTCコンフォーマーモデルに関する検討,'' 情報処理学会研究報告 (NL),vol.2021-NL-251, no.29, pp.1-6, Dec. 2021. [第251回自然言語処理研究会 優秀発表賞]

なお,佐藤裕明さんが発表した研究が第251回情報処理学会自然言語処理研究会・優秀研究賞を受賞しました.また,クロージングにて,2020年度音声研究会研究奨励賞の授賞式があり,樋口陽祐くんが表彰されました.

水産海洋学会研究発表大会(2021/11/20)

ハイブリッド開催された水産海洋学会研究大会にて,田中理子さん(M1)と小川(堀内さんの代理)が発表を行いました.田中さんは,魚体の検知と追跡に基づく漁獲尾数計測について,小川は,気象・海況情報を用いた良漁場予測モデリングについて紹介しました.

  • 田中理子,中野鐵兵,小川哲司,``船上映像を用いた漁獲尾数計測器,'' 水産海洋学会2021年度研究発表大会,p.65,Nov. 2021.

  • 堀内優佳,中野鐵兵,宮澤泰正,小川哲司,``マルソウダ曳縄漁のための気象・海況情報を用いた良漁場予測,'' 水産海洋学会2021年度研究発表大会,p.66,Nov. 2021.

第24回情報論的学習理論ワークショップ(IBIS2021)(2021/11/10)

オンラインで開催された第24回情報論的学習理論ワークショップ(IBIS2021)にて,松永直輝くん(M2)が予測結果の不確実性推定に関する発表を行いました.

  • 松永直輝,斎藤奨,中野鐵兵,小川哲司,``予測クラスの相違に基づく深層ニューラルネットワークの不確実性推定,'' 第24回情報論的学習理論ワークショップ(IBIS2021),Nov. 2021.

第2回AI・人工知能EXPO秋・アカデミックフォーラム(2021/10/27)

10月27日~29日の3日間,幕張メッセで開催された第2回AI・人工知能EXPO秋・アカデミックフォーラムにて,松山洋一准教授らとともに,Tutorial English AI,会話AIメディア,家畜の状態監視などのプロジェクトを紹介しました.新たなコラボレーションも生まれ,意義のある3日間になりました.

  • 早稲田大学Tutorial English AIプロジェクト

  • 早稲田大学会話AIメディアプロジェクト

  • 映像監視に基づく繁殖牛の分娩予兆検知~ユーザが納得して意思決定できるような映像監視システムをどう構築し運用するか?~

第138回音声言語情報処理研究会(SLP138)(2021/10/12)

オンラインで開催された第138回音声言語情報処理研究会(IPSJ-SLP)にて,趙懐博くん(小林研M1)が,ストリーミングEnd-to-end音声認識に適した特徴表現学習法に関する発表を行いました.

  • 趙懐博,樋口陽祐,小林哲則,小川哲司,``Triggered attention型ストリーミング音声認識におけるMask-CTCを用いた事前学習,'' 情報処理学会研究報告 (SLP),vol.2021-SLP-138,pp.1-6,Oct. 2021.

小林研・小川研夏季中間報告会(2021/09/14)

小林研・小川研合同で夏季中間報告会を実施し,学部4年生と修士2年生が卒論と修論の中間報告を行いました.発表者の皆さん,お疲れ様でした.軽井沢や鴨川のセミナーハウスにて合宿形式で実施してきた本会ですが,昨年度に引き続きオンラインでの実施となりました.教員としては対面での交流の機会がほとんどないことを懸念している訳ですが,学生同士は仲良くなっていることが分かり安心しました.

マリンITワークショップ2021(2021/09/10)

マリンITワークショップ2021がオンラインで開催され,高知県水産試験場と共同で実施している船上映像を用いた漁獲尾数計数に関する取り組みについて小川が紹介を行いました.基本的には物体検出・追跡のアルゴリズムを援用すれば良いのですが,船上で魚は跳ね回るので見た目(appearance)に頼りすぎると追跡に失敗し,少々工夫が必要です,という話です.産学連携が非常にうまくいっている自治体から貴重な情報提供があり,高知マリンイノベーションを推進するにあたり,大いに参考になりました.来年こそ函館での開催を期待しています.

  • 田中理子,中野鐵兵,漁崎盛也,小川哲司,``船上映像からの魚体の検出・追跡に基づく漁獲尾数計測,'' マリンITワークショップ2021,オンライン,Sept. 2021.

音響学会秋季研究発表会(2021/09/07)

オンラインで開催された日本音響学会2021年秋季研究発表会にて,斎藤奨くん(次席研究員)と西城耕平くん(M1)が発表を行いました.斎藤くんは,音声アノテーションへのクラウドソーシングの利用可能性について,西城くんは,音源の動きに頑健なビームフォーマの設計について紹介しました.

  • 斎藤奨,井手悠太,中野鐵兵,小川哲司,``VocalTurk:クラウドソーシングを用いた話者照合の性能調査,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.1003-1006,Sept. 2021.

  • 西城耕平,藤枝大,片桐一浩,小林哲則,小川哲司,``DNNを用いた最小分散ビームフォーマの音源の動き対する頑健性:音源追跡とエリア収音に基づくアプローチの比較,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,pp.321-322,Sept. 2021.

INTERSPEECH2021(2021/09/01)

ハイブリッド開催された音声言語処理に関する国際会議 22th Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2021) にて斎藤奨くん(次席研究員)と中込優くん(現LINE)が発表を行いました.斎藤くんは,音声のアノテーションにクラウドソーシングを利用する際の適切な資格試験とユーザインタフェースの設計,中込くんは教師なし音源分離のための効率的・安定的な敵対的学習の枠組みに関する発表を行いました.2014年と2015年に研究訪問したチェコのブルノ開催ということでぜひ物理的に参加したかったですが,残念ながらオンラインでの参加となりました.

  • Susumu Saito, Yuta Ide, Teppei Nakano, Tetsuji Ogawa, ``VocalTurk: Exploring feasibility of crowdsourced speaker identification,'' Proc. The 22th Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2021), pp.1723-1727, Aug. 2021. [DOI]

  • Yu Nakagome, Masahito Togami, Tetsuji Ogawa, Tetsunori Kobayashi, ``Efficient and stable adversarial learning using unpaired data for unsupervised multichannel speech separation,'' Proc. The 22th Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2021), pp.3051-3055, Aug. 2021. [DOI]

プロジェクト研究A(3年生)報告会(2021/08/23)

「プロジェクト研究A」(小川研)の成果報告会をオンラインで実施しました.コロナ禍ということもあり苦戦した人もいましたが,各自,今後の勉強の指針が得られたのは良かったと思います.皆さん,お疲れさまでした!

(以下はプロジェクト一覧です)

  • (音声)深層学習を用いたリアルタイム声質変換システムの開発(※専門的な勉強)

  • (音声)音声分析合成の基本知識の習得(※専門的な勉強)

  • (画像)画像情報を用いた繁殖牛の分娩検知ネットワークの改良(※研究の体験)

  • (画像)画像情報を用いた繁殖牛の体調推定(※研究の体験)

  • (画像)顔画像を用いた個人推定(※基礎的な勉強)

  • (データ分析)プロ野球投球データを用いた各打席の結果予測(※基礎的な勉強)

  • (データ分析)従業員データを用いた離職予測(※基礎的な勉強)

MIRU2021(2021/07/30)

オンラインで実施された第24回画像の認識・理解シンポジウム (MIRU2021) にて,松永直樹くん(M2)と小川が発表を行いました.松永くんは,閾値処理が不要な予測結果の不確実性推定とクラウドソーシングに基づく検証への適用について,小川は昨年度卒業した兵頭くんの代理として,意思決定支援に適した映像監視システムの開発法に関する発表を行いました.ともに,パターン認識に基づく映像監視システムの構築・運用にクラウドソーシング(人による支援)を利活用するための技術に関する研究です.

  • 松永直輝,斎藤奨,中野鐵兵,小川哲司,``予測の不一致に基づく深層学習モデルの不確実性推定とクラウドソーシングを用いた映像監視への応用,'' 第24回画像の認識・理解シンポジウム (MIRU2021),I32-22,pp.1-4,July 2021.

  • 兵頭亮介,斎藤奨,中野鐵兵,小川哲司,``意思決定支援のための解釈可能な映像監視システムの開発フローと繁殖牛の分娩予兆検知への応用,'' 第24回画像の認識・理解シンポジウム (MIRU2021), I32-29,pp.1-4,July 2021.

音声研究会研究奨励賞(2021/07/13)

樋口陽祐くん(小林研,D1)が2020年度(令和2年度)音声研究会研究奨励賞を受賞しました.おめでとうございます!

対象論文は以下:

  • 樋口陽祐,稲熊寛文,渡部晋治,小川哲司,小林哲則,``CTCとマスク推定に基づく推論速度の速いEnd-to-End音声認識,'' 電子情報通信学会技術研究報告 (SP),SP2020-16, pp.1-6, Dec. 2020.

ICASSP2021(2021/06/11)

オンラインで実施された音声・音響信号処理に関する国際会議 2021 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP2021) にて,樋口陽祐くん(小林研,D1)が発表を行いました.この研究では,置換誤り,脱落誤り,挿入誤りを修正する非自己回帰型デコーディングを提案しました.この技術によりMask-CTCは,長期文脈情報を活用して置換・脱落・挿入という全ての音声認識誤りを削減可能な特徴表現学習の枠組みに拡張されました.

  • Yosuke Higuchi, Hirofumi Inaguma, Shinji Watanabe, Tetsuji Ogawa, Tetsunori Kobayashi, ``Improved Mask-CTC for non-autoregressive end-to-end ASR,'' Proc. 2021 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP2021), pp.8363-8367, June 2021. [DOI]

小林研・小川研春合宿オンライン(2021/05/29)

例年5月の中旬~下旬に小林研・小川研合同で懇親を目的とした(ひたすら遊ぶ)合宿を行っていますが,昨年に続き,今年もオンラインでの実施となりました.学生の皆さんは,クイズ,飲み会,ゲーム(Among Us,ワードウルフ)等を楽しんだようです(教員勢は飲み会のみ参加しました).最近企画がよく練られていて驚愕します.しかも,ゲームの回答プロセスがまとめられている!対話データの収集は職業病でしょうか.運営担当のM1の皆さん,お疲れさまでした!

まとめ資料を眺めると,自己紹介シートクイズの「答えさせる気ない更々ない」(細かすぎて伝わらない)感が素晴らしい!実物しりとり,「無印の定規」の後の「ギリギリダサくない帽子」とか良い感じで強引大喜利になっていて,皆さん頭の回転早いですね.あと,「時計」の後の「胃」とか,何見せたんですかね?

2021年度研究室配属(2021/03/25)

学部4年生8名(うち修士課程進学が4名)が小川研に配属されました(小川研としては第6期生となります).これで小川研の学生は博士課程1名,修士課程9名,学部7名の計17名となりました.小林・小川研で数えると学生だけで34名となります.

昨年度は卒業証書授与式にて「初めまして」(対面)の学生もいました.今年度も当面はオンライン中心で研究活動を進めますが,対面での活動の機会を増やせることを期待しています.昨年度は,オンラインでできることが沢山あることを学んだ一方,第一次産業支援などは特にですが,現場の方の意見を吸い上げたり,データを収集する際の限界も痛感しました.まずは健康第一で,制限された状況を悲観せずに,できることを増やすチャレンジをしていければと思います.