12月12日(土)共育プラザ小岩で、江戸川区、各教育プラザ防災クラブ、自治会、青少年委員、交流した地元高齢者、消防士、ボランティア団体、NPO、防災士など120名以上が参加して実施されました。
サミットではまず6つの教育プラザから防災ハザードマップと各プラザで研究・活動した防災に関する発表を行いました。各プラザともミニサミットで発表した内容をさらにブラッシュアップし、
災害時に中高生ができること
自分たちが災害時に活動するために災害発生前にどんな減災対策ができるのか
などなどをグラフ、写真、映像を使いながらお互いに発表し、意見交換を行いました。
防災士会江戸川区支部では事前勉強会や各館のミニサミットに参加したことから、中高生が発表しきれなかった内容のフォローや発表の要点を簡単にまとめ、そのうえで「講評」 「今後の減災活動のアドバイス」を行いました。
今回のサミットには初めて新潟県長岡市山古山古志地区の高校生も参加し、「発生の一日前に戻れるなら」、「震災の経験を通して学んだこと」を発表し、会場の江戸川区の中高生のみならずサミットに参加した自治会、青少年委員、地元高齢者、ボランティア団体の方々にも震災の追体験をするという試みがなされました。
これらを踏まえて、今年度の江戸川区中高生防災サ ミット宣言がまとめられ、江戸川区の秋元防災課長に手渡されました。
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