2020年度の出来事

【3年生向け】小川研究室への配属を希望する方へ

2021年4月の研究室配属において小川研への配属を希望する方は,事前に小川と面談を実施することを推奨します.オープンハウス,個別面談等のスケジュールは以下の通りです.

【オープンハウス(事前アポ不要)】

Zoomを利用してオンラインで実施します.

教員の部屋

  • 日時:3月23日(火)および 3月24日(水)の 10:00 - 12:00(教員による研究紹介と懇談)

  • URL:研究室紹介スライドおよびオープンハウス総合情報ウェブサイトに記載されています.

学生の部屋

  • 日時:3月23日(火)および 3月24日(水)の 13:00 - 15:00(先輩学生との懇談)

  • URL:研究室紹介スライドおよびオープンハウス総合情報ウェブサイトに記載されています.

【個別面談(事前アポ必要)】

上記以外の時間帯に個別での面談を希望する場合や,対面での研究室見学を希望する場合は,事前に連絡のうえ面談方法や日時の調整を行ってください.

  • 面談可能な時間帯:3月22日(月)~ 24日(水)14:00 - 17:00(居室:喜久井町キャンパス40号館701室)

  • 連絡先:研究室紹介スライドおよびオープンハウス総合情報ウェブサイトに記載されています.

なお,オープンハウス前に面談および研究室見学を希望する学生は,小川まで相談してください.

【2年生向け】小川研究室で「プロジェクト研究A」の履修を希望する方へ

小川研で「プロジェクト研究A」の履修を希望する方は,申請前に小川と面談を実施することを推奨します.日時と面談方法(原則オンライン,希望者は face-to-face でも対応します)の調整を行います.上記3年生向けの研究室配属関連イベント(研究室オープンハウス)への参加も歓迎します.

プロジェクト研究A履修申請スケジュール

  • 3月9日(火)履修申請開始

  • 3月22日(月)~24日(水)研究室オープンハウス

  • 3月25日(木)17:00 履修申請締切

なお,オープンハウス前に面談および研究室見学を希望する学生は,小川まで相談してください.

学位授与式(2021/03/26)

学位授与式が行われ,小川研の修士2年生5名に修士(工学),学部4年生6名に学士(工学)の学位が授与されました.おめでとうございますなお,兵頭亮介くん,真殿航輝くんが情報理工・情報通信専攻賞を受賞し,学位授与式において表彰されました.

  • 修士(工学):田辺ひかり,露木浩章, 兵頭亮介,堀内優佳, 真殿航輝

  • 学士(工学):井手悠太,西城耕平, 田中理子,森反瑛陽,朽木彰吾,塚田緑

学生の皆さんはコロナ禍において試行錯誤しながらも粘り強く研究を推進し,多くの成果につながったことは頼もしく思います.特に修士2年の皆さんは,我々が扱ってこなかった研究を牽引してくれました.グループとしての研究の方向性を決定づける示唆を与えてくれたことには心から感謝するとともに,この経験が将来の活躍に活きることを期待しています.

トライボロジー技術へのAIの活用を考える研究会(2021/03/16)

日本トライボロジー学会・トライボロジー技術へのAIの活用を考える研究会にお招きいただき,小川が以下の講演を行いました.

  • 小川哲司,長谷川隆徳,緒方淳,``風車異常検知システムの早期運用に関する事例紹介~メンテナンスに係る意思決定のために人工知能技術をどう構築・運用すべきか?~,'' トライボロジー技術へのAIの活用を考える研究会,March 2021.

データに頼るか,知識を活用するかという観点で,人工知能技術,特に異常検知技術をメンテナンスに係る意思決定に利活用する際に注意すべきこと,および風車異常検知システム早期運用の事例を紹介しました.予定の時間を超過して大いに議論が盛り上がりました.

マリンITワークショップ2021みえ(2021/03/07)

マリンITワークショップ2021みえがオンラインで開催され,高知県水産試験場,JAMSTECと共同で実施している気象・海況情報を用いた良漁場予測に関する取り組みについて小川が紹介を行いました.

  • 小川哲司,堀内優佳,田中理子,宮澤泰正,漁崎盛也,``メジカ漁師の意思決定に対する直接的支援のための漁場予測に関する検討~高知マリンイノベーションの取り組みとして~,'' マリンITワークショップ2021みえ,オンライン,March 2021.

観測できるのは良漁場のごく一部(実際に漁を行った場所)のみで悪い漁場は分からない等,予測対象海域の網羅的な観測ができないことや,シーズンにより気象・海況が著しく変化することなど,チャレンジングな条件が満載なのですが,水産・漁業の専門家,海洋シミュレーションの専門家と連携しながら資源管理や漁業のスマート化に資する技術の研究・開発を進めています.

マリンITワークショップは水産に係る現場やエンジニアの方々と意見交換ができる貴重な機会になっていて,現地開催ができないのは非常に残念でしたが,それでも建設的な議論を楽しみました.

プロジェクト研究B(3年生)報告会(2021/02/15)

「プロジェクト研究B」(小林研・小川研)の成果報告会を実施しました.発表内容と質疑のレベルが非常に高かったことに加え,多くの学生がデータ収集・アノテーションから始めており,機械学習・パターン認識を実問題に適用し評価するに際して必要な一連の作法を体験できたのも良かったと思います.皆さん,お疲れさまでした!

(以下はプロジェクト一覧です)

  • (画像)Cycle GANを利用した画像変換における画像の複雑さと必要なデータ量の関係

  • (パターン認識)異常検知モニタリングアラートの構築に向けて

  • (パターン認識)柴犬画像に含まれる外れ値検知器の実装(3名によるグループワーク)

  • (画像)機械学習を用いたパーソナルカラー診断

  • (音声・画像)深層学習を用いたマルチモーダル情報からの歌手照合

  • (画像)ニューラルネットワークを用いたセグメンテーションモデルにおける位置情報の獲得

  • (音声)Cycle GAN-VCを用いた声質変換

  • (音声)ニューラルネットワークを用いた音声合成

  • (画像)ケースカウントチャレンジ:在庫管理のための画像からの箱の計数

卒業論文・修士論文発表会(2021/01/30)

早大の8研究室(誉田研・匂坂研・小林研・池永研・菊池研・及川研・小川研・松居研)合同の卒論・修論発表会を開催しました.発表したみなさん,運営の皆さん,お疲れさまでした!

小川研からは,兵頭亮介くんが白井克彦先生奨励OB特別賞(実用部門)を受賞しました.おめでとうございます!

EUSIPCO2020(2021/01/21)

信号処理に関する国際会議 The 2020 28th European Signal Processing Conference (EUSIPCO2020) がオンラインで開催され,樋口陽祐くん(M2),小川(卒業生の蓮実くんの代理)が以下の発表を行いました.

  • Yosuke Higuchi, Naohiro Tawara, Atsunori Ogawa, Tomoharu Iwata, Tetsunori Kobayashi, Tetsuji Ogawa, ``Noise-robust attention learning for end-to-end speech recognition,'' Proc. The 2020 28th European Signal Processing Conference (EUSIPCO2020), pp.311-315, Jan. 2021. [DOI]

  • Takuya Hasumi, Tetsunori Kobayashi, Tetsuji Ogawa, ``Investigation on network architecture for single-channel end-to-end denoising,'' Proc. The 2020 28th European Signal Processing Conference (EUSIPCO2020), pp.441-445, Jan. 2021. [DOI]

日刊工業新聞(AI異常検知)(2021/01/21)

産業技術総合研究所 人工知能研究センター 知的メディア処理研究チームと共同で研究を進めている,風車状態監視・異常検知技術が,日刊工業新聞にて紹介されました.

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00585824

本研究は,新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「風力発電等技術研究開発 風力発電高度実用化研究開発 風車運用高度化技術研究開発」プロジェクトとして研究が進められています.

ICPR2020(2021/01/12)

パターン認識に関する国際会議 The 25th International Confenrece on Pattern Recognition (ICPR2020) がオンラインで開催され,兵頭亮介くん(M2),河田宗士くん(M1),川野百合子さん(M1)が以下の発表を行いました

  • Ryosuke Hyodo, Teppei Nakano, Tetsuji Ogawa, ``Feature Representation Learning for Calving Detection of Cows Using Video Frames,'' Proc. 25th International Conference on Pattern Recognition (ICPR2020), pp.4131-4136, Jan. 2021.

  • Yusuke Okimoto, Soshi Kawata, Susumu Saito, Nakano Teppei, Tetsuji Ogawa, ``Crowdsourced verification for operating calving surveillance systems at an early stage,'' Proc. 25th International Conference on Pattern Recognition (ICPR2020), pp.4356-4362, Jan. 2021.

  • Yuriko Kawano, Susumu Saito, Teppei Nakano, Ikumi Kondo, Ryota Yamazaki, Hiromi Kusaka, Minoru Sakaguchi, Tetsuji Ogawa, ``Toward building a data-driven system for detecting mounting actions of black beef cattle,'' Proc. 25th International Conference on Pattern Recognition (ICPR2020), pp.4458-4464, Jan. 2021.

APSIPA2020(2020/12/10)

信号処理に関する国際会議 Asia-Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference 2020 (APSIPA2020) がオンラインで開催され,真殿航輝くん(M2)が以下の発表を行いました

  • Koki Madono, Teppei Nakano, Tetsunori Kobayashi, Tetsuji Ogawa, ``Efficient human-in-the-loop object detection using bi-directional deep SORT and annotation-free segment identification,'' Proc. Asia-Pacific Signal and Information Processing Association Annual Summit and Conference 2020 (APSIPA2020), pp.1226-1233, Dec. 2020. [Paper]

第22回音声言語シンポジウム(2020/12/02)

第22回音声言語シンポジウムがオンラインで開催され,樋口陽祐くん(M2)が以下の発表を行いました

  • 樋口陽祐,稲熊寛文,渡部晋治,小川哲司,小林哲則,``CTCとマスク推定に基づく推論速度の速いEnd-to-End音声認識,'' 電子情報通信学会技術研究報告 (SP),SP2020-16, pp.1-6, Dec. 2020.

風力エネルギー利用シンポジウム(2020/11/27)

第42回風力エネルギー利用シンポジウムがオンラインで開催され,長谷川隆徳くん(D2)が以下の発表を行いました

  • 長谷川隆徳,緒方淳,飯田誠,小川哲司,``分布類似度に基づく健全性指標と風車異常検知システムの早期運用における効果,'' 第42回風力エネルギー利用シンポジウム,pp.183-186, Nov. 2020. [SlideShare]

IBIS2020(2020/11/23)

第23回情報論的学習理論ワークショップ(IBIS2020)がオンラインで開催され,兵頭亮介くん(M2)が以下の発表を行いました.(2021.01.08追記)なお,本発表は IBIS2020 優秀発表賞ファイナリストに選ばれています(受賞者一覧はこちら).

  • 兵頭亮介,中野鐵兵,小川哲司,``ユーザの意思決定過程に関するドメイン知識を組み込んだ解釈可能な映像監視モデリング,'' 第23回情報論的学習理論ワークショップ (IBIS2020),Nov. 2020. [優秀発表賞ファイナリスト]

HCOMP2020(2020/10/26)

ヒューマンコンピューテーションとクラウドソーシングに関する国際会議 The 8th AAAI Conference on Human Computation and Crowdsourcing (HCOMP2020) がオンラインで開催され,森永聖也くん(M2)が以下の発表を行いました

  • Masaya Morinaga, Susumu Saito, Teppei Nakano, Tetsunori Kobayashi, Tetsuji Ogawa, ``Exploring Effectiveness of Inter-Microtask Qualification Tests in Crowdsourcing,'' Proc. The 8th AAAI Conference on Human Computation and Crowdsourcing (HCOMP2020), Works-In-Progress and Demonstration Papers, Oct. 2020.

INTERSPEECH2020(2020/10/26)

音声言語処理に関する国際会議 The 21th Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2020) がオンラインで開催され,中込優くん(M2),樋口陽祐くん(M2)が以下の発表を行いました

  • Yu Nakagome, Masahito Togami, Tetsuji Ogawa, Tetsunori Kobayashi, ``Mentoring-reverse mentoring for unsupervised multi-channel speech source separation,'' Proc. The 21th Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2020), pp.86-90, Oct. 2020. [DOI]

  • Yosuke Higuchi, Shinji Watanabe, Nanxin Chen, Tetsuji Ogawa, Tetsunori Kobayashi, ``Mask CTC: Non-autoregressive end-to-end ASR with CTC and mask predict,'' Proc. The 21th Annual Conference of the International Speech Communication Association (INTERSPEECH2020), pp.3655-3659, Oct. 2020. [DOI]

ACPLF2020(2020/10/20)

精密畜産に関する国際会議 The 2nd Asian Conference on Precision Livestock Farming (ACPLF2020) が対面(北京)・オンラインのハイブリッドにて開催され,兵頭亮介くん(M2),河田宗士くん(M1),川野百合子さん(M1)が以下の発表を行いました.中国国外の発表者は全員オンラインでの参加でしたが,中国国内の参加者に限れば対面での開催も問題がないようです.会場に居る人もマスク姿は多くありません.

  • Ryosuke Hyodo, Teppei Nakano, Tetsuji Ogawa, ``Data-driven feature extraction for calving sign detection in Japanese black beef cattle using video frames,'' The 2nd Asian Conference on Precision Livestock Farming (ACPLF2020), pp.323-332, Oct. 2020.

  • Soshi Kawata, Teppei Nakano, Tetsuji Ogawa, ``Attention network learning for robust detection of allantochorion and fetal membrane of Japanese black beef cattle,'' The 2nd Asian Conference on Presision Livestock Farming (ACPLF2020), pp.333-340, Oct. 2020.

  • Yuriko Kawano, Susumu Saito, Teppei Nakano, Ikumi Kondo, Ryota Yamazaki, Hitomi Kusaka, Minoru Sakaguchi, Tetsuji Ogawa, ``Crowd-sourced development of image dataset for detecting mounting actions of black beef cattle,'' The 2nd Asian Conference on Presision Livestock Farming (ACPLF2020), pp.341-351, Oct. 2020.

日本音響学会秋季研究発表会(2020/09/09)

日本音響学会秋季研究発表会がオンラインにて開催され,以下の発表を行いました.(2020.11追記)なお,樋口陽祐くんが学生優秀発表賞を受賞しました.

  • 中込優,戸上真人,小川哲司,小林哲則,``Mentoring-Reverse Mentoring: 多チャンネル音源分離における教師なし学習のための知識伝搬フレームワーク,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,Sept. 2020.

    • 相補的な2つのシステム間で知識蒸留を行うことで教師なしで音声分離モデルを成長させる,メンタリング・リバースメンタリング学習というフレームワークを提案しました.LINE株式会社(戸上真人さん)との共同研究です.

  • 樋口陽祐,渡部晋治,Chen Nanxin,小川哲司,小林哲則,``Mask CTC: CTCとマスク推定に基づいた非自己回帰的なEnd-to-End音声認識,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,Sept. 2020. [第21回日本音響学会学生優秀発表賞]

    • CTCとマスク推定に基づく新たなend-to-end音声認識モデリングとしてMaskCTCを提案しました.ジョンズホプキンス大学(渡部晋治先生)との共同研究です.

  • 佐藤裕明,萩原愛子,伊藤均,三島剛,河合吉彦,小森智康,佐藤庄衛,小川哲司,``書き起こしのための遠方発話音声認識技術の検討,'' 日本音響学会研究発表会講演論文集,Sept. 2020.

    • 記者会見の場において実際に収録された遠隔発話を分析し,音声認識性能劣化要因を調査しつつ,精度改善を試みました.NHK技研の客員研究員として協力させていただいた内容です.

小林研・小川研夏季中間報告会(2020/09/04)

小林研・小川研合同の夏季中間報告会にて,B4の卒論中間報告10件,M2の修論中間報告10件が行われました.発表者の皆さん,お疲れ様でした.例年はセミナーハウスにて合宿形式で実施していましたが,さすがにコロナ禍では断念しオンライン開催となりました.が,幹事の皆さんの尽力により夜の部(オンラインによるレクリエーションと飲み会)まで盛り上がっていたように思います.お疲れ様でした!

プロジェクト研究A(3年生)報告会(2020/08/11)

「プロジェクト研究A」(小林研・小川研)の成果報告会を実施しました.発表内容と質疑のレベルがプロ研の報告会のレベルを逸脱した高いものばかりでした.皆さん,お疲れさまでした!

(以下はプロジェクト一覧です)

  • 対話:画像系列情報を用いた多人数会話における注視状態推定

  • 音声: 発話音声から楽器音への変換

  • 音声: 音声分析合成の基本技術の調査

  • 音声: 深層学習による音響イベント検知システムの開発(特定歌手の楽曲の検出)

  • パターン認識: 機器の寿命予測における異常レベルの可視化

  • 画像処理: 深層ニューラルネットワークを用いた絵画の画法識別

  • 画像処理: 在庫管理のための画像からのケースカウント

NEDO 人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業(2020/08/04)

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「人と共に進化する次世代人工知能に関する技術開発事業」(詳細はこちら)において,産業技術総合研究所の提案課題である「実世界に埋め込まれる人間中心の人工知能技術の研究開発」が採択されました.

研究開発項目〔3〕容易に構築・導入できるAIの開発

③-(1)-C 音響信号処理モデルの汎用化・適応化とアプリケーション構築容易化のための基盤技術の開発

について,産業技術総合研究所人工知能研究センター・知的メディア処理研究チーム,早稲田大学,静岡大学名古屋大学で共同で実施していきます.早稲田大学は,音響データの収集・アノテーションフレームワークの構築について検討していきます.

2020年度人工知能学会全国大会(2020/06/09)

オンラインで実施された2020年度人工知能学会全国大会にて,森永聖也くん(小林研,M2),川野百合子さん(M1)が発表を行いました.

  • 川野百合子,斎藤奨,中野鐵兵,赤羽誠,近藤育海,山崎凌汰,日下裕美,坂口実,小川哲司、``肉牛の発情検知のための乗駕行動画像データセット構築におけるクラウドソーシングの活用,'' 2020年度人工知能学会全国大会,June 2020.

  • 森永聖也,斎藤奨,中野鐵兵,小林哲則,小川哲司,``クラウドソーシングにおける効率的な回答収集のための動的なマイクロタスク追加発注,'' 2020年度人工知能学会全国大会,June 2020.

ICASSP2020(2020/05/04)

オンラインで実施された音声・音響信号処理に関する国際会議 2020 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP2020) にて,俵直弘くん(現NTT・CS研)と中込優くん(小林研,M2)が発表を行いました.

    • Naohiro Tawara, Atsunori Ogawa, Tomoharu Iwata, Marc Delcroix, Tetsuji Ogawa, ``Frame-level phoneme-invariant speaker embedding for text-independent speaker recognition on extremely short utterances,'' Proc. 2020 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP2020), pp.6799-6803, May 2020. [DOI]

    • Yu Nakagome, Masahito Togami, Tetsuji Ogawa, Tetsunori Kobayashi, ``Deep speech extraction with time-varying spatial filtering guided by desired direction attractor,'' Proc. 2020 IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing (ICASSP2020), pp.671-675, May 2020. [DOI]

2020年度研究室配属(2020/03/25)

学部4年生6名(うち修士課程進学が3名)が小川研に配属されました(小川研としては第5期生となります).これで小川研の学生は博士課程1名,修士課程10名,学部6名の計17名となりました.小林・小川研で数えると学生だけで37名となります.